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聖母(ホストマザー) (ハードカバー)

仙川環 (著)
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商品の説明

内容紹介

女優・水野美紀の推薦文入り↓
「ストーリーの世界に没頭しながらも、私ならどうするだろう、と自分に問いかけた。(中略)こんな経験ははじめて。」(水野美紀・談)

女性作家でなければ描けない子供が出来ない悲劇。代理母は許されるのか?現代の最先端の医学知識を駆使して表現された感動作!


内容(「BOOK」データベースより)

代理母は聖母なのか!?医学界最大のタブーにベストセラー『感染』の著者が敢然と挑む傑作サスペンス。

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5つ星のうち 5.0 生まれてきた子供だけは絶対に不幸にしてはいけない…, 2008/11/1
しばしば当事者とは無関係に
様々な立場や見解からの議論に揺れることの多い、
代理出産がこの本のテーマ。

しかしこの物語では、
決してその是非を問うているというのではなく、
当事者となった女性、家族、そして賛否に分かれる医師たち…
それぞれの人々の思いをきめ細やかに描くことにより、
現に存在している、そして誰もが直面しないとは言い切れない
厳然たるジレンマについて、自分はどう考えるか…
ということに思いを向けさせます。

そこにあるのは、
ありがちな「倫理」や「正しさ」の押し付けでも、
感情論的な容認、ましてや推奨でもなく、
あくまで個々の人たちにこの現実について理解しようとする、
ひとつの機会という時間…

全く異なる考え方や立場が、
それぞれ同時に正しくもあるということ…
僕はそれはあり得ると思っています。

きめ細やかに語られる登場するひとりひとりが、
代理出産を選択するか否か…
自分の子宮に他人の子を受け入れるか否か…
どちらにしてもそのプロセスの中で湧き上がってくる、
女性として、男として、人間としての根源的な想いと感情…
綱渡りをしているかのような微妙な緊迫感を感じるとともに、
読み進めていく側も、何度も移ろい、揺さぶられます。

Host Mather…聖母…Holy Mother?

この問いかけはきっとこれからも繰り返されるだろうと思。
幾つもの個々の答えを、人は抱くことだとも思う。
でも、ひとつだけ確かにいえること…

生まれてきた子供だけは、絶対に不幸にしてはいけない。

このことだけは、
決して逸してはいけないのだと強く感じました。
見事な作品だと僕は感じました。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 考えさせられる・・・, 2009/3/4
By mitsugi (鳥羽市) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
子どもが欲しかった夫妻が、妻の子宮頸がんのため
自分たちの子どもを産んでくれる代理母を探し求める
物語。
この主人公の美紗子が正直あまり好きにはなれません
でした。精神を病んでいるかのようなわが子への執着。
これが理解できません。
周りの気遣いや感情を無視しているという感じがします。

私自身も妊娠するにはリスクが普通の人よりも高くて、
場合によっては諦めなければならないかもしれない身の上に
あるので、余計にそう感じました。
そこまでしてわが子にこだわり、周りに不愉快な思いをさせる
気にはなれません。
特に義妹に代理母を頼む無神経さが気に入りません。
周りにリスクや迷惑をかけてまで自分の子どもに執着する
必要があるのかな・・・と。
どちらかというと鬱に陥りやすい主人公で、起伏が激しい。
いろんな面で考えさせられる作品ですが、最後まで主人公の
ことが好きになれなかった私です。
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