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ストロボ (新潮文庫)
 
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ストロボ (新潮文庫) (文庫)

by 真保 裕一 (著)
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Product Description

内容(「BOOK」データベースより)

走った。ひたすらに走りつづけた。いつしか写真家としてのキャリアと名声を手にしていた。情熱あふれた時代が過ぎ去った今、喜多川は記憶のフィルムを、ゆっくり巻き戻す。愛しあった女性カメラマンを失った40代。先輩たちと腕を競っていた30代。病床の少女の撮影で成長を遂げた20代。そして、学生時代と決別したあの日。夢を追いかけた季節が、胸を焦がす思いとともに、甦る。


内容(「MARC」データベースより)

キャリアも積んだ。名声も得た。だが、俺に何が残されたというのか。過ぎ去った時、遠い出会い、苦い別れ。閃光が灼きつけたせつない記憶。50歳のカメラマン喜多川の脳裏によみがえる熱き日々を描く連作小説。 --This text refers to an out of print or unavailable edition of this title.

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22 of 25 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 作者の技量の結実した作品集, 2003/6/1
By ナツナオ - See all my reviews
(TOP 100 REVIEWER)   
作者の技量の結実した作品集

真保裕一の作品は大別して二種類に分けることができる。
「ホワイトアウト」「奪取」「小役人シリーズ」に代表される、ミステリー性の高い作品、
そして

「奇跡の人」「発火点」に代表される、ベースにミステリー性はありながら、主人公の成長を描いた作品である。エラリー・クイーン藤子不二雄や岡嶋二人のように二人の作家がいるのではないか?などとくだらないことを考えたくなるくらい、はっきりと色分けされている。

本作品は、後者に属する短編集であり、既にカメラマンとしての地位を得た喜多川の人生を50歳・42歳・37歳・31歳・22歳という順で振り返る作品である。なぜ、22歳から成長を追うのではなく、50歳からはじまるのか。この答えは作者自身による「あとがき」!に記載されている。決して先には読まないようにご注意いただきたい。

この作品は、評価が分かれると思う。おそらく女性にとってはつまらない小説なのではないだろうか。しかし、30~50代の男性にとってはたまらない作品集である。この条件に該当する方にとっては、514円は安い!おすすめである。

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8 of 9 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 「思わず二度読み」, 2004/11/11
真保裕一さんの作品は好きですが、短編作品だけは敬遠していました。
真保裕一さんの真髄は長編だと思っていたからです。
しかし、友人の評判を聞き読んでみたところ、
今まで読まなかったことを後悔しました。
多くの本を読んでいると、自分の人生観を変えさせられるほど、
影響力のある作品に出会うことがありますが、
その中でこの作品がそれにあたります。
読み終えたときの高揚感。巧みに構成された物語。魅力ある登場人物たち。
個人的な感想としては不満な点が思い当たりません。
短編作品だからこその素晴らしい作品です。
真保裕一さんのファンなので偏った評価になっているかもしれませんが、
真保裕一さんの作品の中で好きな作品をあげろと言われたら「ストロボ」はまず入ると思います。
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4 of 4 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars さすが!, 2003/5/31
真保さんの真骨頂とも言える様々なプロットがやがて一つの形をなしていくストーリー立てが『ストロボ』でもいかんなく発揮されています。50歳代・40歳代・30歳代・20歳代と主人公喜多川のカメラマンとしての人生の軌跡が時間の巻き戻しという手法で各プロットを成しており、それぞれの中に真保さんらしい謎ときミステリー仕立てになっている。読み方によっては恋愛小説とも言えるのですが全章を通して読んだ後に全体に流れるテーマが謎解きのように現れてきます。
そうした意味から読後にじわぁ~っといろんな想いが頭をよぎる、そんな小説と感じました。
大好きな真保ワールドとしてさすが!と唸らせてくれる作品です。
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4.0 out of 5 stars ごっつく真っ正面からとらえたい。
美しいストーリー。


この人の作品はもう、奪取が最高傑作だと信じているのでそれ以上の点数は付けられないが、... 続きを読む
Published 7 months ago by pampino

2.0 out of 5 stars 面白かったんですが。
なんだかな。微妙。
面白くない訳ではないけど、常に男目線。
ま、僕も男なんですが。... 続きを読む
Published on 2007/5/7 by shige

5.0 out of 5 stars 写真に込められた様々な人生の描写が最高!
個人的に真保作品のベスト2!
ある有名写真家の人生を50歳から22歳までを
写真を軸にしたストーリーで遡るかたちで描いた作品... 続きを読む
Published on 2006/8/30 by 永遠のかけら

4.0 out of 5 stars 写真で切り取ったような鮮やかなお話です
真保... 続きを読む
Published on 2005/11/12 by かお

5.0 out of 5 stars しーんみりと
 小役人ものを書いたスピーディーなミステリとはまた趣向が違う。トライアルとも違う短編集。やけにしんみりさせられるのは気のせいではないだろう。... 続きを読む
Published on 2004/6/5 by バーニング

5.0 out of 5 stars もっと早く手に取るべきだったと後悔
新保裕一氏の小説の主人公は地味な職業、設定の人物が多い。
いわゆる「小役人シリーズ」と呼ばれるくらい定着している。
その中でカメラマンを題材にした本... 続きを読む
Published on 2004/1/24 by jack

5.0 out of 5 stars 30~50代の男性にお勧めの短編集
真保裕一の作品は大別して二種類に分けることができる。
「ホワイトアウト」「奪取」「小役人シリーズ」に代表される、ミステリー性の高い作品、
そして続きを読む
Published on 2003/7/9 by ナツナオ

4.0 out of 5 stars 考えさせられます・・・
50代から始まって40代・30代・20代とさかのぼっていく構成。
50代でどうなっているか読んでいる状態で年代を遡っていくというのは
面白いと同時に... 続きを読む
Published on 2003/6/28 by なおまる

3.0 out of 5 stars 真保裕一の焦点はいずこに
過去を回想するというは珍しくも何ともないが、現在を第5章として、しかも、20代から現在に戻ってくるのではなく、50代、40代と徐々に戻っていくという手法には驚か... 続きを読む
Published on 2003/6/8 by スタンドオフ

2.0 out of 5 stars 複雑な気持ち
503'3a3°3¨a... 続きを読む
Published on 2003/5/19

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