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半島へ、ふたたび
 
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半島へ、ふたたび (単行本)

蓮池 薫 (著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「あれ、朝鮮半島じゃない!?」家内の声に飛行機の窓から覗き見る。その瞬間、僕のなかでおぞましい24年の歳月が甦った。初めて訪れたソウル。初めて明かす、北朝鮮、拉致への思い―。万感胸に迫る手記。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

蓮池 薫
1957年新潟県生まれ。新潟産業大学専任講師。中央大学法学部三年在学中に拉致され、二十四年間、北朝鮮での生活を余儀なくされる。帰国後、中央大学に復学。2005年、初の翻訳書『孤将』を刊行。2008年3月、大学卒業。訳書多数。著書もあり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 252ページ
  • 出版社: 新潮社 (2009/06)
  • ISBN-10: 4103165316
  • ISBN-13: 978-4103165316
  • 発売日: 2009/06
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.2 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (22件のカスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 3,610位 (本のベストセラーを見る)

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119 人中、110人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 お勧めします。, 2009/6/26
私はハードカバーの本を初版で買うことなんてほとんどないのですが、新聞で広告を見たときになぜかすごい読みたくなり、発売3日目でしょうか?買ってしまいました。

拉致被害者の方々の話は、テレビなどのニュースで読むたびに心が痛み、もちろんまだ帰れぬ被害者がいるということを知りながらも日本政府への直接の働かけのできない一市民です。

ですが、本当にちゃんと解決してほしいと思いつつ、このような書籍は一度も読んでいなかったので、(インターネットでの情報はなるべく目を通しています)今回買って読んでみようと思ったのです。

蓮池さんは不運にも北朝鮮での24年間の拉致された生活があるため、ソウルへの取材旅行から始まるこの本は蓮池さんがどうしても比べてしまう北朝鮮と韓国、そして日本との文化の違いを少し変わった角度で知ることができます。
そして朝鮮戦争や日本が朝鮮半島で犯した戦争の記憶がわかる歴史館など、恐くて行きたくないと思ってしまうところにまで蓮池さんは北朝鮮では拉致後約半年後に行かれていたり、今回の取材旅行でも行くべき場所として足を運んでおられます。

自分が何不自由なく暮らしていた大学時代や仕事と趣味に没頭している20代、30代の期間に、誰も知り合いもいない、助けもない、言葉も通じない場所に無理やり連れていかれたどうなるのでしょうか?蓮池さんのそんな北朝鮮での24年間。本当の苦しみなど私にはわかるはずもありませんが、ただ、とにかく今の生活をもっと大事にしなければ、一生懸命生きなければいけない。そして周りにいる人たちを大切にしたい。そんなふうに思わせてもらえる本でした。

帰国後、失われた24年間を取り戻すために自分がなにをすべきかわからなくなっていた蓮池さんの転機として、翻訳することで自分の家族を養うことができ、翻訳家、執筆者としての仕事についても書かれており、クスッと笑ったり、真剣に読んだりできるとても読みやすい本でした。
とてもお勧めです。

蓮池さんが文中でも、あとがきにも書かれているのですが、早く拉致事件が解決することを心から私も願います。
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50 人中、46人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 生きる勇気をもらいました, 2009/7/19
正直、拉致問題にはそんなに関心がなかったのですが、この本を読んで改めて、一人の人生の24年間が奪われた大変なことなんだとわかりました。

本の中では北朝鮮で自分が置かれていた立場や出来事が客観的に描かれています。その客観的な描写から著者がどれほど苦労したのか、そしてどのような気持ちだったのかがリアルに伝わってきました。絶望の中でも、懸命に生きようとする著者の姿には胸を打たれました。

また、韓国に取材に行かれた時のことが書かれていますが、短い滞在だったとは思えないほどの深い洞察力で、韓国と北朝鮮のことが巧みに比較されています。

24年間という長い月日を自由を奪われたまま過ごさなければならなかったにもかかわらず、日本の生活にいち早く適応し、翻訳家や大学講師として活躍されていると知り、私も生きる勇気をもらいました。

この本を読めば拉致問題や北朝鮮での生活がわかるのは勿論、前向きに生きる姿にパワーがもらえます。ぜひ、多くの方に読んでもらいたいと思います。
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51 人中、45人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 稀有な手記, 2009/7/6
新聞で出版記念インタビューを読み、書店にあったので手にとって思わず引き込まれた。奥さんの「ああ、見て、見て、あれ、朝鮮半島じゃない!」。
七年前の電撃帰国の夜、都心のホテルの窓から見た夜景の眩いばかりの明るさ。それはもう一生縁がないものと諦めていた「自由」の獲得の象徴であるとともに、学業も中途半端、日本で通用する職歴もなく、45歳にしていきなり放り出された「失業する自由」でもあった。
24年間も「北」に留め置かれた氏だが、帰国した瞬間から、生きがいを感じられる仕事、家族を養える仕事を獲得するための、悪戦苦闘の日々が始まるのだ。
「北」での過酷な体験だけが、著者の闘いの日々なのではない。24年間を取り戻す、生きなおすためには、自己をひたすら見つめ、がむしゃらなまでに足掻くことが必要だった。自己を見つめる筆はあくまで客観的で、ユーモアすら漂う。そこに凄味すらを感じた。できるだけたくさんの人に読んで欲しいと思う。
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そこで見た光景、それは蓮池さんがこの本で綴られていたそのものでした。... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: mitarase

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北朝鮮・・・そして帯のあおり文句にひかれて購入。
しかし、内容のほとんどは韓国旅行。合間合間で北朝鮮に対する考え方が散見されるのみ。... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: アマゾン鼻子

5つ星のうち 4.0 蓮池さんの思いがひしひしと感じられ、人となりもにじみ出ている
主な項目以下の通り
○未帰還拉致被害者が早期に日本に戻り、肉親との再会を果たし、再び自由を享受してほしいと思うこと... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: 光が丘

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鋭い観察眼をお持ちだな感じました。... 続きを読む
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5つ星のうち 5.0 是非とも手にして欲しい
この人でなければ書けない本。

本書は夫婦で韓国旅行に出かけるところから始まる。... 続きを読む
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5つ星のうち 5.0 なんとかしてあげられないのか、、、
案外すらすらと読めた。と同時に日本と北朝鮮の遠さがわかった。
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5つ星のうち 5.0 北朝鮮と言う国
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5つ星のうち 5.0 長い間ご苦労様でした
長い間本当にご苦労様でした。それにつけても文章の構成が本職の作家みたいにうまいですね〜。... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: バルト3

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