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子供たち怒る怒る怒る
 
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子供たち怒る怒る怒る (単行本)

by 佐藤 友哉 (著)
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Product Description

出版社 / 著者からの内容紹介

僕たちはいつまで我慢しなくちゃいけないんだ? 理不尽を抱え続けなくちゃいけないんだ? 新世代文学の先鋒が描き出す、容赦ない現実とその未来。


内容(「BOOK」データベースより)

過去の呪縛から逃れるため転校した神戸の小学校では、奇妙な遊びが流行っていた。「牛男」と呼ばれる猟奇連続殺人鬼の、次の犯行を予想しようというのだ。単なるお遊びだったはずのゲームは見る間にエスカレートし、子供たちも否応なく当事者となっていく―(表題作)。新世代文学の先鋒が描き出す、容赦ない現実とその未来。ボーナストラックとして書き下ろし二編を収録。

Product Details

  • 単行本: 267 pages
  • Publisher: 新潮社 (2005/5/28)
  • ISBN-10: 4104525014
  • ISBN-13: 978-4104525010
  • Release Date: 2005/5/28
  • Product Dimensions: 7.9 x 5.5 x 1 inches
  • Average Customer Review: 3.1 out of 5 stars  See all reviews (16 customer reviews)
  • Amazon.co.jp Sales Rank: #390,562 in 本 (See Bestsellers in 本)

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3 of 3 people found the following review helpful:
2.0 out of 5 stars 何で, 2008/6/29
何でこんな気持ち悪い本を書いたのかフシギに思う。世間で実際に残酷な話はいっぱいあるのに、わざわざ文字にして、それでいったい、どうしろとか、どうすればよいとか言っているわけでもなく、話の中にある、特に要求はなく、ただやりたかったからという子供と同じで、ただ書きたかったからと言うだけなのか。残念ながら、この本によって何か新しく知ったり役立ったことはなく、気分が悪くなっただけだった。
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4 of 6 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 重い、グロい、読むのには体力が必要, 2007/7/21
By 桑の実からできた泡 (東京都日野市) - See all my reviews
とんでもないものを読んでしまったと思った。

本書は未成年を主人公にした短編集だ。 登場する子供たちは様々な形でみな歪んでいる。虐げられたり、惨いめにあったり。しかし、どうだろう。本書を読んでいて、その子供たちに同情する気には全くなれない。それは彼らを子供としてみることができないからだと思う。置かれている状況に対して徹底的に抵抗し暴力で居場所を確保しようと戦う子供たち。その異様な姿は怪物じみていて、そこに人間性を見出すのは難しい。

本書に収録されている話には全く救いがない。未来もない。まだ「死」という形のある終わりを提示されれば読者も多少は安心するのだろうが、それすらない。黒い、不安をかきたてる空気が残るだけだ。

しかし、本書に限って言えばそれでよいのだと思う。物語中子供たちは目を覆うばかりの惨劇に巻き込まれていく。本を伏せたくなるほどの陰惨な描写が続くわけだが、そこまで子供たち(と読者)を叩きのめしておいて、形ばかりのハッピーエンドなどにしてしまったら作品世界が破綻してしまうだろう。くだらいホラー小説を読んでしまった、と読者に投げ捨てられる作品になってしまう。しばらく口もきけなくなるほどの圧倒的に重い読後感は残るが、それが著者の狙いなら成功しているといって間違いない。

ただやはり、内容や描写に眉をひそめる、あるいは吐き気をもよおす読者もいることだろう。大多数に受け入れられるよりも、一部の同類が理解してくれればよい。著者のそんな意図が垣間見れる本だ。
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8 of 14 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars もっと上手に世間を破壊してほしい, 2005/9/7
By ソコツ - See all my reviews
(TOP 50 REVIEWER)   
アブ・ノーマルなセックスや暴力を書いた小説を読むのは好きではないのだが、少なくともこの人が書いたものは、一文一文を読みきらないと気がすまない。私たちの価値観の根底を問題にしているからだ。独自の文章表現で。つまり文学。いったん読み始めたのなら、最後までつきあわないのは不真面目ではないか。それよりなにより、小説以外では得難い体験を逃すことになるではないか。
表題作をはじめ、内容も構成も無茶苦茶で落ち着きがなさすぎて、良識にあふれた読書好き(自分もそうだと信じたい)なら、納得しがたい作品ばかりだと思う(もっとも、「死体と、」などはコンパクトにまとまっていて好きだが)。だが、この、いままで読んだことがない心地はなんだろう。読み進めれば新しい世界に入っていけそうな期待はなんだろう。世間の常識や、それを説明したことになっている学識が壊されていく気配はなんだろう。その感覚の真相を確かめようとする気にさせるだけの奇想な物語の展開と、こういっては「重い」かもしれないが彼の「思想」の遍歴が、現実感を欠いたされど一種のリアリティのもとに迫ってくる。
読書中にあった感覚は、本から離れたあとでは、「錯覚」であったのだという結論にいたる。現実までを犯してくれる力はこの著者にはまだ、ないように思われる。だから「著者の今後に期待」と、著者の描くチルドレンが怒り出しそうな意見を述べておく。
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Published on 2006/10/27 by 安納水吉

5.0 out of 5 stars 脳内麻薬分泌中。脳内麻薬文筆中。
色々と衝撃だった。
「鏡家サーガ」も網羅したけど、これはまた凄かった。佐藤友哉は極めちゃったなぁ、自分を。... 続きを読む
Published on 2006/10/2 by 灰徒ムクイ

3.0 out of 5 stars 子供たちのどうにもならない怒り・・・('-,_ω-`)プッ
ユヤタン初の短編集。とりあえず鏡家サーガの例外編よりは楽しめました。... 続きを読む
Published on 2006/2/8 by 松瀬

2.0 out of 5 stars グロイだけ・・・??
図書館で借りるときに、新聞で紹介された本のコーナーにあったし、表紙がかわいいから借りたら・・・... 続きを読む
Published on 2005/12/4 by 犬

1.0 out of 5 stars 二度と読まない
読んで時間の無駄でした。何も得るものがない。いつもの定番の「子供の暴力は親の虐待」「その親も虐待の被害者」といった風潮に対して奇を衒っているのか?
このよ... 続きを読む
Published on 2005/10/20

2.0 out of 5 stars 僕は佐藤友哉に
 期待はしている。そこには確かに、今の時代と抑圧された感情があるから。
 しかし、惜しむらくは、技術があまりに未熟である、という点。
... 続きを読む
Published on 2005/10/5 by するめいか

3.0 out of 5 stars 子供たち逃げる逃げる逃げる
表題作はなんというか、いかにも映画(ドラマ)映えする作品だ。物語の構図のシンプルさに、視覚的に訴求力のあるシーンが随所にあり(子供たちを牛男に赤ペンキで汚させた... 続きを読む
Published on 2005/8/13 by フェイク・ザ・コバトン

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