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マイ・ロスト・シティー (中公文庫)
  

マイ・ロスト・シティー (中公文庫) (文庫)

スコット・フィッツジェラルド (著), 村上 春樹 (翻訳)
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 翻訳の最高作品, 2004/9/26
By ADELANTE (東京都新宿区) - レビューをすべて見る
村上さんの翻訳の最高作品はこの「マイ・ロスト・シティー」だ、と私はおもっています。この翻訳は、日本語の文章の香りといい揺れ(ゆれ)といい、フィッツジェラルドのオリジナルの英文を超えています。特に出だしが素晴らしい。

フィッツジェラルドは長編作家というより、短編にこそその真価があるのでは、とおもわさせてくれる一遍でした。

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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 じわじわとやってくる, 2004/6/20
~ フィッツジェラルドの良さはあとからじわじわとやってくる、というようなことを村上春樹さんは自己の体験として本書の中で書いていますが、全く同感です。付け加えるとするなら、若い頃よりは幾分人生の苦みをわかりだした二十代中頃以降のほうが、この作家の素晴らしさを実感することができるのではないでしょうか。もっとも、好みや個人差はありますが。
~~
 例えばここに収められた作品の中で、表題にもなっている「マイ・ロスト・シティー」。これだけのエッセイは書こうと思ってもなかなか書けるものではない、というのはいうまでもありませんが、その深みというのも一度読んだだけですべてを汲み取ることは難しいと思います。かくいう僕も何処まで理解していることか。しかしながらラストの、スコットがエンパ~~イア・ステート・ビルにのぼってNYの街を一望するシーンを読んだとき、何ともいえない切なさが胸を過りました。それはやはり、夢や希望だけで前を進んでいた若いだけの頃だったら感じることのできないものであったでしょう(天才は別ですが)。人生で失ったものが大きいほど、彼の作品を読んだときに感じる深みは増すような気がします。~
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9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 戸惑いそして驚き。, 2002/7/25
初めて手にした、フィッツジェラルドの短編集です。
はっきり言って、はじめの何作品かに、素直に感情移入することもできず、読み始めて2日で挫折してしまいました。
2ヵ月後にふと再び手にしたとき、本当の驚きに包まれました。
「氷の宮殿」その書きはじめから、アメリカ南部の倦怠感に包まれた空気をすぐそこに感じることができた。

心地よい倦怠感は、少女の期待とともに張り詰めた、NYの冷気に移り、そこに少女の期待とは裏腹な”何か”を予感させた。そして”何か”は悲劇へと姿を変える。
奔放な少女の、夢見がちな心境、南部の空気、NYの空気それらから、常に何か予感させてしまう。その鮮やかさに驚かされた。
その後、一息にすべて読み終えてしまったことは言うまでもないでしょう。

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5つ星のうち 5.0 傑作
これは本当にすばらしい短編集です。
有名な「氷の宮殿」「マイ・ロスト・シティー」をはじめ、6作全てが傑作揃い。... 続きを読む
投稿日: 2006/9/13 投稿者: RALPH

5つ星のうち 5.0 短編は基本的に好きでないのですが…
エッセーひとつを含む短編集です。
常に破滅への予感を含みつつストーリーは進行していきます。そして、その予感を覆すことなく終結。やっぱりだめになっちゃったか... 続きを読む
投稿日: 2005/10/22 投稿者: Xe

5つ星のうち 2.0 期待したのですが・・・
村上さんの翻訳ということで期待して読み始めたのは良いのですが…
内容が薄く感じられました。
逆に読みやすいということなのですが。... 続きを読む
投稿日: 2004/10/14 投稿者: browd

5つ星のうち 5.0 愛読書
村上春樹の作品は、創作より翻訳もののほうが好きだ。 村上さんが、このコラムを見たら、むっとすると思う。ごめんなさい。 でも、翻訳がうまい。... 続きを読む
投稿日: 2000/12/3 投稿者: syo

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