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忘れないと誓ったぼくがいた
 
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忘れないと誓ったぼくがいた (単行本)

平山 瑞穂 (著)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

世界中が君を忘れてしまっても、僕だけは君を憶えてる!――時の裂け目に消えゆく少女と、運命をも変えようと必死にもがく少年。激しく、切ない恋愛小説。


内容(「BOOK」データベースより)

たとえ世界中の誰もが君を忘れてしまっても、ぼくだけは君を憶えてる!君の存在を証明するのは、ぼくの手元に残されたたった数分の映像だけ。高校時代。優等生だったぼくの心を一瞬にして奪い去った君。大好きで、いつも一緒にいたくて仕方がなかった。なのに、いま、ぼくは君の顔さえも思い出せないんだ…。いったい、なぜ?君はホントに存在したの?―時の裂け目に消えゆく少女と、避けられない運命を変えようと必死にもがく少年の恋を描いた、激しく切ない恋愛小説。

登録情報

  • 単行本: 272ページ
  • 出版社: 新潮社 (2006/2/20)
  • ISBN-10: 4104722022
  • ISBN-13: 978-4104722020
  • 発売日: 2006/2/20
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.4 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 209,983位 (本のベストセラーを見る)

    カテゴリーランキング:

    386位 ─   > 文学・評論 > 文芸作品 > 日本文学 > は行の著者
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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 予備知識なしで読むことをお勧めします, 2006/6/3
私はこちらのレビュー等の予備知識なしで読みました。他の方が仰っているように読後感はちょっと切ない、でも爽やかな感じ。表紙の女の子の写真がちょっと違う気もしますが、それは私の勝手なあずさ像のせいかもしれません。
読み始めれば“あずさ”の運命に待ち受けているもの、だいたいのストーリーは読めてしまうのですが、それでもやはり<そのこと>を知らずに読んだほうが面白いです。現実にはありえないファンタジーなので細かい矛盾をつつくのは野暮というもの。なんとなくせつないこの感覚を楽しんだほうがいいです。めくるめく展開があるわけではないですが、静かに心に残る作品だと思います。主人公が回想する形のせいか、私も日記をつけたくなりました。
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12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 何となく懐かしくて、ああ、って思った。, 2006/3/8
別にこういう恋をしたことがあるわけじゃない。でも私にとって、この小説に書かれた世界は、何だか懐かしくて、ちょっと切なかった。<消える><皆から忘れ去られる>というありえない病気にかかった彼女。彼女に恋する、少年。ファンタジーなのだけど、これはもしかして「初恋は実らない」というテーゼの比喩なのかなあとか思う。でも読後感は明るいのがよかった。
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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 なぜ僕らは彼らを忘れてしまうのか, 2006/4/3
 読みはじめて、いったい『ラス・マンチャス通信』の作家が、第2作目に、なんでこんなベタな恋愛小説を描いたのかと僕もやはり思ったわけですが、最後まで読み終えて、不覚にも泣いてしまっていた自分がそこにいた。
 存在が消えてしまうという「奇病」を患った女の子に恋をした少年の話。彼は必死に彼女を救おうとするが、彼女の奇妙な現象を食い止める術が見つけられない。彼女は自身が消えるだけではなく、彼女が消えたことそのものが周囲の人間から忘れられてしまう状況に見舞われている。まったく意味不明である。そして少年は「消えた彼女」を救おうと奔走しはじめる…。

 この作品は、一見今流行の、喪失の恋愛小説に似た趣向を持っています。すべてが消えていく性質から、作者もファンだというポール・オースターの著作も確かに想起せずにはおきません。ですが、この作品はそれらの小説とは少々味が違います。これは「記憶」を巡る物語なわけです。彼女が消えていくのはなぜか。なぜ僕らは彼女の存在を忘れてしまうのか。そんなことに理由は要らない。大切なのは、彼女を忘れないということ。そこにこの作者が抱えている「文学=愛」の核心が秘められているような思いがしました。

 この作者にはカフカやベケットの血が脈々と受け継がれているようです。もちろんベタな恋愛ものとして読んでも全然いいし、一級のエンターテイメント。文学性も同時に注ぎ込んだこの作品は、次作も期待せずにはおかない、現在の小説の可能性が刻印された、傑作だと思えます。
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5つ星のうち 5.0 泣けない。だけど、胸に残る。強く。
なんの気なしに購入しました。
恋愛小説。甘ったるくない。情熱がある。設定が興味深い。... 続きを読む
投稿日: 2007/11/8 投稿者: masabon

5つ星のうち 5.0 面白かったです。
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投稿日: 2006/3/17 投稿者: su-ko

5つ星のうち 5.0 『忘れないと誓ったぼくがいた』 たしかにタイトル通りでした
『ラス・マンチャス通信』で鮮烈なデビューを飾った平山瑞穂の書き下ろし新作。「え!?恋愛小説?」と思いながら読んでみたら、やはり只者ではない展開に思わず一気読みし... 続きを読む
投稿日: 2006/3/8 投稿者: 大吾

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