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電脳社会の日本語 (文春新書)
 
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電脳社会の日本語 (文春新書) (新書)

加藤 弘一 (著)
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出版社/著者からの内容紹介

「」が出ない。「冒涜」は「冒〓」に。米国コンピュータ業界にとって、日中韓の漢字文化は非関税障壁以外の何物でもなかったのだ


内容(「BOOK」データベースより)

本、雑誌、新聞等に印刷された文書は、いまや仮の姿でしかない。本体は電子のかたちで流通し、保存される。二一世紀を迎え、気がついてみれば、社会全体が電子の文書に覆われようとしている。そこで用いられる文字、漢字は、いったい誰が決めたのだろうか。文部省もメディアも、ほとんど関心を払わなかったコンピュータの文字の登録簿=文字コード。文系と理系の谷間に埋もれたその変転の歴史を綿密な取材と考証で発掘する。

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5つ星のうち 4.0 普段何気なく使っている日本語を見直す機会になりました, 2001/8/27
コンピュータは、もともと電子計算機と言われていただけあって、計算するための機械でした。それが、英語(アルファベット)を扱うようになり、そして日本語などの文字種類の多い言語をも扱うようになりました。その間、日本語がどう扱われてきたか、ということが技術者以外にもわかりやすく書かれています。そして、これからコンピュータ上で日本語はどのように扱われるべきなのかを考えさせられました。

どうして文字化けなんて起こるんだろう、どうしてXXさんの名前の文字はワープロで出てこないんだろう、なんて疑問を抱かれる方にはお勧めです。

ただ私は、文字を表わすコード(エンコーディング)の種類が多く出てくるので、途中で混乱してしまいました。一覧表を添えるなど、もう少し見やすさが欲しかったと思います。

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5つ星のうち 5.0 文字化けに関心がある人は、文字コードの変遷がおもしろいかな?, 2008/1/24
パソコンを始めると文字化けという現象に出くわすことが必ずありますね。私はプログラマをしていた関係上、バックスラッシュ(/の反対向きのもの)が日本語画面で¥に化けるのに興味がありました。で、その筋の本を探していたら本書に出会ったのです。この本は類書の中ではいちおしです。文字コードに関する技術本というより、文字コードの変遷が詳しく語られていて、関係者にインタビューしている苦労話とか、とにかく、読んでいておもしろいのです。多言語処理でも画面上に表示するだけなら簡単に実現できるみたいですが、これが編集となるとやっかいな問題が山積してます。まず、チベット語やデーヴァナーガリ文字といった言語は単語中の位置で字形が変わるのだそうで、こういう文字は容易にコンピュータで編集できません。将来的に世界中の文字が同一画面で編集できるようになるのが夢ですが、実現には様々な障壁があるのですね。
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