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初恋 (グイン・サーガ外伝19) (ハヤカワ文庫JA)
 
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初恋 (グイン・サーガ外伝19) (ハヤカワ文庫JA) (文庫)

by 栗本 薫 (著)
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Product Description

内容(「BOOK」データベースより)

ナリス19歳。彼はすでにクリスタル公という、パロの重要な役職にあった。適任をあやぶむ声のなか、忠実で的確な任務の遂行ぶりに、評価は高まってきていたが、その一方で、宮廷一の美女、フェリシアと熱く危険な逢瀬を重ねる、物憂くも多忙な日々を過ごしていた。そして、いつになく雨の多い春、美しく冷徹なクリスタル大公としてその名が知られることになるナリスの、孤独な心を育てる発端となった事件が静かに幕を開ける。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

栗本 薫
別名に中島梓。東京生まれ。早稲田大学文学部卒。77年中島梓名義の「文学の輪郭」で群像新人賞評論部門を受賞。78年『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞受賞。以後、作家・栗本薫、評論家・中島梓を使い分けて多彩な文筆活動を展開する。小説作品は、ミステリ、SF、時代小説、耽美小説と多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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7 of 8 people found the following review helpful:
2.0 out of 5 stars 長年のファンもさすがにうんざり, 2004/6/2
もうナリスはいないのですが、それでも外伝として、過去に遡ってでも書きたいのですか先生っ!?
内容はグイン・サーガではありません。どちらかといえば同人誌のノリです。それが好きなナリスファンには心地よく、嫌いな人には受け付けられないでしょう。

以前、早川の季刊雑誌「Hi!」に連載されていた頃のノリに近いので、前作の迷探偵ぶりに引き続き、お好きな人には楽しめるのではないでしょうか。私は辛さをこらえつつの読了でしたが。

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4 of 6 people found the following review helpful:
3.0 out of 5 stars やっぱりな, 2004/5/10
この前の外伝よりは、
内容自体は良いとおもいます。

ナリスは他人に心を開くタイプではない。
それは恋愛をしても
同じなのか?
恋愛をしている相手の
自分に対する「情」を
やはり疎んじてしまうのか?
彼自身、本当の恋愛をして
感情に深くはまることはないのか?

そのことについての本です。

まあ、でも
長年の読者なら
ナリスの心理については

およそ予想がついているため
あまりびっくりしたり
感心したりはしないでしょう。
やっぱりな
というかんじです。

このテーマは、作者が
好んでおり
本編でも
折に触れて言及してきたようにおもいます。
そのせいか、描写はくどすぎません。

ですが、なぜ
いま、
外伝でこの内容を出す必要があるのか、
このことが今後の本編の解釈に

影響を及ぼすのか、及ぼさないのか
そのへんが定かではありません。

作者が
自己満足で書いていないことを祈って
星3つ。

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11 of 22 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars ナリスのいうことも分かる, 2004/5/7
By ごうすと - See all my reviews
(TOP 500 REVIEWER)   
今回は、若き日のアルド・ナリスが、フェリシア夫人との色事を楽しんでいた頃の物語です。タイトルが「初恋」なので、ナリスは一体誰と恋をするのだろう?まさかフェリシア夫人なのか、と気になっていましたが、予想に反する展開でした。ナリスといえば、恋愛や人間の感情に関わる部分については、経験も不足していて子供っぽいという印象がありますが、逆にいうと、相手にとっては冷たい人、と見える部分があるかと思います。その冷たさがどこからくるのか、を理解するための鍵が、この本にあるような気がしました。

勝手に人から愛され崇拝されるというのも、ナリスにとっては嬉しいことでも何でもなく、ただ自己満足の対象とされているだけなのだ、という解釈は、その人達がナリスの気持ちを知ろうとしない点では、確かに一理あるように思います。しかし、そうすると、やはりアムネリスはいうに及ばず、リンダに対しても、ナリスは心を開いていなかったのだな、と想像し、寂しい読後感が残りました。

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1.0 out of 5 stars うーーん
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Published on 2004/11/30 by ep9podak1ldghj4!

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なんと言っても作者の一番思い入れの深いキャラ、ナリス様の若き日を描いているので、自ら本編の中で殺してしまった事への不満をぶちまける様に、ナルシストぶりが満開です... 続きを読む
Published on 2004/10/31 by 湖上の放浪者

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