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鬼族
 
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鬼族 (単行本)

鐸木 能光 (著)
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

青森県岩木山周辺で起きたアベック暴行殺人事件。襲われた女性は惚けたように「おに…」という言葉を繰り返した。やがて事件は衝撃的な事実を次々に呼び起こす。「鬼の血」を受け継ぎ、200年に一度生まれてくる鬼を崇める「鬼族」と呼ばれるカルト集団。ありえないDNAを示す生体サンプル。「鬼」は本当に存在するのか?鬼族の血を引く青年が見た、人間と神をつなぐ永遠の闇の世界とは―。鐸木能光が描く、至高のミステリー&エンターテインメントノベル。


内容(「MARC」データベースより)

「鬼の血」を受け継ぎ、200年に一度生まれてくる鬼を崇めるカルト集団・鬼族。ありえないDNAを示す生体サンプル。「鬼」は本当に存在するのか? 鬼族の血を引く青年が見た人間と神をつなぐ永遠の闇の世界とは―。

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5つ星のうち 5.0 一気に読みました!, 2003/1/23
はじめはよくある魔界物の話かと思っていたのですけど、
読んでびっくり現代が舞台の鬼のお話でした。
鬼のコンセプトも変わっていますし、
本の中で何度も問われるその存在意義が、
自分にとってはこの本のテーマに思えました。

他にも色々なアイデアが満載されていて、
一つ一つをもう少し掘り下げてもよかったのでは

となんだかもったいないような気にもなりました。

そのアイデアの一つである本の中に出てくる
インターネット上のフォーラム「縄文村」は
作者により実際に構築されているようです。
読んだだけで終わらないところが「おいしい」ところであり、
そこに新しい可能性を見出そうとしているのかもしれません。

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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 一気に読ませる力作, 2003/1/13
題名と表紙の印象では、時代ホラーかと思う人もいるかもしれないが、内容は全然違う。強いていえば、坂東眞砂子の『死国』『狗神』や、篠田節子の『ゴサインタン』などに近いかもしれない。いや、やはりこの作者の描く世界は、ほかにたとえようがなく独特といえるだろう。

舞台は現代。青森で起きたアベック襲撃事件事件に端を発する。人間とは考えられない暴行犯人像が浮かび上がり、攪乱される捜査本部。なぜか警察庁のトップまで乗り出してくる事件の裏に隠された驚くべき事実。とまあ、鐸木能光お得意のパターンだが、前作『黒い林檎』よりも数段仕上がりはよい。

津軽弁の会話部分がちょっと読みづらかったが、ストーリーはいつものようにぐいぐい引っ張っていく豪快な展開で、一気に600枚を読み切らせる筆力は相変わらずだ。

私の実家は岩手県で、最近悪路王のイベントや映画制作などで盛り上がっているらしい。

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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 陵辱ホラー, 2003/6/19
 アベック暴行殺害事件現場に残された体液。そのDNAは人間のものではありえなかった。
 主人公、稲木壕太は、癌で死期のせまった父から「鬼族」の血をひいていることを教えられる。そして、生き別れの双子の姉がいることを知り、探し出そうとするのだが…。

 登場人物の名前に凝っているところはすごい。しかし、肝心の「鬼」の描き方があまりにステレオタイプで目新しさが無い…。
 複雑な立場に置かれる主人公とその姉のシチュエーションがスリリングで物語を引っ張って行くのだが、ややアッサリとラストを迎えてしまい、消化不良な気持ちにもなる。

 女性の陵辱シーンが連発するのもちょっと…。それがホラーエンターテインメント、なんでしょうか。乾くるみの「×の×話」にも似た医学的な設定はリアリティが薄くて、ついていけませんでした。

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