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ぬかるんでから
 
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ぬかるんでから (単行本)

佐藤 哲也 (著)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

ある日、突然、妻がとかげに変身? 死神と妻が交した取り引きとは? 可笑しくて不条理でしんみりする、摩訶不思議な"愛妻小説"全13篇


内容(「BOOK」データベースより)

ある日突然、妻がとかげに変身?死神と妻が交した取り引きとは?可笑しくて不条理でしんみりする、摩訶不思議な“愛妻小説”全13篇。

登録情報

  • 単行本: 241ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2001/05)
  • ISBN-10: 4163200509
  • ISBN-13: 978-4163200507
  • 発売日: 2001/05
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 345,465位 (本のベストセラーを見る)

    カテゴリーランキング:

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5つ星のうち 5.0 剥き出しの言葉の力, 2001/6/9
By カスタマー
13篇の短篇。どれもこれもが凄すぎる。 ■剥き出しの言葉の力。粗筋を説明するのは無意味だ。これは物語の頚木から開放された純粋な、言葉の塊だから。考える前に、文字が直接脳味噌に響いてきて、鮮やかな情景を、まるでそこにあるかのように、自分自身がその場にいるかのように、描き出す。

■その光景は、理不尽で不条理で滑稽で禍禍しいものばかりなのだが、とてつもなくリアルだ。この小説群に書かれているのは、「そこに、そういうものがあるのだ。」ということ、それだけのことだから。その現実にはありえないからこそ強烈に臭う「事実」の前には、人の論理などあまりに無力だ。ただ翻弄され、飲みこまれるしかない。悪夢そのもののような物どもが存在するそこは、まさしく悪夢の中であるのだから、そこにいる限りは悪夢こそが現実なのだ。語られる言葉だけがこの世界の現実であり、紡ぎ出される景色に、読んでいる自分の足場がめくり取られていく感覚。 ■傑作。

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5つ星のうち 5.0 表紙が好みで買ったが、大当たり, 2008/6/24
By ホレイシア (東京都国分寺市) - レビューをすべて見る
 恥ずかしながら、平積みになったこの本を書店で見かけるまで、佐藤哲也氏の作品を読んだことがなかった。しかし、どうも気になる表紙で、動けなくなった。はずれでもいいやと思い買って帰り、一気に読んだ。実に私好みの「お話」の連続だった。その後、手に入る限りの著作を集めたのは言うまでもない。どう面白かったのかは、正直に言って表現するが難しい。他のどの作家とも比べようがないからだ。強いて言えば、不条理だが雰囲気のある世界がお好きな方にお薦めする。
 これもとても恥ずかしいが、デビュー作から大ファンである佐藤亜紀さんとご夫婦だということも、「大蟻食」のホームページをのぞくまで知らなかった。
 表紙が気になったという方、中身もイケてます、ぜひどうぞ。
 
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