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越境者 松田優作
 
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越境者 松田優作 (単行本)

松田 美智子 (著)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

伝説の俳優、松田優作の死から20年----。
彼は本当に、『ブラック・レイン』を墓標に選んだのだろうか......。
出生の秘密から、苦悩の青春時代、そして語られざる最期の真相まで。
元妻にしてノンフィクション作家の著者が描き出す、迫真の評伝。


内容(「BOOK」データベースより)

出生の秘密、苦悶の青春、そして知られざる死の真相―。壮絶な最期から二十年。元妻にしてノンフィクション作家の著者が描く、衝撃の評伝。

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5つ星のうち 5.0  村川透監督、死後初めて“松田優作”を語る!, 2008/6/10
 平成元年11月6日、40歳(戸籍上は39歳)の若さで亡くなった俳優・松田優作の評伝を前妻であり、ノンフィクション作家である松田美智子氏が書いた労作である。本書は世間一般で語られている偶像的な松田優作像とは別(闇)の面 (隠し続けた出自、若き日の苦悩、父親としての素顔、晩年に頼った新興宗教など)を取材を通して克明に描いており、共に暮らして最も身近な存在であった著者でしか感じる事ができない内面性を浮き彫りにさせており、松田優作(特に70年代の)を改めて知るには貴重な証言や秘話が満載である。

 出自に対する負い目や執着心、また現状に満足せず、向上心旺盛であるが故に著者のみならず周囲と衝突を起こす様子が伺える。共犯関係であった脚本家・丸山昇一氏でさえ、均衡を保ちながらも愛憎の狭間で優作氏と親交を続け、氏の訃報を知った時に思わず緊張の解放感からのガッツポーズと悲嘆に暮れる様子が“松田優作”という人物像をよく捉えていると思う。
 またがんに侵された優作が、義母の紹介で新興宗教にはまっていたこと、さらには主治医とのオカルト的な不可思議な関係(映画評論家・谷岡雅樹氏も『三文ガン患者』〈太田出版刊〉で主治医の態度に疑問を呈していた)の件は優作氏の印象から考えると知りたくない挿話である。死の恐怖から免れたい事はわかりつつも優作氏の最期が家族や仲間よりもこのような主治医と宗教家に信頼を寄せていた事が残念に思えた。

 それでも古くからの友人・水谷豊氏や桃井かおり氏が語る優作像は面白く、そのなかでも終章の村川透監督(『蘇える金狼』『野獣死すべし』)のコメントは最も驚嘆した。優作死後、村川氏はメディア等で優作について語った事は一切なく、晩年の撮影での確執が原因ではないかと噂されていたが決してそうではなく、優作氏との関係を大事にするが故にであることを知り、感動しました。
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30 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 筆者でなければ書けない人間、仕事人松田優作の軌跡。, 2008/2/4
By hide-bon (名古屋市) - レビューをすべて見る
(TOP 50 REVIEWER)   
 死して早20年、カリスマ的魅力を放った伝説の俳優松田優作。今作は、下積み時代から共に生き、一躍脚光を浴び、スター・ダムへ駆け上がっていった当時に付き添い、その内面の屈折感、繊細さ、純一さを見てきた元妻であり、現在はライターとして成功を収めた筆者でなけれは到底書けない人間、仕事人松田優作の軌跡である。そしてまた今作は、孤高で気難しいアーティストであった夫の同伴者としての苦闘と受容の記録でもある。鍛え抜かれた肉体、妥協を許さない表現者の裏にある人間的な弱さ、葛藤、自意識過剰ぶりが赤裸々に綴られ、自らの出自、幼少期から下積み時代についてのコンプレックスや苦悩にも踏み込まれて書かれている。無名時代の友人たちの証言多し。今まで様々な媒体で語られていた「松田優作」というイメージの奥底にある部分が見えてくる。映画ファンとしては、癌に侵されていながら、ハリウッド映画「ブラックレイン」撮影のため膀胱の全摘出も副作用が強い抗がん剤の投与も断り、仕事に全力投入した事にやはり胸を打たれるが、それよりも、脚本家丸山昇一の証言や、こちらも夭折の俳優金子正次との逸話が興味深い。それにしても、その生き様が、正に映画そのものだよな、と思う。
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27 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 素晴らしい本です!, 2008/2/10
「太陽にほえろ!」から、リアルタイムで優作を追い続けて来たが、やっと真実の伝記が出たなと思う。
前妻からみた優作伝には違いないが、一番輝いた時期に一番身近にいた人にしか書けない本には違いない。
それこそ我々が一番知りたい本当の優作。
優作の良い面も悪い面も、包み隠さず書けるのは松田美智子さん以外にはいないだろう。
それゆえにこれ以上の伝記は出ないだろう。

最終章は涙無くしては読めませんでした。
やはり優作を一番理解した監督は村川さんだったのですね!
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5つ星のうち 2.0 松田優作の最大の理解者は自分だということが書きたかったのだろうか?
著者自身は序章で、「ノンフィクションの仕事を続けてきた経験や、年月の経過もあって、彼の全体像を客観的に見ることができるようになった」と記しているのだが、そうかな... 続きを読む
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投稿日: 10か月前 投稿者: キートン砂糖

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投稿日: 13か月前 投稿者: trashbox0827

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 当時... 続きを読む
投稿日: 14か月前 投稿者: ケン キ オクラ

5つ星のうち 5.0 しっかりした一冊です。
 元夫人の美智子さんのよる正確な時間軸の元に伝説の俳優の様子がしっかり伝わってきた。ファンの方には是非眼を通しておきたい一冊である。しびれた!
投稿日: 18か月前 投稿者: ヒュー

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投稿日: 22か月前 投稿者: THE GHOST

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