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生きなおす力
 
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生きなおす力 (単行本)

柳田 邦男 (著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

倒産、解雇、ワーキングプア、老々介護…この困難な時代を我々はいかに乗り越え、生きていけばいいのか。どうすれば大切なものを見極め、守っていけるのか。現実に打ちひしがれながらも懸命に再生した人たちを追うとともに、その背後に横たわる、現代社会の問題点を痛烈に説く。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

柳田 邦男
1936年栃木県生まれ。NHK記者を経てノンフィクション作家に。1972年『マッハの恐怖』で第3回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。95年『犠牲(サクリファイス) わが息子・脳死の11日』とノンフィクション・ジャンルの確立への貢献で、第43回菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 222ページ
  • 出版社: 新潮社 (2009/04)
  • ISBN-10: 4103223197
  • ISBN-13: 978-4103223191
  • 発売日: 2009/04
  • 商品の寸法: 19.4 x 13.2 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 5.0 関係−再生への切り札としての人間と人間を結びつける力−, 2009/7/5
本書の著者、柳田邦男氏はこれまでに航空機や医療での最先端技術の取材に関わることの多かった人物である。けれどその著者が自らのスタンスを大きく変えたのは、それら技術の側から見た人間ではなく技術が人間に何をもたらすか、を自らの辛い経験から得たことによる。先日、『脳死』をどう認めるかを巡って法改正の審議が行われたが、その際にも著者は審議会の場で意見を求められた。
 本書を読んで感じたこと。それは著者が人間と人間の『つながり』或いは『関わり』に気付くことでまた新たな一歩を歩み出すこともできる、というメッセージを発していることである。
 現代は『個人主義』の時代である、と言われる。時にそれは“非難”する立場からの発言が多い中にあって、著者は根源的な部分で“それが果たして妥当な意見であるのか”との疑問を同時に提起している。
 『個人主義』は『利己主義』と同義ではない。それは“生きている人間としての個人”を大事にしたい、との希求の表現である。従って『個人主義』は優れて“相手を大事にする”物の見方でもある。
 1人1人が自らの足許を見直せば、少しはまともな社会のあり方を取り戻すことにつながるかもしれない、これが著者から受け取ったメッセージである。
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5つ星のうち 5.0 考えなおし、生きなおす様態はさまざまある, 2009/5/3
 ネット社会の無残、土石流。脳を壊すケータイ・ネット依存症。言語力・感性・社会性の発達の遅れ。このような負の側面の全体像を前半で指摘しながら、後半ではそこからいかにして脱却するかの積極的意見・打開策が提示されている。
 曰く「生きなおす力」すなわち「挫折を乗り越えて生きていく」「自分の人生を切り拓いて成長していく」「子育てや教育における親や大人社会の生き方を考えなおす」「国のあり方についても生きなおす」ことなのである。
 「子どもの心発見」ノーテレビデーをつくる。「死後生」を先取りして残された人生を感謝の念で生きなおす。「改悛と赦し」気づきの大切さ、「衆生済度」への温かいまなざし。ぶつかった柱をなでる「アイヌ文化」「異文化」に学ぶ。我々の考えなおし、生きなおす様態は実にさまざまある。
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