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古楽とは何か―言語としての音楽 (単行本)

ニコラウス アーノンクール (著), 樋口 隆一; 許 光俊 (翻訳)
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内容(「MARC」データベースより)

古楽、古楽器の復興者として位置づけられる著者が、当時の歴史的背景や当時の音楽観、演奏習慣を研究。歴史から学んだことを現代の演奏に活かそうと努力しつづけてきた過程を、彼の講演原稿やエッセイを通して明らかにする。

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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 断定的だけれど, 2009/6/28
それだけ研究し、自信があるからでしょう。
古楽の大きな流れ、解釈の基本的考察、古楽器について、音と言葉の関係、などを、マニアックな要素を絡めつつもわかりやすく伝えようとする、情熱を感じる一冊です。
作曲家達の残した言葉なども紹介されており、楽しく読むことが出来ました。

より専門的な知識を求めて読むのであれば、『音楽は対話である』を、おすすめいたします。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 バロック音楽解体新書, 2003/10/11
バロック音楽を研究してきた著者による音楽論。
その言説は音楽する現代人にも役立ちます。
彼の作り出す音楽が如何にタフかは
手始めに「ヴィヴァルディ:四季」を聴いてみてください。
すごい音色変化とダイナミクス、そして速度、間(ま)、遠近感。
上質の電子音楽を聴いているみたいです。
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2 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 2万円でも惜しくない内容。, 2009/4/27
折りに触れて書き散らした文章を集めてるので、書き下ろしの精密な統一性はないが、行間に隠れる西欧音楽界の伝統が、密度の高い考察に結びついて、28本の論文集が、まるで地獄の千本ノックのような奥行きと過酷さを秘めている。見栄を張ってドイツ語の原書から取り付いて挫折したが、これだけの内容では簡単に読める訳がない、と納得。逆に雑多な論文集のため、日本人に馴染みない地域の伝統や生活のモットー、民族的な舞踏曲への言及も取り込まれて、非常においしい。中心をなすのは、自筆譜の解釈やら演奏技法、アーティキュレーション、音響や楽器の歴史的変化など、研究と演奏のマクロでミクロな論点。やっぱりアーノンクールは凄かった。つい適当な金額を持ち出してしまったが、シュナイダーハンのLPとか、フルベン交響曲の朝比奈指揮とか、本物の作品は絶版になると、何故かこの値段になり、伝説的語られるのは不思議ではある。
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