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クリスマス12のミステリー (新潮文庫)
  

クリスマス12のミステリー (新潮文庫) (文庫)

アイザック・アシモフ (著), 池 央耿 (著)
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登録情報

  • 文庫: 414ページ
  • 出版社: 新潮社 (1985/10)
  • ISBN-10: 4102186034
  • ISBN-13: 978-4102186039
  • 発売日: 1985/10
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 608,764位 (本のベストセラーを見る)

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5つ星のうち 4.0 クリスマスにはミステリを, 2004/1/17
気に入った作家の作品を遡及して買い求めてしまう、という傾向は誰にもあると思うのだけれど、ミステリの場合、特にその傾向が強い気がする。理由としては、ミステリにおいては「ネタばれ」にならない「魅力的な説明」がなかなか難しい、という事が挙げられるだろう。「ハズレ」を恐れるとどうしても既知の作家に偏らざるを得なくなってしまうのだ。…ということで、こういった楽しそうなテーマのアンソロジーはとても有難い。短編限定ではあるものの、新しい作家との出会いになるかも、という期待で2倍楽しめる。今回ヒットだったのは、ロバート・サマロットの「クリスマスの万引はお早めに」。ホイッスラー夫人の茶目っ気と機転が光る佳作。現在、文庫本で読めるサマロットの邦訳はこれのみらしいのが残念なのですが……。アシモフによる前書きも相変わらず楽しい一冊。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 クリスマスにふさわしいアンソロジー, 2004/12/20
By APRICOT (東京都) - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
タイトルが示す通り、クリスマスを舞台にしたミステリーのアンソロジー。収録作品は以下の通り。
レックス・スタウト「クリスマス・パーティ」、ロバート・サマロット「クリスマスの万引はお早目に」、ドロシー・L・セイヤーズ「真珠の首飾り」、アリス・スキャンラン・リーチ「クラムリッシュ神父のクリスマス」、S・S・ラファティ「仮面舞踏会」、エラリー・クイーン「フランス皇太子の人形」、ニック・オドノホウ「煙突からお静かに」、エドワード・D・ホック「尖塔の怪」、スタンリー・エリン「クリスマス・イヴの惨劇」、オーガスト・ダーレス「ディケンズ愛好家」、ジョン・ディクスン・カー「目隠し鬼」、アイザック・アシモフ「クリスマスの十三日」。

ミステリーとしてはさほどでもない話が多いが、クリスマスならではの雰囲気(華やいだお祭り気分、他者への思いやり、寛容、暖かさ等々)が満ちあふれていて、この季節にふさわしいアンソロジーにまとまっている。評価は、クリスマスという事もあり、やや甘めだが星4個。

ピカイチは、ホイッスラー夫人の胸のすく活躍が楽しめる「クリスマスの万引はお早目に」。彼女が主人公のシリーズがあるなら、ぜひ読みたいのだが。「クリスマス・パーティ」もケッサク。ネロ・ウルフの意表を突く”パフォーマンス”には笑いころげてしまった。「尖塔の怪」はサム・ホーソーン物で、クリスマスらしいオチにほのぼのとさせられる。

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