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花神 (下巻) (新潮文庫)
 
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花神 (下巻) (新潮文庫) (文庫)

司馬 遼太郎 (著)
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5つ星のうち 5.0 実務家大村益次郎, 2007/3/7
倒幕の仕上げの段階に登場した大村益次郎。

彼は、極めて有能な実務家で、淡々と着実に仕事を進めていく。
彼にとっては、蘭学も医学も戦術も
すべて最先端の知識をもとに
普通の仕事をしているに過ぎないが、
当時の人からみれば
神のように見えたり、冷たく見えたり、洋夷に日本を売り渡して
いるように見えたようだ。

高杉晋作といい、大村益次郎といい、司馬氏は
日本人が忘れてはいけない偉人を見事に描いていると思いました。
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5つ星のうち 5.0 もうひとりの幕末の豪傑, 2005/1/9
By カスタマー
百姓から医者を経て,エンジニア兼翻訳家へ転進し,最後は幕末官軍の総司令官まで務めた大村益次郎(村田蔵六)の話.教科書的に有名でもなく,人生のほとんどを地味に過ごした技術者がこれだけ豊かに生き生き描かれているのがこの小説のすごいところ.下巻は,長州討伐軍を退けた後から,鳥羽伏見,上野での彰義隊との戦い,そして関東・東北・五稜郭へ.兵隊の数もお金もギリギリの状態をなんとか工面しながら,要所要所で新兵器を使って勝ち進む様子を見て,時代の流れに食いついて行く側と取り残された側の末路を見る思いがした.サブトピックとしては,著者の勝海舟に対する視線がとても暖かいのが印象的.
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5つ星のうち 4.0 技術者から見た幕末維新, 2003/1/3
By 993改 - レビューをすべて見る
(TOP 10 REVIEWER)   
時代から技術者として生きることを要請され、その通り生きた大村益次郎の生涯を描いた小説の最終巻です。

英雄・思想家でもなく、技術者として生きた男の生涯だけに、著者も「書きにくい人物」といっている通り、竜馬たち同時代の男に比べると、主人公の魅力という点では欠けるのは事実です。ただ、長州藩また技術者から見た維新を知るのには良い手がかりになる本です。

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まるで「時代」や「気分」が作り... 続きを読む
投稿日: 2003/5/7 投稿者: 緑雨

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