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愛国者のゲーム〈上〉 (文春文庫)
 
 

愛国者のゲーム〈上〉 (文春文庫) (文庫)

by トム クランシー (著), 井坂 清 (翻訳), トム・クランシー (著)
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Product Description

出版社/著者からの内容紹介

「レッド・オクトーバー──」の颯爽たるCIA情報分析官ジャック・ライアンが、IRAの英国皇太子誘拐計画と戦うサスペンス!


内容(「BOOK」データベースより)

「レッド・オクトーバーを追え」の颯爽たるCIA分析官ジャック・ライアンは、かつて海軍兵学校教官だった。ロンドンでの休暇中IRAの分派ULAのテロ事件に遭遇し、重傷を負いながらも英国皇太子夫妻を救う。が、これは発端にすぎなかった。帰国した彼を待ち受けていたのは…。軍事スリラーの第一人者が国際テロを描く迫真の巨篇。

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14 of 15 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 素晴らしいです, 2002/7/21
僕はかなりたくさんの本を読むほうだし、またその種類も多いと思うが今まで読んだ中でトムクランシーほどのすばらしい作家を読んだことはない。おそらくトムクランシーを単なる兵器や諜報といった、テクノスリラーといったカテゴリーで見ている人は分からないだろうが全然そうではない。以前クランシーの作品を評して差別意識が…と書いていた人もいるがそれも表層だけしか読んでいない誤った見方である。彼ほど敵(役となっている)の兵士や敵役となっている人間の内面の苦しみや葛藤を、そうせざるを得ないと言ってもいい背景を書ききっている作家はいないと思う。
さてこの作品だが私は当初はそれほど好きではなかった。彼の作品には珍しくハードウェアらしきものはほとんどでてこない。しかし何回か読み直しているうちに人間を書くという彼の本質がいかんなく発揮されていることに気付く。イギリスとIRAの関係、王室、MI5,シークレットサービス…すべての参加者が真剣でかっこいい!脇役も素晴らしい!たった一場面しか出てこない人物にどうしてここまで書き込めるのだろう?そしてまたそれがみなすばらしく物語を引き締めている。オーインズ、エヴァンス、ブレッケンリッジ、すべてしびれるような表現で描かれてある。彼らの軍務への忠誠心、磨き上げられた兵器そのものとなった、だが人間性豊かな生き方を感じて欲しい。なお映画のPatriot gamesとは全く別物です。クランシーの作品に関して断言できることは映画と本は全くの、別物だと思ってください。原作を読んだ方なら分かりますが映画の方は単なるドタバタアクションに対し本は深みが全く違います。ぜひ買いです!
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3 of 4 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars アメリカではテロは起きないのが大前提, 2005/1/12
By minoru223 (東京都) - See all my reviews
(TOP 1000 REVIEWER)   
トム・クランシーの3作目は、デビュー作の主人公であるジャック・ライアンが再び活躍する作品です。物語の時期的には『レッド・オクトーバー』よりも前の出来事で、ライアンがCIAに入るきっかけとなった事件が描かれています。映画化もされているのでストーリーは知ってる人が多いと思いますが、北アイルランドのテロリストがイギリスの皇太子を暗殺しようとするのをたまたま居合わせたライアンが食い止め、その為にテロリストはライアンに恨みを抱いて彼を襲うというものです。

この物語は、アメリカではテロは起きないということを大前提としています。北アイルランドのテロ集団はアメリカのアイルランド系住民から寄附を得ているのでアメリカではテロ活動をしないのだそうです。アラブ系などの他のテロ集団も事情は同じとのこと。この小説はテロが起きないはずのアメリカでもしテロが起きたら、ということを描いているわけなのですが、2001年の同時多発テロにより、この前提は脆くも崩れてしまいました。正に事実は小説よりも奇なりというわけです。

同時多発テロ以降にこの小説を読むには、その辺りを割り引いて読むとより楽しめると思います。

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4 of 6 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars ジャック・ライアンの原点ここにあり!, 2000/12/1
著者トム・クランシーの第三作であり、主人公ジャック・ライアンをハリソン・フォードが演じる、映画「パトリオット・ゲーム」の原作でもある。

「レッド・オクトーバーを追え」でCIA情報分析官であったジャック・ライアンが、「レッド・オクトーバー・・」以前のCIAに入るきっかけとなった物語である。本書以後、ジャック・ライアンが米国の頂点に立つまでの一連の物語の原点でもあり、非常に大きな影響を与えるため、ジャック・ライアンシリーズでは絶対に欠くことの出来ない作品である。著者が兵器、戦術、戦略、軍隊組織などの軍事ものだけではなく、人間を中心とした物語においてもクォリティが非常に高い作品を書くことが出来るのを証明した作品でもある。トム・クランシーがFBIやCIAといった米国の組織!のとどまらず、MI5、SAS、はたまた英国王室といった幅広い組織に精通している事を伺わせる。主人公ジャック・ライアンの非凡な才能、正義感あふれる行動力、けっして悪には屈しない強い精神力に、強い魅力を感じるのは私だけではないはずだ。是非ご一読を。上下間で構成される作品の上巻。

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5.0 out of 5 stars 実は、テロ組織との「インテリジェント・ゲーム」である
 映画「パトリオット・ゲーム」で知っている人も多いだろう。出版後日がたつが、古さを感じさせない迫真でスリリングな作品である。... 続きを読む
Published 22 months ago by lexusboy

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