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鈴木亜久里の挫折―F1チーム破綻の真実 (文春文庫)
 
 

鈴木亜久里の挫折―F1チーム破綻の真実 (文春文庫) (文庫)

赤井 邦彦 (著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

2006年、世界を驚愕させたプライベートチーム「スーパーアグリF1チーム」を設立してのグランプリ参戦。2007年、幾多の苦難を乗り越えた末の佐藤琢磨による2度のポイント獲得。2008年、シーズン途中での無念の撤退―。僅か2年半に凝縮されたF1チームの光と影。その真相を鈴木亜久里本人の証言を交えながら描く決定版。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

赤井 邦彦
1951年岡山県生まれ。自動車雑誌を経て77年に渡英。F1、ル・マンなどのモータースポーツおよび自動車文化の取材を開始し、モータージャーナリストとしてのキャリアをスタート。81年に帰国、フリーランスとして米、英、伊も含めた自動車誌、スポーツ紙誌などに寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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5つ星のうち 5.0 亜久里さんの苦しみが伝わってくる。, 2008/12/16
世界中に夢と希望を与えたプライベーターチームの発足から消滅までを追った本です。
運営のための資金づくりの苦悩し、マシンの性能向上にたいしても苦悩。
ただ、スタッフもドライバーも一丸となって走り続けたことが伝わってきます。
スタッフと共に喜んだり、スポンサー先に騙されて愕然としたり。
表舞台ではドラマティックなレースだのなんだの言われていても
目立たない裏では非道な扱いを受けることも。

本のことではないですが、
トロロッソのオーナー兼チーム監督のベルガーが後に語っています。
「スポンサーのみではF1チームを運営することができない」ことを。

表に出ることの無かったスーパーアグリF1チームを知ってみるのも良いのではないでしょうか。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 ある程度知っている方には期待はずれの内容です, 2009/9/1
スーパーアグリチームの発足から消滅までを追ったドキュメンタリーです。予備知識のない方には全体を概観できるのでいいかと思いますが、ある程度背景などを知っていて舞台裏を深く知りたいという読者(この本を手に取る方はこちらの方が多いと思いますが)には期待はずれの内容です。
ウェブに出ていることが多くを占め、インタビューをしたのはわずか数名だろうと想像される内容の薄さ。知りたいと思っていた舞台裏はほとんど明かされず、誤字もあり文面も稚拙。読むだけ時間と労力の無駄でした。
スーパーアグリについてあまり知らず概観したい方には薦めますが、より詳しく知りたい方には他の書物をあたることをお勧めします。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 「失敗学」として読むか、冒険の記録として読むか, 2009/7/11
 本書は06・07年とフル参戦したが08年シーズン途中で活動休止となった鈴木亜久里のF1チームのドキュメントである。
 本書によるとF1GP参戦には58億円の供託金と年間100億円ほどの活動資金が必要だという。誰が考えてもビジネスとして成立させることは極めて困難であろう。まずは組織運営の失敗を学ぼうという「失敗学」の観点から本書を手に取ったが、彼の強烈な夢とロマンがあらゆるビジネス上の困難を貫いた2年半の大冒険が描かれていた。賞賛すべき活動であった。
 亜久里とともにF1を去っている佐藤琢磨選手のグランプリシーンへの復帰を切に願う。 本書には、チャンピオンクラスのF1ドライバーでもなければ、チームにとっては誰が乗っても同じ、ドライバーについてくるエンジンやスポンサー資金のほうが重要だと書いてある。佐藤選手は01年イギリスF3選手権のチャンピオンであり、なんとあのマカオグランプリも制しているが、確かにF1界だけを見ればそんな経歴の連中はごろごろいるのかも知れない。しかし我々日本人にとってはもう二度と現れない逸材だ。

 本書の内容は可もなく不可もなく。欲を言えば鈴木亜久里の内面への深堀が物足りない。もっと凄まじいドラマがあったはずだ。
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