このページを日本語で表示しますか?ここをクリック


Have one to sell? Sell yours here
 
 
心臓を貫かれて
 
See larger image
 

心臓を貫かれて (単行本)

by マイケル ギルモア (著), Mikal Gilmore (原著), 村上 春樹 (翻訳)
4.6 out of 5 stars  See all reviews (9 customer reviews)

Available from these sellers.


59 used from ¥ 119

Special Offers and Product Promotions


Customers Who Bought This Item Also Bought

本当の戦争の話をしよう (文春文庫)

本当の戦争の話をしよう (文春文庫)

by ティム・オブライエン
4.7 out of 5 stars (18)  ¥ 680
ニュークリア・エイジ (文春文庫)

ニュークリア・エイジ (文春文庫)

by ティム オブライエン
4.7 out of 5 stars (6)  ¥ 900
誕生日の子どもたち

誕生日の子どもたち

by トルーマン カポーティ
4.8 out of 5 stars (13)  ¥ 1,700
約束された場所で―underground 2 (文春文庫)

約束された場所で―underground 2 (文春文庫)

by 村上 春樹
4.2 out of 5 stars (28)  ¥ 550
翻訳夜話2 サリンジャー戦記 (文春新書)

翻訳夜話2 サリンジャー戦記 (文春新書)

by 村上 春樹
4.4 out of 5 stars (19)  ¥ 777
Explore similar items

Product Description

出版社/著者からの内容紹介

みずから望んで銃殺刑に処せられた殺人犯の実弟が、兄と家族の血ぬられた歴史、残酷な秘密を探り哀しくも濃密な血の絆を語り尽す


内容(「BOOK」データベースより)

自ら望んで銃殺刑に処せられた殺人犯の実弟…。兄と家族の血ぬられた歴史、残酷な秘密を探り、哀しくも濃密な血の絆を語り尽くす。全米批評家協会賞受賞。

Product Details

  • 単行本: 614 pages
  • Publisher: 文藝春秋 (1996/10)
  • ISBN-10: 4163521208
  • ISBN-13: 978-4163521206
  • Release Date: 1996/10
  • Product Dimensions: 7.4 x 5.5 x 1.4 inches
  • Average Customer Review: 4.6 out of 5 stars  See all reviews (9 customer reviews)
  • Amazon.co.jp Sales Rank: #44,844 in 本 (See Bestsellers in 本)

    Popular in these categories:

    #7 in   > ノンフィクション > 著者別 > ま行 > 村上春樹
    #75 in   > 文学・評論 > 文学賞受賞作家 > 谷崎潤一郎賞 > 村上春樹
    #84 in   > 歴史・地理 > 歴史
  • See Complete Table of Contents


Suggested Tags from Similar Products

 (What's this?)
Be the first one to add a relevant tag (keyword that's strongly related to this product)
 

Your tags: Add your first tag
 

 

Customer Reviews

9 Reviews
5 star:
 (6)
4 star:
 (2)
3 star:
 (1)
2 star:    (0)
1 star:    (0)
 
 
 
 
 
Average Customer Review
4.6 out of 5 stars (9 customer reviews)
 
 
 
 
Share your thoughts with other customers:
Most helpful customer reviews

 
15 of 16 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 一度読んでおいていいとおすすめできる本, 2004/1/10
著者はこのノンフィクションの主人公である殺人者の末弟だが、肉親のひいき目なしに書く努力が誠実になされたと思う。

殺人者の本当の姿をこの595ページ(本文)の上下2段組で書ききる丁寧さでたどっていく時、「暴れ者で冷血無比なる殺人者」などという単純な人間はいないのだと知る。物事や人をわかりやすく捉えようとするのは、知性の働きに違いないけれども、本当の知性とは、表層的に物や人を見てわかった気になることではなく、はたしてそうだろうか?と本当の人間をみつめていくことだと自戒させられた。
それというのも、この本の中心をなしているのは、恐怖でもスリルでも、おぞましさでも嫌悪でもなく、深くどうしようもない哀しみだったから。

殺人者ゲイリーのはげしい怒りと破壊的な感情は、気質も無いとは言えずとも、深く傷ついた哀しみによるものだったのではないか。愛を求めて得られなかったからとかいう単純な図式化は避けたい。是非ご一読いただきたい。複雑な、いろいろな思いをお持ちになるはずです。

死刑廃止の風潮を打ち破ってアメリカ死刑復活の第1号となった歴史的事件の丁寧な記録でもあります。損はないです、本当に。このボリュームではそうそう読み返せませんが、私は手放さないつもりです。いつか時間がたくさんすぎてから、また読んで何を感じるか、と思っています。

Comment Comment | Permalink | Was this review helpful to you? Yes No (Report this)



 
3 of 3 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 目を背けられない何か, 2007/6/5
酷くむごたらしい描写、目を背けたくなるような事実が次々と描かれるのにもかかわらず、殺人者の弟である著者は酷く理性的だと感じた。
いや、理性的というよりも、当事者の一人であるはずの著者が、ここまで感情を押し殺せるのかと驚くような、淡々とした筆致なのだ。

出てくる人物は皆哀しい。それは、例えば恵まれない環境で幼少期を過ごさざる得なかった殺人者、といった同情心から生まれる感情ではなく、人が生きるということの根底に流れる哀しさだ。
人が生まれ落ちたときからそれぞれが背負わざる得ない、一種の不幸やどうしようもない哀しさは、ここまで人生を浸食していくものなのかと、読み進めながらも呆然とした。

