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ダイバー漂流 極限の230キロ (新潮OH!文庫)
 
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ダイバー漂流 極限の230キロ (新潮OH!文庫) (文庫)

by 小出 康太郎 (著)
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話題の新刊ノンフィクション
バスに白バイが追突し白バイ隊員は死亡、そしてバス運転手は逮捕された──しかし、バスの乗客は「バスは止まっていた」と証言、一方警察は「バスは動いていた」と主張。どちらが事実なのか?運転手は無実ではないのか?謎の多い事件の闇に鋭く迫った 『あの時、バスは止まっていた』。これを読んだあなたの意見が事件の謎を明かす一歩となるかもしれない。

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Product Description

内容(「BOOK」データベースより)

救命ボート、食料があってすら、遭難者は漂流3日以内に絶望し自殺するという。身一つで流されたダイバーが、新島から銚子沖までの230キロを生き延びた。

Product Details

  • 文庫: 227 pages
  • Publisher: 新潮社 (2000/10)
  • ISBN-10: 4102900217
  • ISBN-13: 978-4102900215
  • Release Date: 2000/10
  • Product Dimensions: 5.9 x 4.2 x 0.5 inches
  • Average Customer Review: 4.4 out of 5 stars  See all reviews (7 customer reviews)
  • Amazon.co.jp Sales Rank: #187,819 in 本 (See Bestsellers in 本)

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    #12751 in   > ノンフィクション
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30 of 35 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 稀有なパターン, 2004/11/8
By takatyantyan - See all my reviews
(TOP 50 REVIEWER)   
自身、結構この手の書物。つまり、ノンフィクションの漂流記等所謂サバイバル本は結構読んでいる人間なのだが、この本が最初目に入った時ちょっと「おや?」と感じた。多くのサバイバル記は勿論極限状態の描写が多く、大抵1ヶ月程度の漂流パターンが多く(たか号漂流等がそれである。世界に目を向ければ3ヶ月以上というケースもざら)この本の場合1週間にも満たない。それでも「極限」と名を冠されていたので微妙に腑に落ちなかったのである。

しかし、本書を読んだ時その意味がようやく理解できた。つまり、この本の主人公であるダイバーは船等に搭乗して漂流したわけではなく、生身の体一本で大海洋を漂流していたのである。説明では大部分がこの漂流パターンだと3日以内に命を落とすと書かれていたが、その意味も明白になった。

まず物理的な面では、船での漂流と異なり生身の体が海水と直接接する訳で、体温調節が殆ど不可能になる事と全体的な体力の消耗。それと勿論ちょっとした時化があっても一貫の終わりであろう。
更に重要なのが精神的な要因だ。まず本書にも触れられているが、陽が落ちて
周囲が闇に囲まれた時の恐怖感と絶望感である。他書のサバイバル本でも夜に対する恐怖が良く語られていた。これらは人間の本能的感覚であり避けようも無かろうが、本書は特に身一つでぷかぷか浮いているわけでその恐怖は更に深まっただろう。そして深さ数百数千メートルの海洋に、つまり底無しの海面に足が接地できない恐怖も語られていた。客観的に見れば非体験者なら中々飲み込めない恐怖だと思うが、地に足を付けて立つという常識的な公式が当てはまらない不可思議なレベルでの恐怖と言えば理解してもらえるだろうか?
そしてまた、鮫等の恐怖にも言及されていた。これもまた船での漂流ならまだしも体だけで漂っている訳で、当然の恐怖なのかもしれないが本書では常に鮫等の恐怖と戦っていたことが分かる。

これだけ書いても一般的な船での漂流とはまるで次元が違うという事がお分かりだろう。例えるなら積みこみ食料や水分によって運命はケースバイケースであろうが、このような体だけでの漂流1日の負荷は一般的な船上での5日分の負荷に相当するのでは?とまで思えてしまう。

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4 of 4 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 気まぐれな海の女神のいたずらだったのか・・・。, 2008/7/8
 僕は長時間をかけて海で泳いだり、素潜りして遊ぶのが大好きだ。長い時間泳いでいると、徐々に身体が海水に溶け出していき、どこまでが自分の身体で、どこからが海なのかハッキリしないような不思議な感覚になるが、それがまた心地よいのだ。しかし、本書を読んだ後は「さすがにここまでの遠泳はしたくないな」とつくづく思った。
 このノンフィクション物語の主人公は新島でのダイビング中に黒潮に流され、身一つで銚子沖まで230キロに及ぶ漂流をする。普通ならば死んでもおかしくない状況だが、主人公の楽天的な性格(何と漂流中に加山雄三さんの『光進丸』を歌っていたというから凄い!)、彼に生きる勇気を与えてくれたクジラや様々な海洋生物との出会い、そして幾つかの幸運な出来事に恵まれて、彼はマグロ漁船に救われる。
 主人公が助かった背景には幾つもの小さな奇跡があったわけだが、それを呼び込んだのは彼の天性の明るさだったのかも知れない。あるいは、この遭難から救出に至るまでの一連の出来語事は、気まぐれな海の女神のいたずらだったのだろうか? いずれにせよ、海と関わる全ての人に教訓を与えてくれる一冊だ。
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3 of 4 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars ダイバー漂流…, 2004/4/28
私はふだん潜水もしないしこの事件のことも知らなかったのですが、ふとしたきっかけからこの本を読みました。最初読んだときは、確かに物語の途中で筆者の説明がよく入るので臨場感にかけると思いましたが、何回か読み直すうちにあまり気にならなくなり、逆に説明が面白くありがたいと思うようになってきました。例えば海水は真水で薄めれば飲んでも支障はないことや、ホメリック号に関する人種差別に関する話など、考えさせられることもあり、読んでとてもよかったと思います。

私は、このような本は一種の教訓としてとらえています。漂流や遭難は、確率はかなり低いにせよ誰にでも起こり得ることであり、その時に生きる望みを捨てないということが、言うのは簡単かもしれませんがやはり大事だと思うのです。この本を読んで改めてそう実感しました。堅苦しいことを書いてしまいましたが、読み物としてふつうに楽しめたので星5つにしました。

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4.0 out of 5 stars ダイビングの専門家によるダイビング事故の検証
漂流記というよりもダイビング事故に関するノンフィクションとしての
読み甲斐があります。
漂流中の心理描写においては、漂流者本人の記述ではないだけに、... 続きを読む
Published on 2005/4/3 by kentmild

4.0 out of 5 stars 「性格」と「運」と「失敗しないこと」。
御蔵島で潮流に捕らえられたダイバーが、銚子沖で漁船に保護された。
漂流時間3日、距離230km。
彼はどうやってこの苦行に耐え、生き延びたのか、に興... 続きを読む
Published on 2004/11/15 by garbanzo

5.0 out of 5 stars 漂流中の気の持ち方が素晴らしい
... 続きを読む
Published on 2003/1/3 by シェイク

3.0 out of 5 stars 漂流するって大変
僕もダイビングをするので、他人事ではないな…と思って購入したのですが、当事者の意見ではなく、第三者を介してしまっており、イマイチ実感が伝わってきませんでした。
Published on 2000/12/12

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