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旅行者の朝食 (文春文庫)
 
 

旅行者の朝食 (文春文庫) (文庫)

by 米原 万里 (著)
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Product Description

内容(「BOOK」データベースより)

「ツバキ姫」との異名をとる著者(水分なしでもパサパサのサンドイッチをあっという間に食べられるという特技のために)が、古今東西、おもにロシアのヘンテコな食べ物について薀蓄を傾けるグルメ・エッセイ集。「生きるために食べるのではなく、食べるためにこそ生きる」をモットーに美味珍味を探索する。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

米原 万里
1950年生まれ。元ロシア語会議通訳、作家。59~64年、在プラハ・ソビエト学校に学ぶ。東京外国語大学ロシア語科卒業、東京大学大学院露語露文学修士課程修了。80年設立のロシア語通訳協会の初代事務局長を務め、95~97年会長。92年、報道の速報性に貢献したとして、日本女性放送者懇談会賞を受賞した。著書『不実な美女か貞淑な醜女か』(徳間書店、新潮文庫)で読売文学賞受賞、『魔女の1ダース』(読売新聞社、新潮文庫)で講談社エッセイ賞受賞、『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』(角川書店、角川文庫)で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。『オリガ・モリソヴナの反語法』(集英社)でBunkamuraドゥマゴ文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

Product Details

  • 文庫: 262 pages
  • Publisher: 文藝春秋 (2004/10)
  • ISBN-10: 4167671026
  • ISBN-13: 978-4167671020
  • Release Date: 2004/10
  • Product Dimensions: 6 x 4.2 x 0.6 inches
  • Average Customer Review: 4.7 out of 5 stars  See all reviews (13 customer reviews)
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18 of 20 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars トルコ蜜飴が食いたいっ!, 2004/11/1
食エッセイに目がない自分としては、タイトルだけでとりあえず購入した本ですが、いやはや何とも、世界各国の食文化(特に東欧圏)に触れ、その背景に触れ、尚かつすいすいと読ませながらも、食欲をそそる内容は、最近買った本の中では久々の大ヒットです。
特にトルコ蜜飴のくだりは、思わずそこら辺にいる人を捕まえて、『ほら、これ食べたくない?』と読ませて回るほど。
いや、食好きの人は、何が何でもお読み下さい。
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11 of 12 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 蕪や黒パンなど東欧圏の食品に関する蘊蓄はどれも初めて聞くようなものばかり, 2007/7/25
By ib_pata - See all my reviews
(TOP 500 REVIEWER)   
 最初はグルメ本だとばっかり思っていて、「そういえば旅先の朝食だけに焦点をあてたような本ってあまり知らないな」と思って一読。驚愕しました。最初の「卵が先か、鶏が先か」では、おそらくプリマコフの同時通訳で「アブオーヴォ」という単語が訳せずに窮地に陥ったが、なんとかうまくとりつくろった、みたいな経験が、フランクに語られているのが素晴らしい。会議が終わって辞典を調べるとAB OBOはラテン語だったということがわかります。同時通訳者たちの悪夢は《スピーカーがいつギリシャ語やラテン語の慣用句や有名な詩の一節を原文のまま口にするか》(p.12)ということ。これは《日本人が漢文の故事来歴を好むのと同じ》(p.13)なんでしょうね。

 あと、本のタイトルにも採用された『旅行者の朝食』。ロシアンジョークで『旅行者の朝食』がオチになると、なぜかロシアの人たちは抱腹絶倒するのですが、そのワケがわからない…といったあたりからはじまって、それがソ連時代のマズイ缶詰だったということがわかって、たいていはマズいものが多いけけど中にはフォアグラと間違えるほどの鱈肝の缶詰などもあったという思い出につながり、最後は、そうしたものも輸入品に席巻されてしまい、いまでは「旅行者の朝食」も懐かしいと感じる、と終わる流れは、悠揚迫らず、見事なもの。
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10 of 12 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 食べたくなるなる, 2007/6/3
当時高校2年の私に、進路を食関係に決めようか迷わせた一冊です。軽快な語り口とたっぷりのユーモアだけでもお腹いっぱいなのに、中で紹介されている食べ物のおいしそうなことといったら・・思い出し笑いならぬ思い出し涎を何度拭ったことか。
その年に米原さんが私の高校に講演に来てくださった時は、「誰?」という顔をしている同級生の中、感動による興奮を抑えてかじりついてお話を聞きました。お亡くなりになった今、あの後ホームルームを抜け出して、直接「ハルヴァはみつかりましたか」と聞けなかったことが残念でなりません。
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Published on 2006/10/19 by life

5.0 out of 5 stars ああ、日本はいい国だなあ
なんてお気楽な気分にひたることができるくらいに私たちの国は、少なくとも平和ですね。もちろん、相反する状況が次第に大きくなっているような感じもあるのですが・・。そ... 続きを読む
Published on 2006/2/11 by sateau-q

4.0 out of 5 stars 今週一時間以上電車に乗るのなら
かばんにこの本をしのばせるとよいです。
米原万理の驚愕の雑学量がさりげなくユーモアたっぷりに収められた食べ物エッセイです。
贅沢グルメではない土地に... 続きを読む
Published on 2005/8/24 by kokodokodoko

5.0 out of 5 stars ただのグルメじゃない
あの米原万里さんの「食」に関するエッセイ集です。
「食」に関するといってもただのグルメだけではなく、
そこに彼女らしい文化や歴史にまつわる深い洞察も... 続きを読む
Published on 2004/10/25 by ふわふわおくさん

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