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うそつきの進化論―無意識にだまそうとする心
 
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うそつきの進化論―無意識にだまそうとする心 (単行本)

デイヴィッド・リヴィングストン スミス (著), David Livingstone Smith (原著), 三宅 真砂子 (翻訳)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

私たちはみな生まれながらのうそつきだ。だれでも十分間に三回は、自覚のないままにうそをついている。つまり知らず知らずのうちに、他人だけではなく自己をも欺いていることになる。コミュニケーションに不可欠な「無意識のうそ」の機能を解き明かし、最新の進化心理学の成果をもとに、知られざる人間の本性を照らし出す。


内容(「MARC」データベースより)

誰でも10分に3回は、自覚のないままにうそをついているという。つまり知らず知らずのうちに、他人だけでなく自分をも欺いていることになる。「無意識のうそ」の機能を解き明かし、知られざる人間の本性を照らし出す。

登録情報

  • 単行本: 315ページ
  • 出版社: 日本放送出版協会 (2006/08)
  • ISBN-10: 4140811293
  • ISBN-13: 978-4140811290
  • 発売日: 2006/08
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.4 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 305,871位 (本のベストセラーを見る)

    カテゴリーランキング:

    5551位 ─   > 人文・思想 > 心理学 > 心理学入門
    6028位 ─   > 人文・思想 > 心理学 > 読みもの
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5つ星のうち 4.0 ウソつきは高度な機能 ?, 2006/11/5
By 紫陽花 "玲瓏" (神奈川県相模原市) - レビューをすべて見る
(TOP 50 REVIEWER)   
最近、韓国におけるES細胞に関する論文捏造が話題になった。日本でも臓器移植に関する規定違反の例が続々と報道されている。これらは明らかに意図的なウソである。本書によると、あのニュートンでさえ自分の理論を正当化するためにデータを改竄したそうである。時代変れどという典型である。また、人間は無意識のうちに10のうち3はウソを吐いている(あるいは単なる誤り)と言う。

しかし、本書はこうしたウソを性悪説的に糾弾するのではなく、逆に社会的機能を持つものとして評価しようとする。この辺が見方の分かれる所で、この見解に否定的な意見も当然あるだろう。著者はウソの社会的機能の証明として、あのマキャベリにちなんで(塩野七生女史みたいだ、ちなみに塩野女史ならマキアヴェッリと綴るところだ)「マキャベリ的知性」という仮説を採り上げる。この仮説の言うところは、社会の中で如何に相手を出し抜くか、あるいは逆に相手のそうした意図を如何に見抜くかという能力が"知"だという考えである。如何にもマキャベリ的だ。しかし、本書を読む限りウソの現実的効用(日本にも「ウソも方便」という諺がある)は分かっても、社会的機能の証明にはほど遠いように思えた。

本書の邦題で"進化論"という言葉を用いているが、最近のベストセラー「ウェブ進化論」等と混同されやすく安易なネーミングだと感じた。また、ウソの心理はまだまだ未解明の部分が多く、今後も課題が山積している事を痛感させられた。
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