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自衛隊が世界一弱い38の理由―元エース潜水艦長の告発
 
 

自衛隊が世界一弱い38の理由―元エース潜水艦長の告発 (単行本)

中村 秀樹 (著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「自衛隊は戦えない」。―「国を護る!」。少年時代から自衛隊を志した著者は、その実態を知り絶望した。なぜ戦えないのか。どうすれば戦えるようになるのか。半生を捧げた自衛隊に警鐘を鳴らす。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

中村 秀樹
昭和25年生まれ。福岡県出身。昭和49年防衛大学校卒(十八期)。潜水艦艦長の他、海上幕僚監部技術部、護衛艦隊幕僚、情報本部分析部、幹部学校教官、防衛研究所戦史部等に勤務。平成17年退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 237ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2009/05)
  • ISBN-10: 4163707905
  • ISBN-13: 978-4163707907
  • 発売日: 2009/05
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 2.0 自称「エース潜水艦長」に苦言を呈す, 2009/5/28
本書を読んで幾つか理解不能な点があったので、そこから2つほど指摘しておく。

1.筆者は海自にはLST(輸送艦)など無用の長物であり、安い民間のフェリーを借りるか安全な陸上で部隊を移動すればいいと主張しているが、船舶徴用制度がない日本で民間のフェリーをどうやって協力させるつもりなのだろうか?
唯でさえ反自衛隊的な風潮があり、平時でさえ自衛隊への協力に消極的なフェリー運航会社が有事の際に自衛隊に協力するとはとても思えない。
また、民間の大型フェリーが接岸出来るような埠頭が整備されている場所など本土であっても多くはないし、まして離島などには港自体がない場所もある。
筆者はその事をどのように考えているのであろうか?

2.筆者は海自の対潜戦重視は意味がない。対潜哨戒機などから潜水艦を探知するなど困難である。また、今後は対水上戦を重視すべきであり、対潜戦重視を止めるべきだと書いているが、対潜哨戒機から潜水艦を探知出来ないのであれば、平成16年に発生した中国原潜による領海侵犯事件の際に中国原潜を発見・追跡出来なかったのではないか?
また、対水上戦も重要であるが、対潜戦はさらに重要であり、高い対潜能力が無ければ日本の広大なシーレーンを守れない。
その事を筆者をどのように考えているのであろうか?

本書は元自衛官が書いたとはとても思えないような出来の本であり、私は絶対に本書を他者に薦めたりしない。
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21 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 唯我独尊, 2009/8/15
By ボトムガン (東京都目黒区) - レビューをすべて見る
エース艦長?
海上自衛隊は実戦経験がないのにエースが存在したんですねえ
訓練と実戦の違いもわからずエースを名乗るところがなんともはや・・・
内容的には軍事知識のあるものなら誰でも感じるであろう問題点を
軍事専門家以外の人にもわかるようにセンセーショナルに扇動してありますが
いかんせん エースを名乗るだけあって 唯我独尊
自分を育ててくれた組織への愛情が感じらませんね。
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16 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 手遅れになる前にすべての国民に読んで欲しい, 2009/7/31
By 本格派 (東京都小平市) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
意表を突かれた。
自衛隊は軍事費でだけで言えば世界有数だが実体は防御に偏ったいびつな軍隊で、実際には使えないよ、という話が淡々と語られるのかと思っていたが、実際は「中国が魚釣島の占拠から日本侵略を開始する」という設定の、リアル過ぎて笑うに笑えない日本のお粗末な防衛体制を誰の目にも明らかになるように計算されたフィクション小説からスタートする。その後に、そうなってしまう理由を詳細に解説していくという構成になっている。

おかしい。とにかくおかしい!そう思わずにはいられない、自衛隊の行動(法にしばられているがための)と政府の腰抜けの対応。
しかしこれが今の日本の現実なのである。
これを読めば憲法改正の必要性が誰にでも分かるのではないだろうか。分からない人間はどうかしている、と言い切ってしまっていい、それほどに背筋が寒くなる小説だ。

元潜水艦長である著者が、その実体を知るがゆえに国民に対して訴えざるを得なかった自衛隊の実質戦闘力のなさを、多くの国民に知ってもらい、「このままではだめだ!」と思ってもらうために書き下ろした渾身の1冊だ。ただ怖いのは、中国がこの本を読んで「やはり読み通りだ。」と日本侵略を早めることだ。
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