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坂の上の雲〈4〉 (文春文庫)
 
 

坂の上の雲〈4〉 (文春文庫) (文庫)

司馬 遼太郎 (著)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

松山出身の歌人正岡子規と軍人の秋山好古・真之兄弟の三人を軸に、維新から日露戦争の勝利に至る明治日本を描く大河小説。全八冊

内容(「BOOK」データベースより)

明治三十七年二月、日露は戦端を開いた。豊富な兵力を持つ大国に挑んだ、戦費もろくに調達できぬ小国…。少将秋山好古の属する第二軍は遼東半島に上陸した直後から、苦戦の連続であった。また連合艦隊の参謀・少佐真之も堅い砲台群でよろわれた旅順港に潜む敵艦隊に苦慮を重ねる。緒戦から予断を許さない状況が現出した。

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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ちょっとした記述が妙に面白い。, 2007/11/2
By 33 - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
良さについては沢山のレビュアー様がおっしゃっている通り。
個人的には北進軍の中の黒木部隊の記述「まるで別の人種の部隊に率いられていたかのような強さ」というところで思わず吹き出しました。
司馬遼太郎、時々面白い表現しますよね。。
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14 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 乃木神話の現実, 2005/8/18
徹底した事実調査を背景に、著者の鋭いメスが容赦なく振り下ろされる人物が多く登場します。

神格化までされた、乃木将軍もその一人。

藩閥政治の寵児として、出世を果たしたがその能力はと言えばはなはだ疑問であるとばっさり。歴史に弱い私でも乃木将軍の話は聞いたことがありました。その記憶と著者の描写とのあまりの落差に驚きを禁じえませんでしたが、著者の描写が限りなく事実に近いのだろうと思います。

人格には優れていたが、知識がなく、結果能力のない参謀である伊地知を見極めることができなかった。それが旅順総攻撃の惨憺たる悲劇を生むことになる。

鉄壁の要塞を前に、初めて目にする機関銃の掃射で、仲間の兵士がごみのようにあっけなく殺されていく。殺されても殺されても、士気を失わず、国家防衛のため自らの命を喜んで差し出す兵士達の凄まじいまでの気迫、気概に心を打たれると同時に、多数の死傷者を生み出した作戦の虚しさにやるせなさを感じました。

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5つ星のうち 4.0 リーダーの資質が組織の運命を決める, 2007/1/11
第4巻は遼陽の会戦から旅順攻防まで。
リーダーの資質が、特に戦争といういわば極めて緊迫した状態において、いかに重要かということを思い知らされます。
旅順攻略軍における乃木・伊地知コンビ、バルチック艦隊におけるロシア司令長官について、著者は「無能」を連発し酷評しています。当然、ここでいう「無能」とは、全人格を否定する意味での無能ではなく、あくまでもそのとき置かれた状況下において能力を発揮できなかった(もしくは持っている能力が状況に適応できなかった)という意味でしょう。ただ、リーダーたるもの、ある面で優れているだけでは(例えば乃木がもつ会う人を魅了してやまない包容力など)務まらないどころか、組織全体に対して悪影響を及ぼすという事例ともいえ、企業経営などに置き換えると考えさせられるものがあります。
なお、乃木・伊地知が攻撃の失敗から反省することなく、無謀な攻撃をただ繰り返すさまは、日本陸軍がもともともつDNAなのか、後の太平洋戦争を暗示しているようで、名著「失敗の本質」が思い出されてしまいました。
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投稿日: 13か月前 投稿者: どろがめ

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日露戦争において英雄か凡将か評価が両極端に分かれる乃木希典。

司馬先生は凡将の立場で旅順攻略戦を描いており、... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: SlapShot

5つ星のうち 4.0 日露戦争に勝ったことで日本が残った。
○読み始めたきっかけ

 司馬遼太郎の歴史モノが好きで、その中でも経営者を中心に愛読者の多い、... 続きを読む
投稿日: 2008/1/13 投稿者: くりぴょん

5つ星のうち 4.0 「学ばざる軍隊」のルーツ
第4巻では日露戦争の様子が行きつ戻りつ、詳細に記されており、1〜3巻までの秋山兄弟と正岡子規を中心とした「青春歴史小説」から「戦争歴史小説」の匂いが濃くなる。... 続きを読む
投稿日: 2007/1/8 投稿者: 赤道に大雪

5つ星のうち 4.0 日露戦争もたけなわ。
徐々に、主人公の役割が、小さくなっていく印象。
秋山兄弟に関する記述は、本当に少なく、乃木・伊地知、児玉など... 続きを読む
投稿日: 2007/1/7 投稿者: いじさま

5つ星のうち 5.0 史実としての旅順攻防
 旅順攻防について、史実に基づいて丹念に真実を掘り起こしている。... 続きを読む
投稿日: 2007/1/4 投稿者: 乱読者

5つ星のうち 4.0 司馬
明治・大正そして戦前の昭和という、日本の歴史上でもまさに疾風怒濤の厳しい時代を生きた日本人の大多数にとっても、幕末から明治を生きた乃木希典という一人の軍人のいき... 続きを読む
投稿日: 2006/2/19 投稿者: 吉瀬 宣彰

5つ星のうち 4.0 本筋とは特に関係ありませんが…
主に陸軍の戦闘が中心に描かれる第四巻。秋山兄弟の出番も減り、戦闘ドキュメント調になっています。初めの二巻で主役の1人であった正岡子規の人物描写が好きだったので彼... 続きを読む
投稿日: 2005/2/24 投稿者: poppoppo

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