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夜の公園 (中公文庫)
 
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夜の公園 (中公文庫) (文庫)

川上 弘美 (著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「申し分のない」夫と、三十五年ローンのマンションに暮らすリリ。このまま一生、こういうふうに過ぎてゆくのかもしれない…。そんなとき、リリは夜の公園で九歳年下の青年に出会う―。寄り添っているのに、届かないのはなぜ。たゆたいながら確かに変わりゆく男女四人の関係を、それぞれの視点が描き出し、恋愛の現実に深く分け入る長篇小説。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

川上 弘美
1958年東京生まれ。94年「神様」でパスカル短篇文学新人賞を受賞しデビュー。96年「蛇を踏む」で第一一三回芥川賞、01年『センセイの鞄』で谷崎潤一郎賞、07年『真鶴』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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5つ星のうち 2.0 あわあわとした物語を読みたい, 2009/6/15
読んでいるあいだ信じられない事に、まるで江國さんの小説を読んでいるような錯覚に陥りました。川上さんのどこか飄々とした表現があえて封印されているような感じがしました。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 トレンディ・ドロドロ小説, 2009/7/18
By kewpie - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
川上弘美ともあろう人がこんな「トレンディなドロドロ話」を書くなんて。この本を読み始めた私は、コレハ失敗シタと思ったのであった。またこんな作品を書いた作者を心配した。「川」三部作で有名になったあといつしか昼メロ風作品の巨匠になったTM氏の轍を踏んで欲しくない。最初の20ページほどの違和感が強烈で、シッパイシッパイと思い続け、そのうちすんなり読み進められるようになったけれど、解説者が褒めているのは今も解せない。つまるところ私は、こうした濃厚な「はしたない小説」が好きではないのだ。

好意的に見るとこれは、人間の外面と内面との乖離によって生じる、わずかだが決定的な齟齬が生む男女の心理ドラマであるといえるだろう。しかし中年も終わりつつある私から正直な感想を書くなら、これは二人の「虫のいい女」と三人の「ばかな男」とが織りなす、真剣勝負のお遊びであるに過ぎない。傍目から見て(つまり読者として読んで)決して見好いお芝居ではないのだ。誰かが新聞のコラムで「女性の80%は虫のいい女だ」と書いていたことの当否はともあれ、女性である作者が二人の女性の両方を見下しているはずはないから、この虫の良さは女性にとって自明のことなのだろう。しかしそれは生きる知恵なのであるかもしれず、その点で男のばかさ加減は救いようがない。もっとも、こうした構図があるからこそ、人類は今まで滅亡せずにきたのだとも言え、大昔から物語の種を尽かせず提供し続けてきたのだとも言える。

最後に独り言。春名さんの顔がどうしてもハリセンボンの春菜さんになってしまい、そうしたら必然的にリリさんの顔がその相方になって、(ハリセンボンは好きなのだけど)物語の雰囲気とどうしても合わなかった。私にとってこの小説は相性が悪いのだ、と諦めるしかない。そして、川上弘美はこんな作品など、他の人に任せておけばよい。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 実話を描くならリアリティーが欲しい!, 2009/5/29
 「センセイの鞄」が良かったので期待して手に取ったが、全くの期待外れ。描かれている人物や事件にリアリティーを全く感じることができない。もう少し平易な日本語を使えば、ライト・ノベルになるのだろうが、それではストーリーがつまらなすぎる。

いいたいことが、ほとんど消化されてないのでは?
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投稿日: 6か月前 投稿者: rieo

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