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あのころ、私たちはおとなだった (文春文庫)
 
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あのころ、私たちはおとなだった (文春文庫) (文庫)

アン・タイラー (著), 中野 恵津子 (翻訳)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

一度ハマるとくせになるA・タイラーの世界
人生をやり直すのに遅すぎることはない──そう決意した53歳の主婦の冒険を絶妙なタッチで綴った待望の最新作。全米ベストセラー

登録情報

  • 文庫: 449ページ
  • 出版社: 文芸春秋 (2003/07)
  • ISBN-10: 416766139X
  • ISBN-13: 978-4167661397
  • 発売日: 2003/07
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 363,042位 (本のベストセラーを見る)

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11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 久しぶりなのでゆっくり読みました, 2003/7/21
「パッチワーク・プラネット」以来久しぶりのアン・タイラーの新作。「最近のものは少し退屈になったかなー」と考えていたが、これは久しぶりに往年のアン・タイラー節が復活。すれ違いながらも、妙な瞬間にふとつながる人間関係(家族愛)をベースに、たくみなユーモア(これが素晴らしい)と人生の底意地の悪さを「そんなもんか」と達観する人間のたくましさがストーリーから滲み出る。個人的には「アクシデンタル・ツーリスト」「夢見た旅路」「歳月のはしご」の次ぐらいの傑作だと思う。
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 アタマではなく、ココロで人生を送ってきたら・・。, 2003/8/21
「思えば遠くに来たものだ」
人生の途中で、思わずそうつぶやいてしまう人なら
この本を共感をもって読むことができるんじゃないかな。
若い頃に思い描いた未来とはかけはなれた現実をおくっている「私」。
瑞々しく幸せだった頃の自分のイメージを追い求めながらも
そこからどんどん離れていかざるを得ない日々。

主人公は夢の中で、架空の息子と出会ってから
本来の自分を取り戻そうと、ささやかな冒険を試みる。
でも、たどり着いた先は・・・。というお話し。

主人公を取り巻く人々の中で特に異彩を放っているポピー老人の
「ほんとうの人生なんてものはない」前後の台詞に
作者が、この本で言いたかったメッセージが
込められていると思います。

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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 読んでて辛くなりました, 2005/5/30
私の人生ってなんだったんだろう、と主人公が自問しながらストーリーが展開していくのですが、大人の読者は読みながらきっと、自分自身の人生を振り返ることになります。あの場面であんなことしていなければ、とか、思い切ってこうしていればどうなっていただろうか、とか。後悔・反省ばかりで埋まった自分の生き方に重ね合わせると、結構辛くなります。前だけ向いていける人生ってそう多くはないですよね。

ともあれ、しがらみでがんじがらめにしてしまうのは家族ですが、救いを求められるのも家族だな、と。大家族ってうるさいけどいいよなって思わせてくれる小説です。

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