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ベルカ、吠えないのか?
 
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ベルカ、吠えないのか? (単行本)

古川 日出男 (著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

二十世紀をまるごと描いた、古川日出男による超・世界クロニクル。四頭のイヌから始まる、「戦争の世紀」。


内容(「MARC」データベースより)

1943年、日本軍が撤収したキスカ島。無人の島には4頭の軍用犬が残された。捨てられた事実を理解するイヌたち。やがて彼らが島を離れる日がきて-。それは大いなる「イヌによる現代史」の始まりだった!

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26 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 壮大な血統絵巻, 2005/12/30
神の視点でつづられる、壮大な犬の歴史物語。
4頭の軍用犬から派生する様々な物語が語られます。あるものは狼と交配し、
あるものは純潔を保ち美を極める。またあるもの麻薬探知犬となり、戦闘を
極める犬もいる。さらには宇宙へ飛び出し、伝説となる犬もいる。
独特の筆致で描かれる多種多様な犬達の人生は非常に興味深く、読者は血統
という壮大な歴史を一瞬のうちに追体験するのです。
果てしなく続く血の物語はどれも感動的で、類似の作品は読んだ事がありま
せん。貴重な体験でした。
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 なんなんだこの凄さ。, 2007/9/18
一体何をどうすればこんな物語が思いつくのか、不思議でしょうがない。
4頭の犬から始まる、犬の現代叙事詩。
複雑な世界情勢も、歴史を動かす人間たちの情念も犬は感知しない。
歴史に利用され、時に歴史を動かしながら逞しく生きる犬たち。
人間のそれより感動してしまうのが凄い。
4頭の犬から始まった血統に、どう始末をつけるのかに期待したけど、意外にあっさり終わってしまった。

物語りも斬新だけど、それよりも目を惹くのが、独特すぎる文体。
個人的な話で申し訳ないけど、物語り抜きで文体だけで酔えるのはチャック・パラニュークの作品を読んで以来だった。
でも破壊力ではこちらの方が上かな?

続編(?)である「ロックンロール七部作」もあわせてオススメ。
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35 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 神話だろ?これ, 2006/5/3
こんな本、初めてだ。

これが読後感。
読んでいる間も、ため息をつきっぱなし。

というか、この人、何でこういう本を書こうと思ったんだろう?
この本を薦めてくれた知人とも「どうしたら、こんなもん、
書こうと思うんですかね」としばらく盛り上がった。

うーん。すごい。
最初、イヌの視点で描く20世紀、と聞いたときは、
「ガンバの大冒険」みたいに、
イヌがしゃべる荒唐無稽な話かと思ったんだけど、
あくまでもイヌはイヌなのに、そのイヌたちのエピソードを
辿っていくと、20世紀の戦争の歴史になる。

イヌよ、イヌ。おまえたちはどこにいる?

繰り返すが、何で、こんなもん、書こうと思ったんだろう?

これ読んでると、ギリシャの詩人ホメロスの『イリアス』を
思い出した。骨太な描写とか、語り口とか、場面転換の手法とか、
かなり似ていると思った。(だから、神話だろ?これ、と思った次第)

ある評論家が、常に新しい文学を創り出す人、
としてこの作者を紹介していたが、そのとおり。

気になって、この人の「ロックンロール七部作」も読んだけど、
これもまた、すごかった。うーん、なかなかです。
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投稿日: 14か月前 投稿者: sndpus

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かっこよい、犬がたくさん出て、「俺がか?」など犬の言葉や思考が、リアルです。よくある、喋る動物のように、まるで、人間の思考に置き換えちゃってはいません。美少年や... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: ゼッペル

5つ星のうち 5.0 好きな作品です。
星5つの理由としては、すぐに飽きてしまって小説を読めない自分が「最後まで一気に読めた!」という面白さ。... 続きを読む
投稿日: 23か月前 投稿者: 無名

5つ星のうち 2.0 結構言うほどでも……
あるテレビ番組で取り上げられていたので買って読んでみた。その番組では大絶賛していたが…。... 続きを読む
投稿日: 2007/11/24 投稿者: DD

5つ星のうち 2.0 新しい!しかし素晴らしいかどうかは...
今までに無い、新しいスタイルを作る事は難しい事ですし、その取り組む姿勢は素晴らしいのですが、だからといって完成したものが無条件に良いモノではありませんよね。... 続きを読む
投稿日: 2007/3/17 投稿者: cobo

5つ星のうち 2.0 うぉん
たまに文章が雑になったり下品になったりする。
大いなる歴史が横たわっていて犬が縦横無尽に駆け回り、解説もあるので勉強になる。... 続きを読む
投稿日: 2006/10/27 投稿者: 安納水吉

5つ星のうち 5.0 直木賞、取れないのか?
 さて、古川日出男というのは、現在の日本のエンターテイメント小説のトップ選手だと思うのですが、いかがでしょう。... 続きを読む
投稿日: 2006/8/17 投稿者: するめいか

5つ星のうち 3.0 結局、吠えたのか?
このミステリーがすごい!でトップ10に入ってたので買ってみたのだが、昔の週刊少年ジャンプ「銀牙」なみの犬のストーリーで、面白い部分もあったのだが、もっと一匹の犬... 続きを読む
投稿日: 2006/7/11 投稿者: サルヲ

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