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王妃マリー・アントワネット (下巻) (新潮文庫)
 
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王妃マリー・アントワネット (下巻) (新潮文庫) (文庫)

遠藤 周作 (著)
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11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 二人の女性の変化に注目, 2004/10/12
By 夢追い虫 - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
下巻は首飾り事件により市民のアントワネットへの怒りが高まり、やがてフランス革命が起こり、そして処刑までの激しい時代を描いています。
上巻に比べるとかなり内容が重いです。
下巻で注目したいのはアントワネットの心の変化です。夫をどこか馬鹿にしてきた彼女もやっと王の人間的な魅力に気づき、子供のことを第一に考えるようになります。彼女は最後の最後でやっと王妃にふさわしい人物へ成長できたのかもしれないですね。
そしてラストのマルグリットの涙。この物語のもう一人の主人公である彼女も最後に、大きな言い知れぬ心の変化があったようです。
この生まれも身分も何もかも違う二人を対照的に描いたことは、この作品の最大の魅力でした。
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15 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 作為的過ぎる構成, 2000/11/24
By カスタマー
首飾り事件の余波からアントワネットの処刑まで。

マルグリットを恵まれたアントワネットとまったく反対の状況に置き、憎しみを増幅させる過程が描かれているが、あまりにも人物関係が図式的すぎ、単純すぎると思う。また、アントワネットの心理を詳細に述べているが、これも、フランス革命までの道程も、従来の意見となんらかわらない。遠藤のオリジナリティがあまりみられない作品だと思う。ただ、大河小説的もりあがりだけはある。

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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 人は誰でも殺人者に, 2006/9/2
国王一家を処刑するための革命運動の中で、国王擁護派に属するフイヤン派のマラーが国王反対派に属するジロンド派の修道女アニエスに刺殺されたり、過激派のジャコバン派の人々が国王派やジロンド派の人々を次々に殺していったことから、国王派に対する怒りや反乱の熱気は、殺人者ではない人々をも人殺しに駆り立てようとすることがわかった。革命というのは怖ろしいものだと思う。
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投稿日: 2005/8/9 投稿者: とも_元気

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投稿日: 2004/6/30 投稿者: ロココ

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投稿日: 2003/8/2

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