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世に棲む日日 (1) (文春文庫)
 
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世に棲む日日 (1) (文春文庫) (文庫)

by 司馬 遼太郎 (著)
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Product Details

  • 文庫: 286 pages
  • Publisher: 文芸春秋 (1975/01)
  • ISBN-10: 4167105047
  • ISBN-13: 978-4167105044
  • Release Date: 1975/01
  • Average Customer Review: 4.9 out of 5 stars  See all reviews (14 customer reviews)
  • Amazon.co.jp Sales Rank: #196,864 in 本 (See Bestsellers in 本)

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14 of 16 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 坂本竜馬も西郷さんも大好き。しかし、高杉には泣かされた。, 2004/11/30
1867年(慶応四年)享年27歳の高杉晋作が、絵馬堂を前にして
功山寺で挙兵したとき、高杉晋作50人、伊藤博文30人。たったこれだけで幕府に第一次長州征伐で、恭順の意を示し屈服した長州藩本体3000の兵に向かっていった。伊藤が「この人と死ぬんだ」と思ったのも無理もない。高杉のすごさは、頭の回転と人望によって大逆転をしたことだ。絵馬堂を前に、悲壮さの中にすがすがしさがある。この天才を思うとき涙が止まらなかった。「面白きこともなき世を面白く」有名な辞世の句だが、冷めた目と人生や社会への達観は坂本竜馬と双璧だ。坂本も高杉も慶応四年に亡くなり、明治という年を見ることができなかった。維新の功労者でありながら不憫であると思った。伊藤博文が後年下関で、高杉の作った「どどいつ」を宴会で聞き、芸者に聞いたところ、作った人の名前を誰も知らない。伊藤は往時を思い(死ぬ事を覚悟し、必死で国事に奔走した当時の事を思い)ボロボロ泣き号泣始めるのである。私ももらい泣きしてしまった。大事をなした事を民衆に褒められる訳でもなく、自己の使命として人生を全うした高杉を思い、爵位、総理、官位を極めた伊藤が泣いた。もう兄と慕い命を預けた高杉晋作はもういない。吉田松陰の日本人の純粋な使命感に命をとした武士の姿を見る。それは西郷、大久保とも違う。坂本とも違う。
高杉晋作がなければ今の日本はない。

西郷、大久保、坂本がいなかったら日本がなかったのと同じように。

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4 of 4 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 幕末史を長州藩(まずは松陰吉田寅次郎)の視点から観る, 2009/2/7
By 麒麟児 (東京都) - See all my reviews
(TOP 1000 REVIEWER)   
大河ドラマ『篤姫』を大いに楽しんだ一ファンであるが、幕末史を描く視点がどうしても薩摩藩中心であったため、同時代の長州藩の動きはどうであったのか、またその思想的淵源であったと思しい吉田松陰の生涯とはどのようなものであったのか等々を知りたく思い、全4冊の一読を開始。第一巻は、彼の誕生からプチャーチン率いるロシア艦隊に乗船してロシアへの密航を企てるも失敗に終わるまでを描く。

彼の終生の純粋さやストイシズムのオリジンが叔父玉木文之進の超スパルタ教育にあったことや密航の背景をなすその地理好き(プラス過書手形事件による家禄没収及び「育」(はぐぐみ)身分への転落)、女犯禁欲の意図(自ら狂夫(非常の人)たらんと欲した彼は、「おのれの欲望を解放解放することによって固有の気が衰え、ついに惰になり、物事を常識で考える人間になってしまう」ことを怖れ、性欲を抑えることによりそれを達成しようとした)がよく理解でき、大変面白く読み終えた。

この他、司馬氏の達意の筆により描き出される周辺人物たちの生き様(森田節斎、佐久間象山ら)も興味深い。
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7 of 8 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 日本人なら読む事常識, 2002/3/7
By A Customer
「竜馬がいく」をも凌ぐ傑作!
長州藩での幕末の荒々しい日々が手に取るように分かります。
純粋なまでの吉田松陰、忽然と激しさを増す高杉晋作、久坂玄瑞、井上聞多、伊藤俊輔等々「竜馬がいく」で脇を固めていた彼等の激しい生き方、考え方が司馬さん独特の歴史小説的構成で展開していきます。もはや小説ではなく、史書的存在。

日本人なら読む事常識!男なら尚更必読!!
そして、その後は「坂の上の雲」だ!!

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5.0 out of 5 stars 司馬遼太郎氏の傑作
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5.0 out of 5 stars あつすぎる
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Published on 2003/6/2 by ふきん

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Published on 2003/1/17 by サンボ

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長州。この言葉に何を感じるでしょうか。物語は、司馬さんが、山口県の萩をタクシーに乗ってその空気を感じるところから始まります。明治維新は、長州という書生のような跳... 続きを読む
Published on 2002/9/17 by 街道を行く

5.0 out of 5 stars これぞ司馬遼の最高傑作!
高杉ファンの私一番のお気に入り。
というより私は「世に棲む日々」の高杉晋作のファンである。
この作品の中の高杉が私にとっての高杉晋作である。
... 続きを読む
Published on 2002/5/20 by kurihara

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