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桃色浄土 (新潮文庫)
 
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桃色浄土 (新潮文庫) (文庫)

坂東 真砂子 (著)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

珊瑚の海の向こうには、愛する死者が生き返る伝説の国がある――。
高知の海辺の村に暮らす海女とイタリア人の禁じられた恋。自然の厳粛さと人間の愛憎を描く書下ろし長編伝奇ロマン!

青い空と海の境から突然、現れた白い異国船。平和な高知の月灘村は、その日から欲望にとり憑かれた。桃色に輝く珊瑚は、人の心をもてあそびながら櫻が浦をさまよっていく――。

--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

大正中期、四国の隔絶された漁村に異国船が現れた。目的な高価な桃色珊瑚。乱獲の結果、珊瑚は採れなくなって久しかったが、イタリア人エンゾはあきらめずに海に潜り続ける。そんな彼に惹かれていく海女のりんを幼なじみの健士郎は複雑な気持で見つめていた。やがて採れないはずの珊瑚が発見されたことから、欲望にとり憑かれた若者たちが暴走し始め…。直木賞作家の傑作伝奇小説。

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5つ星のうち 5.0 桃色浄土体験, 2003/1/20
このレビューの引用元: 桃色浄土 (単行本)
この本は私が今まで読んだ中で最も面白い本の一つです。

主人公の健士郎の心の動きを追いながら読み進めるうちに、村でただ一人の海女、りんへの強い憧れを抱くようになります。浅黒い肌に輝く瞳、強いプライドを持った彼女は同性から見てもドキドキするような魅力に溢れています。やがて「桃色珊瑚」をめぐって村人の醜い争いが始まり、珊瑚を追って土佐湾へやってきたイタリア人エンゾとりんの恋。エンゾがりんに語る夢の島”パラディーゾ=桃色浄土”の素晴らしい世界観。
読んでいる最中一度として退屈することのない、最高の時間を約束します。是非読んでみてください。時間があっという間に過ぎるに違いありません。

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10 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 驚きの声が出た, 2002/8/14
By カスタマー
読む本の9割がノンフィクションである私が,久々にはまった作家がこの坂東真砂子さんだ。
もっぱら出張の移動の際に読むことが多いので,これまでは短編のコンテンポラリーが中心だった。
しかし「山妣」で,長編に耐えられる確かな人物描写に感心し,次に読んだのがこの「桃色浄土」だった。

正直,タイトルから受ける印象で,ちょっと恥ずかしい感もあったが,
読み終わってみて,この作品が一番面白く,要所要所で「えっ!?」っと驚きの声をあげさせられた。

今後もタヒチから送り込まれる日本土俗の作品に期待したいと思う。

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9 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 何度でも読み返したくなる, 2003/2/9
By 江口哲学 - レビューをすべて見る
(TOP 50 REVIEWER)   
『桃色浄土』の「桃色」は珊瑚のこと。この珊瑚を巡り、大正中期の四国の漁村で、様々な人間模様が描かれる。平穏だった村の生活が、欲望に取り憑かれた者たちによって変わっていく様は、リアリティがあり思わず引き込まれる。ラストシーンもすばらしく、思わず最初から読み返してしまうほど。
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投稿日: 2002/10/21 投稿者: mar0013

5つ星のうち 5.0 映画化を切望
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いや、自然の脅威ってやつか。
このお話では色んな欲望がどろどろしていてちょっとこわい。
でも... 続きを読む
投稿日: 2002/5/18 投稿者: minic

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