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子どもがニートになったなら (生活人新書)
 
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子どもがニートになったなら (生活人新書) (新書)

玄田 有史 (著), 小杉 礼子 (著), 労働政策研究研修機構 (著)
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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内容(「BOOK」データベースより)

まず変わるべきは「親」である。必要なのは「大人のお節介」である。ニート問題研究の第一人者、玄田有史、小杉礼子が本音で語る緊急メッセージ。さらに若者・家族・社会の背景と現状を、宮本みち子・江川紹子・小島貴子・長須正明・斎藤環と本気対談。支援現場の熱い声も収載。

内容(「MARC」データベースより)

まず変わるべきは「親」である。必要なのは「大人のお節介」である。ニート問題研究の第一人者が本音で語る緊急メッセージ。さらに、若者・家族・社会の背景と現状についての対談、支援現場の熱い声も収載。

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17 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 ヒントは書かれているが、根本的解決には程遠い, 2005/8/10
By 清高 (仙台市) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
この本の長所
子どもがニートになったら親はどうすればよいかのヒントが書かれているところ。一言でいうと、抱え込まないで誰かに頼ることが大事だということか。ただ、有用な施設の連絡先の紹介を巻末にまとめてあれば、なお良い。
この本の短所
企業や国に対する批判が足りないというニート本一般の欠点をこの本も受け継いでいる。子どもが親の生き方を真似したくないのも、企業が「奴隷制のような働き方」(p111)を労働者に強いているのが主原因ではないだろうか(親が子に生き方を伝えられないのはそのことが原因としてかなりのウェイトを占めるのではないか)。また、この本には「フリーターも一つのステップとして認めよう」(p36)と書かれているが、このような考え方では、ニートがなくなっても、フリーターや失業者が増えるだけで、根本的には解決しないのではないか(やはり何らかの立法的手当てが必要なのでは(一例を挙げると非正規雇用を制限する法律を作る))。「社会や親のせいにしたって現実は変わらない」(p244)と言うが、ニート(や若年者雇用)の問題を根本的に解決するにはやはり(言葉は悪いが)社会のせいにしなければならないのではないか。
結論
多少はヒントになるが、企業や国に対する批判精神が欠如しており、根本的解決にはつながらないところがイマイチなので、星3つ。
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15 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 社会全体で取り組まなければ…, 2005/8/30
By che-guevara (神奈川県横浜市) - レビューをすべて見る
 『ニート フリーターでもなく失業者でもなく』で“ニート”の存在を世に知らしめて、警鐘を鳴らした玄田有史氏が、小林礼子氏と共に、【親】のために書いた本。
 【親】といっても、“ニート”の【親】だけではありません、全ての【親】を対象に書かれている本だと私は感じました。

 また、私は本書を読んで、“ニート”問題を解決するのは非常に難しいと痛感しました…
 その道のプロの方々でも、解決方法を確立することができていないようです。

 さらに、“ニート”問題を解決するには、その道のプロと本人とその親だけに任せているのでは無理があるとも感じました。
 社会保障や経済的な面で“ニート”と関係ない人にも影響を与えてくるために、“ニート”問題は深刻な問題なのです。
 これはもはや学校・地域社会・会社・家庭・その道のプロ・本人等、要するに社会全体で取り組まなければ解決できないのではないでしょうか。

 私は本書を『ニート フリーターでもなく失業者でもなく』(玄田有史/著)と共に、とある県の採用試験対策として読みましたが、単に試験対策だけで終わらせてはいけないような気がしてなりません。

 ソレデハ…

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21 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 「ニート」に対する誤解を解き,問題の本質に迫る良書, 2005/7/31
By 夢人 (神戸市) - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
 「フリーター」という言葉が流行った頃,「カッコいい呼び方でごまかしても所詮プー太郎じゃないか。そうやって現実逃避しているだけだろう?」と思っていた。「ニート」という言葉が流行り始めた頃も「これって一昔前の『モラトリアム人間』と一緒じゃないの?」と思った。ニートだとかフリーターだとか言っているのは,「甘え」られる家庭環境があるからで,本当に明日の生活にも困るようであれば,必死になって働いているはずだ,と思っていたのだ。でも,実際はそんな簡単なものじゃない。非常に深刻な問題があるのだということを本書は警鐘している。
 本書を読んで思ったのは,親をはじめ昔の大人って偉かったんだな,ということ。特に意識して教育されたわけじゃないが,僕自身,子どもの頃から,「大人になったら自由に出来ることもいっぱいあるけど,嫌でも一生懸命働いて自分で自分の生活を守っていかなくちゃいけないんだ。それが社会っていうものなんだ」ということを無意識のうちに悟っていた。それに「大人になるってこういうことなんだ」という経験もしてきた。それを教えていたのは親や地域の大人たちということになる。
 ところが,最近はその辺りの意識付けや経験がないまま年齢だけ大人になってしまった,という若者が多いという。とすれば,この問題はニートに陥る若者の責任ではなく,彼らに十分な経験の機会を与えなかった我々,大人の問題ということになる。昔の放蕩息子と違って,親に対する自責の念にかられながらもどうすれば社会で生きて行けるのかわからず苦悩している若者が多いという現実。超高齢化社会を迎え,人口減少が始まった我が国において,本書の投げかける意味はあまりにも大きい。
 一人の大人に出来ることはわずかでも,何か出来ることからでもしなければ・・・・と真剣に考えさせる必読の一冊。
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親も子も怯えている時代、なのかな。親は「どうしたらいいんだろう。子どもに友だちができなかったら、学校に行かなくなったら、引きこもったら、犯罪に巻き込まれたら、非... 続きを読む
投稿日: 2005/7/31 投稿者: あぶはち

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