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迷惑メールは誰が出す? (新潮新書)
 
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迷惑メールは誰が出す? (新潮新書) (新書)

by 岡嶋 裕史 (著)
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Product Description

内容(「BOOK」データベースより)

見知らぬ相手から、なぜ次々に怪しいメールが届くのでしょうか?あなたのメールアドレスが、どうして世界中に知れ渡ってしまうのでしょうか?迷惑メールを送ると、一体誰にどんな利益があるのでしょうか?そして、この無差別なメール攻撃はどうしたら防げるのでしょうか?企業の通信システムを麻痺させ、人心をも破壊する迷惑メールの全貌を解明し、現代のネット社会の闇に迫ります。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

岡嶋 裕史
1972(昭和47)年、東京都生まれ。中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程修了。富士総合研究所勤務を経て、関東学院大学経済学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

Product Details

  • 新書: 186 pages
  • Publisher: 新潮社 (2008/10)
  • ISBN-10: 4106102838
  • ISBN-13: 978-4106102837
  • Release Date: 2008/10
  • Product Dimensions: 6.7 x 4.2 x 0.5 inches
  • Average Customer Review: 2.7 out of 5 stars  See all reviews (7 customer reviews)
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9 of 9 people found the following review helpful:
3.0 out of 5 stars ネットで可視化された社会契約説(←やや誇張), 2008/10/20
IT関連のいろんな技術(認証、C言語、ネットワーク、データベース、Web構造化などなど)やデータマイニ
ングなどに、ドが三重につく素人でも、その秘儀の骨格を了解させてしまう、おそるべき噛み砕き力を示す
著者による最新刊。今度のテーマは迷惑メール。

迷惑メールをめぐる事情(規制の方向性とか)を読み進むうちに、メール送受信の仕組みの概略が飲み
込めるような構成になっているのは他の著作の通り、ではあるけれど・・・
本書は、やや微妙。

いや、著者の苦心はわかります。前提にできる読者の知識レベルが想定し難いので、どこまで(初歩的方
面でも専門的方面でも)書けば良いのか懊悩するのが、この手の技術的なテーマの一般書。
でも、サーバの実験をコマンドプロンプトで示す段など、あからさまな初心者を想定するなら、サーバソフト
のダウンロードから各種設定をしてIPアドレスを確認して・・・って段取りから書かないとわからないのでは?
一方、その辺は了解している読者にしてみれば、本書で説明されるメール送受信の仕組みなんて、あえ
て今更説明されるようなもんでもないでしょうし。
そのうえ、本書のメインである迷惑メール事情も、かんたんなパンフレット程度の内容だし、題名の『迷惑
メールは誰が出す?』ってのはミスリードで、「誰が出す」ではなく、「受け取る側の防衛努力」がメインになっ
ているし。

著者の他の著作と比較すると、正直「う〜ん・・・」ってところ。
ただ、迷惑メールがバックグラウンドで回線への負荷を増加させているから個人的な「迷惑」って話しじゃな
いんだよ、利用する個人が仕組みに参加しているんだよ、ってところは、とても納得。
便利なインフラは、天から降ってくるんじゃなく、開発や実装やそれら業務の法務・財務的基盤に関与した
専門家の具体的な努力に加えて、利用する個々が、そのメンテナンスにも改良にも関わらなきゃいけない
ってことは重要です(この種の「共有地の悲劇」的な理路を理解しないで、抽象的で無内容なイチャモン
を高度な議論だと勘違いする“頭の良い人”が多すぎる印象を持っているので)。

でも、本書は微妙。
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2 of 2 people found the following review helpful:
3.0 out of 5 stars この本題に引かれる人は多いだろう, 2008/11/7
By akira (東広島市) - See all my reviews
「迷惑メールは誰が出す?」
日頃迷惑メールに悩んでいる方々には非常に興味のあるテーマだと思います。

この本はその迷惑メールについて誰にも分かるように簡易的に説明した書です。
ここまで(ややこしい語句を使わずに)簡易的に説明した本はないでしょう。
図の表し方などに工夫が感じられます。

但し、仕組みは分かりやすく説明されていますが、実際の場合に於いて技術的にどのような過程を辿るのかということを追求したい方たちには少し物足りないかもしれません。
この点は実際例を掲げて説明して欲しかったと思います。

また、迷惑メールの対処法について、著者自らもっと突っ込んだ対応策を述べて欲しかった気がします。
何か投げやり的な印象を受けてしまいます。

全体を通して軽い内容になっているのが残念で、もう少し密度を高めた記述にしても良かったかもしれません。

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1 of 1 people found the following review helpful:
1.0 out of 5 stars タイトルにつけるべきは、「迷惑メールはどうやって出す?」, 2009/10/23
「迷惑メールは誰が出す?」というタイトルに興味を惹かれ、買いました。
それは、何故か……?。
そう!、「誰」なのかが知りたかったからである!。
私は期待していました。
今も、誰はばかることなく迷惑メールをまき散らし続けている社会の害虫たる「悪質業者」。
…やれ「出会い系の呼びかけ」「パチンコ打ち子勧誘」「架空の請求」等の迷惑行為や詐欺を行いながら、
決して裁かれる事のない、姿を晒される事さえない、彼らは何者で、どのような素性の者かが晒される事を。
だが、違った。結局、肝心要の「誰?」は「宣伝がしたい零細業者」「反倫理商品を商う業者」「詐欺」「怨恨目的の個人」、
……それで終わり。
あとは、延々と「情報セキュリティ」的な知識、技術の伝授、啓蒙が続くのみ…。

情報の流出は悪の技術者や業者の巧妙で一方的な盗聴(盗視)だけで起こるわけではあるまい。
裏側で業者に情報を「流す者」がいるはずなのだ。
合法とされている業界とこの「悪徳業界」はどこかでリンクし、利益を共有している事は、誰の目から見ても明らかだ。
だが、決して姿は見えない…。
私はこの本を、これら忌まわしい「悪」の存在と構図を多少なりとも見てきた人の著なのかと思った。
だけど「迷惑メールは誰が?」なるタイトルをこの本に冠した著者は相手の顔も見た事の無い方…。

なにも私は「情報セキュリティ」の意識喚起は不必要だとは言っていない。ネットワークがインフラと化したこの時代、絶対必要である。
私が言いたいのは、まるで暴露本を想わせるタイトルをこの本につけるのは、違うと思う。
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