『英語ペラペラキッズ(だけにじゃもったいない)ブックス』 より
12歳の少女ライラは、「ジョーダン・カレッジ」と呼ばれる要塞のような一角で、「スコラー」と使用人のジプシャンたちに囲まれて育ってきた。叔父、じつは父のアスリエール卿と暮らしながら、ジプシャンの少年ロジャーと街に出て遊ぶのが楽しみだった。
そんな日々に異変が起こる。ロジャーが消えたのだ。「ダスト」という、人間社会の主権争いの「禁じ手」をめぐっての、人々の暗躍を感じる。そして誘拐された子どもたちは、危険な実験がなされるという北極圏に連れ去られたらしい。ライラは「真理計」という不思議な計器を携えそれが示す意味を頼りに、ジプシャンたちとともに北極圏へ子どもたちを救出に向かう。
本書には、単純な悪と善の戦いは現れない。親とは、大人になるということとは、という成長に欠かせないテーマ、そして人間の「原罪」まで、多くの示唆に富む読み物だ。シリーズ2は『The Subtle Knife』(044041833X)、3は『The Amber Spyglass』(0440418569) 。(え)
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内容(「BOOK」データベースより)
ライラの一行は北の町トロールサンドに到着した。子供たちが囚われの身となっているボルバンガーまであと少しだ。よろいをつけたクマ、気球乗り、そして空飛ぶ魔女の力を借りて、ライラは敵地へと乗り込んだ。そこでライラは、身の毛がよだつような出来事に巻き込まれる。ライラは子供たちを救出できるのか?そしてクマの王が君臨するという極北の地に無事到達できるのだろうか。カーネギー賞、ガーディアン賞ほか、数々の賞に輝く。