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辺境を歩いた人々
 
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辺境を歩いた人々 (単行本)

宮本 常一 (著)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

江戸時代から明治時代にかけて、積極的に日本の辺境を歩き、風俗地誌を研究した民俗学の先駆者のような四人近藤富蔵・松浦武四郎・菅江真澄・笹森儀助の事跡をわかりやすく紹介・追体験する。待望久しい復刊。


内容(「BOOK」データベースより)

江戸、幕末、明治。激動の時代に、八丈島、蝦夷地、みちのく、琉球・八重山諸島の地理・歴史・民俗の調査に、一命を賭して情熱を捧げた、民俗学のパイオニアたちの数奇な運命と足跡をわかりやすくたどり直す。

登録情報

  • 単行本: 228ページ
  • 出版社: 河出書房新社 (2005/12/3)
  • ISBN-10: 4309224385
  • ISBN-13: 978-4309224381
  • 発売日: 2005/12/3
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 536,727位 (本のベストセラーを見る)

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5つ星のうち 4.0 この装丁は、ちょっと格好良過ぎるかもしれない。, 2006/6/6
By デルスー (沿海州シホテアリニ山脈) - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
近世から明治大正期にかけての「日本」の辺境を
丹念に歩いて緻密な記録を残した人々、
いわば宮本自身の先達にあたる四人について、
「です・ます」調の文体で語られた書物。

語りかけ口調は、いかにも当時の小中学生向けという感じだが、
近藤富蔵・松浦武四郎・菅江真澄・笹森儀助の四人について、
昨今の義務教育でどれだけの情報が与えられているかと考える時、
宮本の考えた教育のレベルの高さを思わないわけにはいかない。

むろん、辺境の開拓に先鞭をつけた彼らの業績は、
近代日本の海外進出の先棒を担いだものとも捉え得る以上、
戦後の歴史教育において彼らへの言及が激減したというあたりが
おそらく真相なのだろうし、
本書中での宮本の口調にも、
海外進出に必ずしも否定的ではないような、
いささか単純な立志伝風の勇ましさが散見され、
そのへんが一部から「保守」と叩かれもした所以であるはずだが、
人はそもそも、知識が無い事柄には関心を持つことも持てず、
まして自らの考えに基づく意見を持つことなど出来ないのだとすれば、
やはりこの程度の知識は、
義務教育の段階で与えられて然るべきだと思えるし、
歴史教育論争の隘路に迷い込むことなくそれを成し遂げることは、
必ずしも不可能ではないはずだと思う。
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5つ星のうち 4.0 旅する巨人の先駆者達, 2007/2/26
By dream4ever (鎌倉) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
966年の作を底本にしている、中高生向けくらいを対象にして書かれているようです。
近藤富蔵(八丈実記)、松浦武四郎(東西蝦夷山川地理取調紀行)、菅江真澄(遊覧記)、笹森儀助(南島探検)この4人のまさに宮本常一さんと同様な旅する巨人を分かりやすく描いています。
冒険と言うには辛すぎる、命を賭けた旅であり国のための行動なのでしょう。文字に残す事で我々は当時の民俗、歴史、文化を知ることが出来る。
天保の飢饉の人の肉まで食うにいたる貧しさを初めて知りました。
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