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科学哲学の冒険―サイエンスの目的と方法をさぐる (NHKブックス)
 
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科学哲学の冒険―サイエンスの目的と方法をさぐる (NHKブックス) (単行本)

by 戸田山 和久 (著)
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Product Description

内容(「BOOK」データベースより)

「法則」や「理論」の本当の意味って知ってる?「科学的な説明」って何をすること?「科学」という複雑な営みはそもそも何のためにある?素朴な疑問を哲学的に考察し、科学の意義とさらなる可能性を対話形式で軽やかに説く。科学の真理は社会的構成物だとする相対主義に抗し、世界は科学によって正確に捉えられるという直観を擁護。基礎から今いちばんホットな話題までを網羅した、科学哲学入門の決定版。


内容(「MARC」データベースより)

「法則」や「理論」の本当の意味って知ってる?「科学」という複雑な営みはそもそも何のためにある? 素朴な疑問を哲学的に考察し科学の意義とさらなる可能性を対話形式で軽やかに説く。

Product Details

  • 単行本: 294 pages
  • Publisher: 日本放送出版協会 (2005/01)
  • ISBN-10: 4140910224
  • ISBN-13: 978-4140910221
  • Release Date: 2005/01
  • Product Dimensions: 7.1 x 5 x 0.7 inches
  • Average Customer Review: 4.4 out of 5 stars  See all reviews (22 customer reviews)
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19 of 22 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars とても読みやすい科学哲学入門書, 2006/3/16
By Y. Naito (神奈川県鎌倉市) - See all my reviews
科学立国の国でありながら、日本の教育課程ではそもそも「科学とは何か」を教えない。科学とは何で、神話や宗教とはどう違うのか。科学はどうしてこうも「成功」し、この星の文明に多大な影響を与えたのか。なんてことを考えるための手がかりは、ありそうであまりない。

科学哲学とは、科学という営みそのものを研究する分野だが、上に書いたような素朴な疑問を考えるために気軽に紐解けるような入門書は多くはない。そんな中で、本書は非常に読みやすく、しかもけっこう深みのある科学哲学入門書であり、他にほとんど例をみないかもしれない。

科学とは何か、を考えてみたい人が最初に読む一冊としてオススメ。
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21 of 26 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars この本でようやく「理解できた」感じになりました。, 2005/9/7
By  (東京都) - See all my reviews
科学哲学って高度に専門的で、正直難しい。けど、20世紀、現代思想の重要な駆動力のひとつとしてかなり派手な役回りを担った分野でもあると思う。

僕はかつて「科学的であるとは誤りであることが証明可能なことだ」という実に鮮やかなカール・ポパーの議論にすっかり感心してしまったものです。うまい!と膝を打ちましたね。

科学の実際の歴史はポパーの見方のとおりには動いていないとするクーンのこれまた衝撃的な「科学的認識は反証よりも科学者の属するパラダイムの維持を最優先する」という議論も深く考えさせる力がありました。ここから反クーンの科学哲学の本流と、クーンを奉じて勢いづく社会学的な科学論(社会構成主義)との長い戦いが始まるわけですが…

本書はその科学哲学本流の議論の推移と核心をリカちゃんとテツオくんとセンセイの三人の対話形式で鮮やかに教えてくれる本。異常に飲み込みが早い二人の生徒の頭の回転がちと非現実的な気もしますが、三人の会話を丁寧に追えばそれだけでいつのまにか、古くはヘンペルの「仮説-演繹モデル」から最新の「意味論的モデル」までの科学理論の本質をめぐる終わりなき(?)議論の全体像をすっかり理解できた気になること請け合いです。

社会学に慣れると、社会構成主義ってものすごくリアルに感じられてしまうものなので、戸田山氏が本書の一部を割くアンチ構成主義の議論にはちょっと異議を差し挟みたくはなりましたし、しかも構成主義のバイブル『科学が作られているとき』をラトゥールとウールガーの共著と勘違いしておられるし(二人の共著は『実験室生活』です)文句なしではないんですが、それはともかく分かりやすさ抜群であることに一切異論はござりませぬ。

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14 of 18 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars ずぶの素人には最高でした。, 2005/3/1
By a-and-p (東京都) - See all my reviews
物理書、数学書、また科学史、江沢洋「だれが原子を見たか」などはそれなりに読んでいるのですが科学哲学にはまったく触れたことはありませんでした。
まず、実在論、反実在論、観念論、社会的構成主義とかいう言葉について
も概ねの意味すら良く分かっていませんでした。

この本を一通り読んで、科学のあり方、考え、そのシステム、批判体系
を眺めることが出来ました。著者は科学的実在論を擁護する立場でいながら
様々なサイドから問題を説明してくれていると思います。
自分は、科学に従事するものとしてこの本を読みましたが、科学をする
人間が科学をとりあえずわからなくてもいいから興味を持って一望すると
いうのに必要性を感じました。

本の最後の方に著者の見解が述べてあります。
もう一歩、科学哲学の本を読む気にさせてくれる本です。

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Published on 2007/5/9 by θ

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