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ビルマの竪琴 (新潮文庫)
 
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ビルマの竪琴 (新潮文庫) (文庫)

竹山 道雄 (著)
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

わが国は戦争をして、敗けて、くるしんでいます。それはむだな欲をだしたからです。思いあがったあまり、人間としてのもっとも大切なものを忘れたからです。われらが奉じた文明というものが、一面にははなはだ浅薄なものだったからです。(中略)われわれも気力はありながら、もっと欲がすくなくなるようにつとめなくてはならないのではないでしょうか。それでなくては、ただ日本人ばかりでなく、人間全体が、この先もとうてい救われないのではないでしょうか?――(本書第3話「僧の手紙」より)

--このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。


著者紹介

1903年(明治36)年7月17日、父純平、母逸の二男として、大阪市東区に生まれる。

--このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 233ページ
  • 出版社: 新潮社; 改版版 (1949/04)
  • ISBN-10: 4101078017
  • ISBN-13: 978-4101078014
  • 発売日: 1949/04
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 138,756位 (本のベストセラーを見る)

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19 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 澄みきった作品。, 2004/6/28
 私はこういった「文部省推薦」的な作品は進んで読もうとは思わない方なのだけれど、「何か時間つぶしの本を・・・」と何気なくこの本を手にとり、ほんの2~3ページ目を通した時にもうすっかり心奪われました。混ぜ物だらけのジュースやカクテルばかり飲んでいた口に、汲みたての岩清水をスーッと流し込んだような清涼感。美しい自然描写、戦争という荒んだ状況下でも人間らしい心根を失わぬ素朴な人々。もともと子供向けの童話を意図して書かれたとあってすんなりとしたさわやかな文章で書かれています。

 日本を遠く離れた南国の地で、誰にも顧みられることなく朽ち果てようとしている同胞の遺体の数々。それを捨て置くことのできない主人公の気持ちも痛いほどわかる。しかし、もし自分が同じ境遇にあってはたして同じ行動がとれるかどうか・・・。

 作者の竹山道雄さんは評論家、独文学者であり、小説は後にも先にもこの一作しか書いていないというのも驚きでした。戦後の混乱期、疲れ果てた人たちに希望を与える作品を、と筆をとったそうですが、それだけに柔らかな文章の中にも渾身の想いがこめられていると言えるでしょう。
 

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15 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 水島上等兵以外だって…, 2004/10/5
 子供向けというより絶対に大人向けの作品。後半の水島の手紙が戦争の無意味さを伝えてくれる。
 個人的には、戦争がどうとか言うよりも、
「歌う部隊」
としての彼らの姿が好きだ。苦しい状況下で、大の大人が自作の楽器を用いて懸命に合唱する姿が美しいと思う。中盤で水島との再会シーンがあるが、水島が皆の「はにゅうの宿」に合わせて演奏を始める所は何度読み返しても泣けてくる。視点を変えて読んでみると非常にドラマティックな作品。
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10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 映画もよかったですが…, 2003/1/26
児童向けに書かれた作品だそうですが、オトナが読んでも得るものがたくさんあります。とても平易な文章で書かれているぶん、かえって純粋さが際立っているのかもしれません。主人公の心境の変化がせつなく、やるせなく心に残ります。

この本だけでも十分な価値がありますが、何度か映画化されているので、そちらも合わせてみるのもいいのではないかと思います。読み進むと同時に美しい映像や音楽が頭に浮かんできます。

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5つ星のうち 4.0 読み手によって色々な感想が出る作品
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投稿日: 15か月前 投稿者: ハマランド

5つ星のうち 5.0 戦史を描いた傑作である
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投稿日: 2007/7/7 投稿者: しみたま

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投稿日: 2004/1/12 投稿者: かたやまみちお

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