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マリオネット症候群 (徳間デュアル文庫)
 
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マリオネット症候群 (徳間デュアル文庫) (文庫)

乾 くるみ (著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

とにかく私は驚いた。ある晩、目覚めたら、勝手に動いている自分の身体。意識はハッキリしてるのに、声は誰にも通じない―まさか私、何かに乗っ取られちゃったの!?誰の仕業かと思っていたら、なんと操り主は、あこがれの森川先輩らしいの。でも、森川先輩って、殺されちゃったらしくって…それっていったい、どういうこと?とっても奇妙なパラサイト・ストーリー。書き下ろしで登場。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

乾 くるみ
1963年、「Jの神話」で第4回メフィスト賞を受賞してデビュー。本格ミステリ作家クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 乾くるみさんらしい、ブラックユーモア。, 2005/7/14
By tkselement (山口県) - レビューをすべて見る
(TOP 50 REVIEWER)   
 表紙のイメージからなんか軽いラブコメものを想像してましたが、「そうくるか!?」といった感じです。個人的には楽しめました。
 なんともシニカルでブラックな笑い。主人公が女子高生(!?)の語りべということで、なんとみお気楽に描いてあるのですが、内容的には結構どぎついものです。最後の○○家系の一家という落ちの笑いも、ブラックだなあ・・。
 ただのパラサイトものではありません。良くも悪くも裏をかく小説家乾くるみを楽しめる一冊であることは間違いありません。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 ありがちじゃないよ, 2004/8/14
二人の人物の精神が入れ替わる、というのは(マンガや小説では)良くある話。
またそれ?飽きた...と思われるかもしれないが、
「乾くるみが書くとこうなるのか~!」と感心する面白いヒネリ具合。

精神が入れ替わるのではなく、誰かが自分の体に引っ越してきて、
その相手は、「私」の精神も同じ体に残っていることを知らないのである。

このへんのじれったい感じが一味違います。
最後まで楽しめる、意外な名作。

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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 いつもよりは軽め, 2005/4/29
By たこやき21 (東京都) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
ある日、目が覚めたら自分の体が動かせなくなっていた。勝手に動く自分の体。そして、体の中に入っていたのは…。
小説の設定としては、決して珍しくは無い設定なのだが、こう来ますか…。
乾くるみの小説は、『Jの神話』『塔の断章』の2つをこれまで読んだのだが、その2作に比べると、かなり素直な印象を受けた。また、読者層を意識してなのかもしれないが、作品自体の重さも控えめで、確かに「ライトノベル」という感じがする。よくよく考えてみると、かなりヘビーな終わり方なのに、物凄くハッピーエンド風な締めだし。
いつもの「クセ」が良い、という意見もあるとは思うが、このくらいで丁度良いのではないかと思う。
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