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乱視読者の新冒険 (単行本)

若島 正 (著)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

乱視読者、一段とパワーアップ(読売文学賞受賞!)して、新たな冒険へ!
『乱視読者の英米短篇講義』(第55回読売文学賞[随筆・紀行賞]受賞)につづく待望の新刊!
 小説を読むのは、つねに冒険である。通勤電車で吊革につかまっていても、湯船につかっていても、便器にまたがっていても、寝床の中でも、本のページを開くだけで、わたしたちは見たことのない場所に移動できる。会ったことのない人物にめぐりあえる。たった一度の人生では体験できないような、無数の生を生きること。それはどんなにささやかなふるまいであっても、冒険の名に値するものだ。(若島正)


内容(「BOOK」データベースより)

乱視読者、一段とパワーアップ(読売文学賞受賞)して、新たな冒険へ!『乱視読者の英米短篇講義』(第55回読売文学賞随筆・紀行賞受賞)につづく待望の新刊。

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5つ星のうち 5.0 「ロリータ」ショック, 2005/11/11
 前作「乱視読者の帰還」を読んで、特にアガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」の分析には、感心してしまった。ミステリーなどと軽く読んでしまっては本当の面白さは得られないのだなと思うと同時に、真面目に読んでいくのも大変だなと。
「新冒険」でも同様の、いやそれ以上のショックを受けた。それはナボコフの「ロリータ」の構成の深さだ。素人でそこまで読み込むことは不可能であろうが、「ロリータ」を読み直してみたいと思っている。若島氏以上の発見があるとは思いもしないが、ミステリー以上の謎解きが隠れていないでもないだろうという気持ちも少しはあるのだ。
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5つ星のうち 4.0 隠された部分, 2005/3/30
1979の処女作の改訂版。1/3強が新しくなったという印象。亀頭が悩む、丸谷のパロディ、芸妓のパフォーマンスなど、名編はたくさんのこっている。
 植草甚一、アントニー・バージェスの『99Novels』、蓮実重彦のベスト10作り、など、元ネタ消しは気になるが、オリジナリティなどないと割り切っているなら、それもあっぱれ。
 しかし一番気になるのは、植草やバージェス以後(80年代末以降)の作品紹介がきわめて少ないこと。そのあたりの指針こそ一番ほしいもの。それだけ「文学」は低迷しているとも思える。
 作品1つ読む時間をこの本に割く価値はあるか? あると思った。そして割いた。まあ、あった。
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5つ星のうち 3.0 冒険はどこに?, 2009/10/16
研究者と芸術家との違いを強く感じた。あるいは批評的な視点の有無といってもよいが、
小説が好きで好きでたまらないことだけはよーく伝わりました。
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投稿日: 2006/12/24 投稿者: hoge2

5つ星のうち 5.0 必読!本の読み方が変わります
「乱視読者の冒険」(1993)を元にした改訂新版。
翻訳・文学研究で名高い著者ですが、
本書には堅苦しい専門用語はほとんどでてきません。
平易... 続きを読む
投稿日: 2004/12/20 投稿者: さあのうず

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