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家族狩り (新潮ミステリー倶楽部)
  

家族狩り (新潮ミステリー倶楽部) (単行本)

by 天童 荒太 (著)
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Product Description

内容(「BOOK」データベースより)

脂肪にぎらつくナイフが、肉を骨を家族を生きながら裂いてゆく…美しき地獄絵サスペンス。「崩壊した家族に再生はあるのか」血の海に沈んだ家族がひとつ、またひとつ。一家心中か、連続大量殺人事件か。きっかけは、心理想談のラインに掛かってきた、一本の電話だった。一方的に暴言を並べた学生らしきその声の主は、一家皆殺しを宣言して電話を切った…。「愛の病理」がその巨体を街角に現わして、物語は二転三転、急展開。


内容(「MARC」データベースより)

脂肪にぎらつくナイフが、肉親を生きながら裂いてゆく。血の海に沈んだ家族がまたひとつ。常軌を逸した連続大量殺人の裏に「愛の病理」が…。精神医学の先端を極めた著者が展開する美しき地獄絵サスペンス。*

Product Details

  • 単行本: 562 pages
  • Publisher: 新潮社 (1995/11)
  • ISBN-10: 4106027429
  • ISBN-13: 978-4106027420
  • Release Date: 1995/11
  • Product Dimensions: 7.5 x 5.5 x 1.6 inches
  • Average Customer Review: 4.6 out of 5 stars  See all reviews (9 customer reviews)
  • Amazon.co.jp Sales Rank: #294,566 in 本 (See Bestsellers in 本)

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10 of 12 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 「家族」へのアプローチ, 2002/4/27
本を開いた途端に身も凍るような残虐な殺しが目に入る。そのあまりの衝撃ゆえに、私は本に対する価値観までも変わってしまった。
「家族」というものを、社会の中で生活の中で、そして人の命を通してどう考えていけばいいのか?思わず目をつぶってしまうようなスタート

からそのアプローチが始まる。いままでのミステリーとは一線を画す作品。ミステリー好き、「家族」を考え直して見たい方は必読。

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3 of 3 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 「家族」とは?, 2005/5/9
By ゆこりん (北海道) - See all my reviews
(TOP 500 REVIEWER)   
作者にとんでもなく重い荷物を持たされたような感じがする。問いかけても問いかけても、決して正確な答えなど出てはこない。
「家族とは?」
相手をどんなに愛していても、それがうまく伝わらないときもある。声をかけてもらいたくてもかけてもらえず、寂しさに震えるときもある。家族の心がうまくかみ合わないときに、悲劇は起こる。誰もがいつも、誰かから気にかけていてもらいたいと思っている。自分が必要な存在だと思われたいと願っている。家庭が、傷ついた心を癒せる場でなくてはならない。家族が、その人にとってかけがえのない存在でなくてはならない。
今こうしている間にも、どこかでこの本に描かれているような悲劇が、起こっているかもしれない。できれば、そういう悲劇が一つでも減るようにと祈りたい。
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11 of 15 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars この作者の本質はエンターテイメントだと思う。, 2003/8/11
ひたすら凄惨な殺人描写や、読むのが辛くなるような各家族の崩壊エピソードの数々(よく思いつくもんだと感心したものです)がこれでもかと叩きつけられて、まさに身を斬られるような思いで一気に読みふけった記憶があります。

最後の犯人とのやり取りがいかにもサイコホラー然としていて、それまでの独特の重苦しさからするとやや類型的になってしまって残念ですが、読んでいる間、ほかのことに全く手が付かなくなるような、そういう力がみなぎっている作品です。

後の永遠の仔は、はっきりと救済に踏み込んだためか、あまりセンセーショナルにならないようにという配慮を感じたのですが、この作品ではエンターティナー天童荒太の、下世話なほどの読者をひきつける技がおなかいっぱい味わえます。
個!人的には永遠の仔よりこっちのほうが好きです。堂に入ってる気がします。

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