著者の視点は最後までぶれず、ただ事実をひたすらに積み重ねている。それがなおさらに、とても哀しいのだ。
最後に、著者自身の今が描かれる。私はそのときになってようやく、著者自身が今も背負い続けている暗闇を垣間見た気がして、心底ぞっとし涙が溢れた。

単純に、死刑制度問題や、人間の業の深さといったものを描いた本ではない。
重層的に重なった人々の人生を通して、読者に目を背けたくても背けられない現実を突きつけてくる。
Comment Comment | Permalink | Was this review helpful to you? Yes No (Report this)



 
2 of 2 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 一族代々の歪んだ感情の歴史, 2008/9/20
殺人犯ゲイリー・ギルモアとその一族の歴史を実弟が詳細に書き下している。その文章はとても冷静でありつつも家族への愛情を強く感じる。

ゲイリーひとりが悪かったわけではない。それが遺伝なのか、怨念なのか、環境なのか(おそらくは環境が最も大きな原因だろう)一族代々の歪んだ感情の集大成が、ゲイリー・ギルモアの代で殺人という形で、世間に現れてしまったのだと思う。

家で飼われていた犬ですら、なついている人間以外には凶暴で人を襲い、処分されてしまう。まるで一族の呪いが犬にまでしっかりと受け継いでいるようで悲しい。

ゲイリーは生まれた時から家族は定住せずに、何かに追われるように、アメリカ国内を転転と移動する生活をおくっていた。父は母に激しい暴力を振るい、子供にも理由なく暴力を与え続けた。安らかな暖かい家庭とは程遠い生活。

一方で、ゲイリーは本来、頭がとてもよく、芸術的センスに優れハンサムで魅力的な人物だったらしい。

不幸な過去に決別し、幸福の道を向きさえすれば、人並み以上の素晴らしい人生を得ることができたと思う。それでも、その時にあえて最も不幸だと思う方向へ進んでいくのはなぜだろう。

それほどまでに、子供時代に受けた恐怖や憎悪は骨の髄まで染み込み、その人の一生を狂わすのだろうか。

ゲイリーの最後の言葉は
There will always be a father
「いつもそこには父なるものがいる」(村上春樹訳)
父の死後もずっと部屋の片隅にいる、目をぎらぎら光らせた父の影に怯えているゲイリーの様子が浮かんでくる。

ゲイリーが死刑を望んだように、日本でも「死刑になりたかった」と話す凶悪犯が増えてきた。ある死刑囚は子供時代、父親から激しい虐待を受けていたという。

現在、妊娠中の私。絶対に絶対に、圧倒的に弱い立場の子供を犠牲にしてはいけない。自戒の意味も込めて12年前に買ったこの本を読み返した。
Comment Comment | Permalink | Was this review helpful to you? Yes No (Report this)


Share your thoughts with other customers: Create your own review
 
 
 
Most recent customer reviews

3.0 out of 5 stars 内容はドキュメントだが、彼が訳せばあくまでも村上春樹の世界になる
内容はドキュメントであり、悲惨なアメリカ人家族の話になり、現代の低層階級の多くのアメリカ人の生活感が色濃く出ていながらも、兄が犯罪に染まり、死刑になり、家庭の構... 続きを読む
Published 12 months ago by gon

5.0 out of 5 stars Rockとの出会い
著者のマイケル・ギルモアはローリング・ストーン誌のライターでした。彼が兄弟の中で唯一まともな人生を送ることができたのは、おそらく末弟であったため、暴力的な父親と... 続きを読む
Published on 2005/6/1

5.0 out of 5 stars 心のかたち
読み始めたとき、
文体が回りくどいのと、
例えば「地獄」とか言った重苦しい言葉が
並べられるのを見て、
最後まで読み進めると退屈するので... 続きを読む
Published on 2004/1/24 by lucky_dog

5.0 out of 5 stars ギルモア家にまつわる長い運命のノンフィクション
この本からの教訓はないかも知れない。自分の悪や暴力とゆう価値観を単純に
定義できなくなる。
それほど運命が深く絡み合いギルモア一家を巻き込んでゆく。... 続きを読む
Published on 2003/3/22

5.0 out of 5 stars 不思議で悲しい。ヒトの運命
死刑囚として死んだ兄と、自分の家族についての不思議な歴史を、弟が語ります。平凡とは言えない家族の歴史。死刑を自ら望んで処刑された兄の結末は、つながりがあるんでし... 続きを読む
Published on 2003/1/5 by きょおこ

4.0 out of 5 stars 身内の立場からのドキュメンタリー
殺人罪で捕まった青年が自分を死刑にしてくれと申し出たという実在の事件を、その青年の弟が本にしたものです。ただの実在の人物の記録ではなく、弟という立場の人間が、そ... 続きを読む
Published on 2002/6/23 by mamechan

Only search this product's reviews



Customer Discussions

※ Posts in Customer Discussions are written by other customers. Amazon.co.jp supports the free exchange of customer opinions, whether positive or negative. Please use your own judgment when making product purchase decisions.
This product's forum
Discussion Replies Latest Post
No discussions yet

Ask questions, Share opinions, Gain insight
Start a new discussion
Topic:
First post:
Prompts for sign-in
 

   


Listmania!


Look for similar items by category


Look for similar items by subject


Feedback



Your Recent History

 (What's this?)

After viewing product detail pages or search results, look here to find an easy way to navigate back to pages you are interested in.