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マリス博士の奇想天外な人生
 
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マリス博士の奇想天外な人生 (単行本)

キャリー マリス (著), Kary Mullis (原著), 福岡 伸一 (翻訳)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

マリス博士は、ノーベル賞までもらった世界最高の頭脳の持ち主。彼が発見したPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)は、相対性理論やDNAの発見とならんで、20世紀最大の科学的業績の一つに数えられるもの。でも博士は一方で、無類の女好きでサーフィン狂、そしてLSDの常用者としても有名なんです。「史上最も身持ちの悪いノーベル賞受賞者」の異名をもつマリス博士はこの本で、デートの途中でPCRを思いついたこと、ノーベル賞受賞式直前にいたずらをして逮捕されそうになったこと、LSDによるトリップ体験、超常現象、恐怖の毒グモとの戦い、アブナイ実験に明け暮れた学生時代の思い出など、その型破りな人生をユーモアたっぷりに語ります。クリントン大統領から宇宙人まで登場するスーパー化学者の自伝、待望の刊行。


内容(「MARC」データベースより)

「史上最も身持ちの悪いノーベル賞受賞者」の異名を持つマリス博士が、デートの途中でPCRを思いついたこと、アブナイ実験に明け暮れた学生時代の思い出、LSDの常用体験等、その型やぶりな人生をユーモアたっぷりに語る。

登録情報

  • 単行本: 262ページ
  • 出版社: 早川書房 (2000/02)
  • ISBN-10: 415208264X
  • ISBN-13: 978-4152082640
  • 発売日: 2000/02
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 295,682位 (本のベストセラーを見る)

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    1105位 ─   > 科学・テクノロジー > 科学読み物
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5つ星のうち 5.0 純粋な好奇心を持った正直な科学者, 2000/12/2
Dr. Mullisは、いたずら好きで女好き。ドラッグもやるが、それをはっきり認める正直者でもある。しかしこれはすべて彼の純粋な好奇心から来るもので、それが結局彼にノーベル化学賞をもたらすことにもなるのである。正直者ゆえ、既成概念や学会内の権力等にも愚直といっていいほどどんどん疑問を投げかけていく。例えば、少なくともこの本が書かれた時点(1998年)では、まだHIVがAIDSの原因であるとする科学的根拠は何もないこと、またフロンガスの使用がオゾン層の破壊と地球温暖化を促進しているという説も疑わしいことなど、とても分かりやすく理詰めで解説してくれる。その上、これらにまつわる博士自身の体験談が非常におもしろく、読者をまったく飽きさせない。

 ただ、宇宙人との遭遇談と占星術の信憑性に関する記述に関してだけは、それこそ科学的裏付が乏しいように感じる。主に博士自身の経験だけがその根拠であり、それをサポートする客観的なデータが完全に欠落している。しかしながら、一般受けを狙うという観点からすれば、これも理解できないわけではない。実際、宇宙の神秘に対する興味というものは誰もが持っているものであろう。O.J. Simpson裁判に関する博士のエピソードなどがこの本に含まれていることもやはり商業的な受けを狙ったことの証しなのではなかろうか。

 とはいえ、「科学に必要なのは純粋な好奇心と正直さである」ということを楽しく再認識するには、この本、そして"Surely You're Joking, Mr. Feynman"あたりが最適な読み物になるのではないか。Richard Feynmanも非常に正直で人間味のある科学者であったが、Kary Mullisに比べるとずっと優等生に見えてしまう。「遠き落日」が聖人野口英世のイメージを根本から破壊し、世界的科学者も結局くせのある人間に過ぎないことを示してくれたが、この自伝はそれが広く本当であることの一つの証拠になっているように思える。

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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 博士の肩の力の抜け具合が良い, 2006/1/7
20年前にPCR(polymerase chain reaction)法が世に出たが,ユニークなキャラクターのマリス博士は,ベンチャーであるシータス社の研究者としてこの考案を行った.この時のエピソード,科学や自然など様々なエッセーを集めた自伝である.
後にノーベル賞を授賞しても,その報を聞いてすぐにサーフィンに出かけたり,その奇想天外な言動は変わることがなく,LSD使用歴の公言や他人に媚びることのない態度は,顰蹙をかう場合もあったが,本人は至って肩に力が入っておらずリラックスしていたようだ.この奔放さが,PCRの発想を生んだのだろう.
学生時代に半ば思いつきの宇宙論でNatureに掲載されたにもかかわらず,PCRではその真価を評価されずリジェクトされた件などは,権威主義に対するアンチテーゼである.HIVとエイズの関係を明示した文献が無いなど,科学的手法の欠如に関しても厳しい.
多くのエピソードが出てくるが,博士の性格からすると,かなりその信憑性は高いと思われる.一気に読み進んでしまう面白さがある.
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9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 人間は複雑な存在だから, 2003/9/21
By カスタマー
たしかに、フロンだとかHIVだとかその他の「常識とされている」ことがらに対する、懐疑的な態度は正しい。
しかし、その一方で、占星術や宇宙人との遭遇なんてこともまともに論じている。
つくづく人間とは矛盾した、複雑怪奇な存在と思わせる。

それから、Feynmanと比較してのレビューがあるが、例のFeynmanの話は、受けを狙った作り話が多いので要注意。

彼もまた、決して「実直で正直な人間」とは言えない。
SYJが出版された時に、わたしはCaltechにいて、本も平積みにされてどんどん売れていたが、内容については、だいたいの読者は、「あれは冗談が半分だから」と、真に受けてはいなかった。

実際にFeynmanが亡くなったあと、いろいろな人が彼について述べていたが、あの奇想天外のエピソードを証言する!ものはほとんどなく、暗に作り話だということを示唆していた。

Feynmanもまた、Mullisとは別のタイプであっても、非常に複雑な人間であった。

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5つ星のうち 5.0 なんとまあ、ダイナミックな人生でしょう!
現代の医学医療の現場でお世話になりっぱなしのPCR(Polymerase Chain... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: きりぽんた

5つ星のうち 4.0 ノーベル賞受賞者のぼやき。面白いんですけどね。。
多くの場合において、話の面白い人は優秀だ。
その逆が成り立たないのは残念なことではあるが、Mullis博士は話の面白い優秀な人である。... 続きを読む
投稿日: 2007/4/1 投稿者: 33

5つ星のうち 5.0 久しぶりに面白い本でした
何気なく買ったが、とても面白い本でした。
他の著作があれば誰か教えて下さい
投稿日: 2005/5/17 投稿者: sato

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