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私の男 (単行本)

桜庭 一樹 (著)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

お父さんからは夜の匂いがした。
狂気にみちた愛のもとでは善と悪の境もない。暗い北の海から逃げてきた父と娘の過去を、美しく力強い筆致で抉りだす著者の真骨頂『私の男』。


内容(「BOOK」データベースより)

優雅だが、どこかうらぶれた男、一見、おとなしそうな若い女、アパートの押入れから漂う、罪の異臭。家族の愛とはなにか、超えてはならない、人と獣の境はどこにあるのか?この世の裂け目に堕ちた父娘の過去に遡る―。黒い冬の海と親子の禁忌を圧倒的な筆力で描ききった著者の真骨頂。

登録情報

  • 単行本: 381ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2007/10/30)
  • ISBN-10: 4163264302
  • ISBN-13: 978-4163264301
  • 発売日: 2007/10/30
  • 商品の寸法: 19 x 13.8 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (101件のカスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 13,619位 (本のベストセラーを見る)

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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 数枚の絵を重ね合わせた物語。, 2009/8/25
By 街道を行く (大阪府) - レビューをすべて見る
(TOP 10 REVIEWER)   
批判を招きやすい禁忌の題材を巧く料理したなぁ、という感想です。余り長々と書いていないんですね。場面を絞って、何枚かの絵を重ね合わせて全体を想像させるような構成にしています。スリル感が高まると作者は考えたのかな、と思いました。精神の歪み、と言いますか、壊れた精神を持つ男性である父がその場面毎に違ったイメージで登場します。父の変貌してゆく精神世界を垣間見せようとしたのかもしれません。近親相姦、ロリコン性癖、ファザコン性癖といったものは、家族の愛情のある部分が完全に欠けていて、その埋め合わせを行おうとしている、と受け止めました。この作品は、たくさんの謎の説明をしないまま終わってしまいます。心地悪さもあるのですが、余白を随分広めにとって、韻文のような雰囲気を狙ったのかな、と思います。文章の上手さで補っている面も大きいかと思います。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 気になる点がいっぱいだけど, 2009/5/22
直木賞取ったということで読んでみました。
最初のほうは「養父と娘で!?」と
娘がいる身としては、衝撃的な内容に
うえええ、と思いながら読みました。

この本を生理的に受け付けない人も
きっといるだろうなぁと思いつつも、
過去にどんどんさかのぼっていって
過去に何があったかわかってくると、
いけないこととわかっていても
親子がなんとか幸せに暮らしていけばいいのにな
とか思ってしまっている自分がいました。

自分の子供は愛情いっぱいで
育ててあげようと
思わずにはいられませんでした。
その後どうなったかとか
もうちょっと知りたかったです。
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 なぜか好きなんです, 2009/4/16
星が低い方たちのレビューを読み、納得もでき、こんなレビューを書けるなんてすごいなぁと思うんですが、
文才がどうとか内容が暗いとか云々より、なんだか、私は好きなんですよね。


本は、人の肌に合う合わないは必ずあって、タイミングみたいなものも絶対あって。
今の私の肌や波長にどうしようもなく合ってしまったのですね。

淳悟を愛しいと思ってしまいました。抜け出すべきなのに、抜け出せない。そんな恋愛をしているからかも知れません。

話は変わりますが、章の構成の仕方とか、おもしろいと思いました。アルバムを逆からみるみたいで。
最後の話が好きですね。
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躊躇していた、この本を手に取るコト。なんだか、表紙の絵からいってぬめっとしているではないか。だから避けていたのだけど、以前桜庭一樹のインタビュー記事を読んで... 続きを読む
投稿日: 16日前 投稿者: さるきち

5つ星のうち 5.0 確かに
★の低いレビューにも共感し、納得もできましたが、

僕はこの作品、すごい好きです。

先ず話の筋が独特で... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: 翔太

5つ星のうち 2.0 きもちわる
直木賞受賞作で、父と娘の禁じられた恋愛という内容に惹かれました。が、期待が大きすぎました。... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: あゆ

5つ星のうち 4.0 実によかった
誰もが絶賛する内容だと思っていたが、ここを見て好みが別れる小説だと知った。
初めて読んだ桜庭一樹だ。好きになった。... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: もりーに

5つ星のうち 1.0 これを男性が書いていたら果たして受賞したか?
ぺらぺらの人間描写。
出てくる人間が、カキワリの人形のようだ。
読んだ後、ただ不快。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: ロロ

5つ星のうち 4.0 リアリティがないからといって
近親相姦という題材を使いながらも大きく取り上げる程表現が「稚拙」「気持ち悪い」わけでは無いと思います。... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: 杞憂

5つ星のうち 5.0 これ吉井和哉?
吉井和哉がモデルなんですよね?
ピッタリ(笑)。

女子は萌えるシチュエーションだし、
男子も萌える。... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: Ema

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