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すばらしき愚民社会 (新潮文庫)
 
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すばらしき愚民社会 (新潮文庫) (文庫)

小谷野 敦 (著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

日本の「大衆社会」は、新たな段階に突入した。三流大学が増殖し、物を知らないバカでも大学に入ってしまう。さらにネットという匿名の場の出現により、バカが堂々と意見するようになった!だが本当に「愚民」を呼ばれるべきは、大衆に媚びる、軟弱な「知識人」どもではないのか!?世間を敵に回す覚悟で彼らの欺瞞を叩く、過激かつ痛快な大衆論。文庫化にあたり補論を追加した。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

小谷野 敦
1962(昭和37)年茨城県生れ。東京大学文学部英文科卒業、同大学院比較文学比較文化専攻博士課程修了。学術博士。現在、東京大学非常勤講師。2002(平成14)年、『聖母のいない国』でサントリー学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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5つ星のうち 5.0 正直な人, 2007/4/4
By 哲学する河童 - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
著者の小谷野さんはすごい知識量で、この人の本を読むと必ず10冊は読みたい本が増えるのだけれども、この本も然り(もっとも、小谷野さんに言わせれば、それぐらい知っとけ、となるんだろう)。

これだけ豊富な情報と面白さを併せ持った本がワンコインで手に入るのは嬉しい。
著者は(特にフェミニズム方面から)批判の対象になることがあるみたいだけれども、著者の意見が正しいか正しくないかは、読者が判断すればいいだけのこと。
特に、世の禁煙推進の流れに反対する意見は面白い。



相変わらずネチネチとした文体で、神経質っぽく、「事実」にとっても拘る感じ。
親しい友人は一人もいないとどこかで書いてたし、明るい人でもなさそう。
「あとがき」にも書いてたけども、本当に不器用な人だなあと思う。
というよりも、正直。
そういうところが、とても良い。大好き。

でもそういうのが生理的に受けつけない人も多いと思う。
たぶん、暗くない、ポジティブな人が読んだら、「何いってんだこいつ??」ってなる。
なので、暗くない人にはオススメしない。
読んでもムカつくだけだろうから。 そして残念なことに、世の中の多くの人が「ムカつく側」の人間であるらしい(笑)


ただ、この本が大衆を愚民だといって馬鹿にしている、という意見は完全に的を外していると思う。
「知るべき者が、知るべきことを知ろうとしていない」ってことを言ってるだけなんだから。
何も日本国民全員が政治やら文学やらについて知らないといけないなんて、一言も書いてない。


それすら読み取れない人間こそ、愚民ではないかと思う。
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13 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 大衆に迎合する不勉強な知識人・大学教員批判, 2008/9/28
 食えない時代の長かった小谷野敦による、やや知名度のある不勉強な知識人・大学教員批判の書と理解すると了解できると思う。
 「大衆社会論」もあるが、大部分は不勉強な知識人・大学教員の「トンデモ」言説批判である。その俎上に挙がるのは、宮台真司、上野千鶴子、宮崎哲弥等々と続くが、論壇デビューの遅かった小谷野の「溜めた」時間の長さが推測される人選であり、執拗さでもある。
 タイトルに幻惑されずに、「ブランドに騙されずに中身をを見分ける小谷野敦の方法」としてでも理解すれば良いのかもしれない。
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9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 「大衆」と「知識人」, 2008/10/24
面白いタイトルですが、基本的に大衆批判、大衆に迎合する知識人批判の本です。

これまでの大衆批判知識人と違い、小谷野氏が個性的なのは、とにかく攻撃的なところだと思います。「上下左右」、全方向に攻撃的なので、誰もがある程度納得でき、ある程度納得できない本だと思います。

とは言え、日本は「和をもって尊しとなす」のうえに「金持ち喧嘩せず」で、有名知識人が論争することは、滅多にないので、小谷野氏は貴重な存在ではないでしょうか。
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5つ星のうち 4.0 大変な世界ですね。大学とか学者は.......
aldous huxleyの a brave new... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: recluse

5つ星のうち 4.0 大衆批判、ではないよ。
本書は、まずタイトルが刺激的である。くわえて、終章が「禁煙ファシズムと戦う」となれば、もう生理的に拒否反応をしめす方もいるだろう。逆に、だからこそ好奇心をそそら... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: ふぁんどり

5つ星のうち 4.0 愚民とは
小谷野氏が正論を正直に書きすぎていて面白い。
この本に反発するのは
まさに図星だった「愚民」なんだろうなぁ・・・... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: フランスパン

5つ星のうち 4.0 読書ガイドブックとして読める
学者でも学生でもなく限られた時間を裂いて

読書をしている者にとって、... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: マストロヤンニ

5つ星のうち 4.0 「事実」にこだわるスタンスに好感
この人の意見自体には全て賛成できなくても、基本的なスタンスには好感がもてます。... 続きを読む
投稿日: 2007/11/10 投稿者: つね

5つ星のうち 5.0 我が意を得たり
ほとんどが私の持論とほぼ同一なのでした。
したがって、評価します。
愚民は愚民たる所以があって、その理由はこの本に書かれています。... 続きを読む
投稿日: 2007/9/1 投稿者: Quattro

5つ星のうち 4.0 すばらしき実名批判
... 続きを読む
投稿日: 2007/9/1 投稿者: ビン・ラーディン

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