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夜の公園 (単行本)

川上 弘美 (著)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

わたしいま、しあわせなのかな――寄り添っているのに、届かないのはなぜ。恋愛の現実に深く分け入る、川上弘美の新たなる傑作長篇。


内容(「BOOK」データベースより)

寄り添っているのに届かないのはなぜ。恋愛の現実に深く分け入る川上弘美の新たな世界。

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26 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 段々と即物的になっているような, 2006/5/5
 川上弘美さんが好きで、エッセイ以外はほとんど読んでいます。
 本作もちょうどGW前に発売となったので、早速読了。
 感想としては「川上さん、だんだん即物的になってるかなあ」というところです。
 先日「文学界」での連載が終了した「真鶴」もそうですが、初期の頃から最近までの短編にあった「うそばなし」的要素はほとんどなく、「センセイ」や「溺レる」、「ニシノ」あたりにある、ヴェールがかかったようなエロティシズムも後退して、ごく日常的な「不倫」とか「離婚」とかのモチーフが、連作短編としてここに存在しているような感じです。
 まあ、悪くはないですよ、もともと非凡な筆力と表現力がある作家さんですし。楽しめます。
 ただ、このままで行くと、川上さんが川上さんであるためのレゾン・デートルみたいなものが、段々希薄になっていくような気がして仕方がないです。
 悪く言えばこの作品や「真鶴」は、ただの平凡なおばちゃん文学になっちゃっている。
 この傾向は、長いのになると顕著みたいな印象があります。
 昔からうすうす思っていたのですが、川上さんは、あまり長いのが得意じゃないんじゃないでしょうか、失礼ながら。
 あの、川上さん的な、手製手榴弾のような(中には家庭用花火の火薬が一杯入っている)短編集がまた読みたいな、と思ってしまいました。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 下種の勘繰りと言われてしまうかもしれませんが・・・, 2008/1/21
テレビドラマ化・・・意識して書かれてますか?
いかにも、安易に二匹目のドジョウを狙う人間が、安いテレビドラマにしそうな筋立て。
川上弘美さんの作品に一貫して感じる、「聖性」のようなものが好きだったので、すこし残念でした。。

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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 漂うひとびと, 2006/6/24
いま読み終わったところなのですが、小説冒頭の夜の公園のシーンを再び読み返してしまいました。川上さんの関心は、物語世界から現実世界へと移ってきているようですが、変質はしていないな、と思います。しっかりとした川上さんの視点が感じられます。しっかり登場人物が浮遊してます(笑)。「夜の公園」っていうイメージは凄い!あたかもそれが人の生きる世界の縮図のような。。。確かに、以前の小説にあった、のほほんとした感じが好きだった人には向かないかもしれません。複数の登場人物の恋愛が話の中心になるのですが、
「不倫」と決めつけて読むと、とたんにつまらなくなります。「不倫」という言葉ってなんなんですかね。やれやれ。
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5つ星のうち 4.0 これはこれで…
う〜ん、川上弘美もこの分野に手を出してきたか〜、という感じですね。本来こうしたどろどろした恋愛には無縁のところで書いている作家さんだと思っていましたから。... 続きを読む
投稿日: 2007/8/28 投稿者: 美花絵留

5つ星のうち 4.0 けっこう好きかも
川上先生の作品をほかに読んだことがないので、それがかえって読みやすかったのかな?とほかの方のレビューを見ていて思いました。... 続きを読む
投稿日: 2007/2/14 投稿者: もが

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投稿日: 2006/11/3 投稿者: ぱぴぷ

5つ星のうち 4.0 見直しました
これ誰書いたんだっけ?何度も表紙を見返してしまいました。

読むのがもったいなくて、ずっと通勤バッグの中に入っていました。... 続きを読む
投稿日: 2006/10/29 投稿者: ame

5つ星のうち 3.0 何か違うような気がします・・・
たしかに商品説明どおり「川上弘美の新しい世界」。
でも、それはいい意味ではなく悪い意味で。... 続きを読む
投稿日: 2006/9/21 投稿者: 夢追い虫

5つ星のうち 2.0 この作品の中の誰も愛せない
 「センセイの鞄」であれほどの支持を受け、恋愛のリアリティとファンタジーが一体化した世界を描き出した川上弘美の、これが最新作か?... 続きを読む
投稿日: 2006/8/29 投稿者: 寧夢

5つ星のうち 4.0 ひやりとした夜の冷気
主人公の夫への気持ちにひやりとする。夫の愛人への気持ちにひやりとする。ホラーとはまた違った寒気が…。独身の方、結構生活にはこういう面もあるのだと、知っておいて損... 続きを読む
投稿日: 2006/7/31 投稿者: sandii

5つ星のうち 3.0 私、困惑するカマトトぶり
 作者が何かのインタビューで三人称の小説に挑んだ、と言うのを読み、二組の不倫カップルがリアルに描かれている、というような書評も読んだので、期待していたのだが。... 続きを読む
投稿日: 2006/7/23 投稿者: キャラメルマキアート

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