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素数ゼミの謎
 
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素数ゼミの謎 (単行本)

by 吉村 仁 (著)
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Product Description

内容(「BOOK」データベースより)

アメリカに、13年、あるいは17年に一度だけ何億匹も大量発生し、数週間だけ凄い声で鳴き交わして死んでゆく、へんてこなセミがいます。どうしてそんなに長い間地中にいるの?13年と17年なのはなぜ?日本人の科学者が初めて解いた、奇妙な「素数ゼミ」の秘密。


内容(「MARC」データベースより)

13年あるいは17年おきに何億匹も大量発生する、アメリカの不思議なセミ。17・13という「素数」に隠された謎とは。日本人科学者が初めて解いた、奇妙な奇妙な「素数ゼミ」の秘密。子供から大人まで楽しめる科学読み物。

Product Details

  • 単行本: 126 pages
  • Publisher: 文芸春秋 (2005/7/12)
  • ISBN-10: 4163672303
  • ISBN-13: 978-4163672304
  • Release Date: 2005/7/12
  • Product Dimensions: 7.5 x 5.4 x 0.8 inches
  • Average Customer Review: 4.4 out of 5 stars  See all reviews (19 customer reviews)
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11 of 14 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 読んで見て知る!セミの神秘, 2005/7/20
17年に一度あるいは13年に一度、素数の年数を経て大発生するアメリカのセミ。この本では、その生態が分かり易く紹介されています。なぜ素数年ごとに発生するセミが生き残ったのか、そして素数年にいっせいに羽化するメリットは何かといった謎を、セミの繁殖戦略と地球の環境の変化をヒントに説明しています。
セミの研究者が書いていますが、難しい専門書ではありません。美しいカラーイラストや写真、図がふんだんに載っていて、絵だけ眺めていても飽きません。理科や算数が大好き!という小・中学生にもオススメです。
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13 of 17 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 気軽に読むことができる進化の本。, 2006/2/18
 著者の吉村先生は、トビラによると、数理生態学が専攻で進化理論の研究をなされているそうですが、本文中では「生物学者です」と自己紹介なさってます。どうやら、環境変化への生物の適応、確率を通してみた進化や適応の研究のようです。
 その、研究としてエネルギーを注いできたものを、本書では、簡単に読める楽しい読み物として、私たちに示してくれます。

 具体的には、著者が『素数ゼミ』と名付けた、13年、17年周期で現れる「周期ゼミ」の三つの謎をあげ、それを解決していきます。

1 なぜこんなに長年かけて成虫になるのか?
2 なぜこんなにいっぺんに同じ場所で大発生するのか?
3 なぜ13年と17年なのか?

 素数が特別な数だということは知っていましたが、その性質? が、こういうところにも影響を及ぼしていたのだと、驚きました。
 生きることって難しいなあ、種を残すことって不思議だなあ、と思います。そして、進化って、難しそうだけど、意外と簡単なんだな、とも思いました。

 途中の難しい計算の部分は省略されています。これで、数式がでてきたら、論文なのでしょうね。この本に現れてこない部分の研究の成果も知りたくなりました。
 進化の不思議について、現象から疑問を導き出して解決していく流れがみえてきます。中学生や高校生が、自分の進路を考えるきっかけとして読んでもよいと思います。
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13 of 18 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 大自然の中で生き残るために進化していく生物の驚異を味わえる書, 2005/10/24
By yukkiebeer - See all my reviews
(TOP 10 REVIEWER)   
 北米大陸で13年に一度、あるいは17年に一度の割合で同一地域に大量発生するセミがいます。13も17も素数(1と自分自身でしか割り切れない数字で1より大きいもの)であることから、このセミのことを著者は「素数ゼミ」と呼びます。
 セミの幼虫が地中で長年月を過ごしてから地上に出てくることは日本の小学生ならだれでも聞いたことがあるでしょう。アブラゼミやミンミンゼミは通常7年程度で成虫になります。しかし本書の主人公である「素数ゼミ」は13年/17年もの長い時間をかけて成虫になるというわけで、地中生活の長さはまさに桁違いです。

 ではそれほどの長期間、地中で過ごすのはなぜなのか?
 また同じ場所で大発生するのはなぜなのか?
 そしてなぜ13年とか17年という素数の周期で発生するのか?
 本書はこの3つの謎について、中学生にも分かるような易しい日本語で説明してくれる、コミカルなイラストつきの小冊子です。

 謎に対する解答は明解至極。その御明察ぶりに幾度も膝を打ちながら読みました。上質のミステリー小説を手にした時のような爽快な読後感を味わえます。

 判じ物の書評で解答まで記すわけにはいきませんから、詳しくは本書にあたってもらうとして、本書が浮かび上がらせてくれるのは、大自然が計り知れないほどの歳月をかけて巧みに積み上げてきた種の保存の歴史です。素数ゼミ(正式には「周期ゼミ」)がこのような不思議な性質を帯びるようになったのは180万年前の氷河時代ということですから、なんとも気の遠くなる話です。

 なお、本書を面白く読めたという高校生以上の読者には次の類書もきっと楽しめることでしょう。
 「はじめての進化論」(河田雅圭/講談社現代新書)
 「利己的な遺伝子」(リチャード・ドーキンス/紀伊國屋書店)

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5.0 out of 5 stars 生命の神秘
北米に13年あるいは17年に一度の頻度で大量発生するセミがいる.13も17も「素数」のため,著者はこのセミを「素数ゼミ」と呼ぶ.なぜ13年あるいは17年の周期な... 続きを読む
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Published 16 months ago by hegel3

5.0 out of 5 stars こんなに情報量の多い本はない
今まではセミが爆発的に現れて、住民が難儀しているニュースを見るだけでした。... 続きを読む
Published 16 months ago by aqua-taste

4.0 out of 5 stars なぜ素数なのか?著者の教育的配慮はいいが、書としての情報量は少ない
数理生物学者である吉村仁氏の著作。北アメリカには13年、17年ごとに大発生するセミが存在している。これらについて紹介すると同時に、なぜ13年、17年なのかを推測... 続きを読む
Published 19 months ago by MM

5.0 out of 5 stars 13年ゼミと17年ゼミ
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Published 22 months ago by kaizen

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Published on 2007/7/28 by まさすけ

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この本は、著者の1本の学術論文を一般の人にも分るように易しく解説したものである。実は、評者である私も、著者と同じく科学に携わる者であるが、彼のように自分の論文を... 続きを読む
Published on 2006/2/14 by カラグラ

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Published on 2005/12/25 by muiku

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