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華麗なる一族〈上〉 (新潮文庫)
 
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華麗なる一族〈上〉 (新潮文庫) (文庫)

山崎 豊子 (著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

業界ランク第10位の阪神銀行頭取、万俵大介は、都市銀行再編の動きを前にして、上位銀行への吸収合併を阻止するため必死である。長女一子の夫である大蔵省主計局次長を通じ、上位銀行の経営内容を極秘裏に入手、小が大を喰う企みを画策するが、その裏で、阪神特殊鋼の専務である長男鉄平からの融資依頼をなぜか冷たく拒否する。不気味で巨大な権力機構「銀行」を徹底的に取材した力作。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

山崎 豊子
1924(大正13)年、大阪市生れ。京都女子大国文科卒。毎日新聞社学芸部に勤務。当時、学芸部副部長であった井上靖のもとで記者としての訓練を受ける。勤務のかたわら小説を書きはじめ、’57(昭和32)年『暖簾』を刊行。翌年、『花のれん』により直木賞を受賞。新聞社を退社して作家生活に入る。’63年より連載をはじめた『白い巨塔』は鋭い社会性で話題を呼んだ。『不毛地帯』『二つの祖国』『大地の子』の戦争3部作の後、大作『沈まぬ太陽』を発表。’91(平成3)年、菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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5つ星のうち 5.0 すごい取材力!!, 2006/8/21
山崎豊子の取材力の凄さは「沈まぬ太陽」で実感していましたが、この「華麗なる一族」においての銀行や大蔵省、日銀、特殊鋼会社などの描き方は尋常ではない取材の賜物だと思います。
取材と金融の基礎勉強に半年も費やしたとのこと。
まさに超大作です。「上」「中」「下」巻というボリュームも気にならず一気に読めます。
金融再編による銀行の合併というテーマを既に昭和48年に書いていたなんて信じられません。まさに脱帽という感じです。
親子の愛憎、妻妾同居、政略結婚など様々な人間模様も織り込まれ相当読み応えがあります。
しばらく山崎豊子の作品に夢中になりそうです。


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22 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 実年壮年老年の目, 2007/1/7
久しぶりに小説らしい小説を読んだ気になる。文庫本上中下それぞれ500ページの大作物語。今から30年以上前に書かれた小説であるが、現在でも十分に読ませる。それは時代背景が異なっていても、そこに登場する人物が深く書き込まれ、生き生きと迫ってくることと徹底した取材から来る迫力を感じるからである。最近のアクションと軽さ、スピードを特徴とする小説と一線を画す、読む者を夢中にさせる本物の小説である。
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35 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 「白い巨塔」の次は…, 2004/2/3
山崎豊子は凄い! 作品数は少ないが緻密な取材で長編を描き切る。最新作の「沈まぬ太陽」で知った人も、テレビの影響で「白い巨塔」で山崎を知ったひとも、次は「華麗なる一族」を読んでいただきたい。面白いから。ところで、あなたは今の「三井住友銀行」が「さくら銀行」と「住友銀行」だった事を知っていますか?そしてその前は「三井銀行」と「太陽神戸銀行」であり、さらにそのまた前は「太陽銀行」と「神戸銀行」だったんですね。本書はその太陽と神戸の銀行合併を取上げた金融界を舞台にした小説。30年前に書かれたとは思えないです。やり手の大蔵官僚やら腹黒い銀行頭取やら国会議員やらがうごめきまわる。そして家族をも事業の犠牲にする主人公。一気に読めちゃう面白さ。「白い巨塔」の次は、これで決まり。
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5つ星のうち 5.0 名作です!
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投稿日: 17か月前 投稿者: noki-noki

5つ星のうち 5.0 ドラマを見た人も原作の重厚な文章を味わって欲しい
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投稿日: 18か月前 投稿者: lexusboy

5つ星のうち 5.0 読み始めたら止まらない
銀行という世界の裏側が見えて非常に面白いです。
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