内容(「BOOK」データベースより)
おれか?おれは何もかもうしなった私立探偵くずれの男だ。うしなうことのできるものは、もう命しか、残っていない―妻と親友の密通を知った私立探偵カート・キャノンは、二人を殴り殺そうとして探偵のライセンスを没収された。だが、絶望し、酒におぼれるキャノンの胸の奥底にはまだ、獲物を追って夜の街を駆ける猟犬の血が流れているのだ!“八七分署シリーズ”のエド・マクベインが別名義で描いた傑作連作短篇集。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
キャノン,カート
“八七分署”シリーズのエド・マクベインの別名義。1926年、ニューヨーク生まれ。1954年に本名エヴァン・ハンター名で発表した『暴力教室』(ハヤカワ文庫NV)が映画化され、大ヒットした。その後、『警官嫌い』(ハヤカワ・ミステリ文庫)から始まる警察小説の金字塔“八七分署”シリーズでさらに名声を高めた。1986年にはアメリカ探偵作家クラブの巨匠賞、1998年には英国推理作家協会のダイヤモンド・ダガー賞を受賞している。2005年7月没
都筑 道夫
1929年生、作家、翻訳家、EQMM初代編集長。2003年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)