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吾輩は猫である (新潮文庫)
 
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吾輩は猫である (新潮文庫) (文庫)

夏目 漱石 (著)
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11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 何度読んでも飽きない, 2005/7/2
~この作品は、小説と言うよりはむしろ、作者が「猫」の口を借りていいたいことを綴ったエッセイに近いものだと言うことができるでしょう。適当にぱっと開いて、でてきた所を読む、そういう読み方が楽しめるのもこの作品の魅力です。何度読んでも飽きません。登場人物たちの名前はだじゃれになっていて、作中いろんなギャグが飛び交います。「ずうずうしいぜ、~~おい」と言えば、「Do you see the boy」と返す酩酊ならぬ迷亭が、私のお気に入りです。~
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16 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 笑いの中にある厭世観, 2002/2/15
By カスタマー
 なにげない日常生活の会話や出来事の中から漱石らしい深い洞察と分析によって人間の利己や他愛のなさがくっきりと浮き彫りにされています。猫を主人公とした一人称の視点で書かれているのも面白い。人間の態度や発言に常にクールでシニカルな視点からその滑稽さをあばくさまは、さながら名探偵の謎解きのよう。必ずといってもいいほど笑いにつなげるその姿勢は一見気楽で楽観的なようにも見えるかもしれないが、その背後には絶望的な悲観と厭世観がのぞかれるような気がします。
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14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 大好き, 2005/1/12
漱石のなかで最も好きなのが、「吾輩は猫である」。
文体は落語調と言えば良いだろうか。
洒落た表現も出来るし、微細に書ける文体でもある。

この文体があればこそ、使える単語も多く、
ユーモアも皮肉も非常に気持ち良く繰り出されている。

どこから読んでも気持ちが良い。
登場人物の会話も好きだが、地の文がやはり面白い。
手元に一冊置いておけば、何気なく読み出せる。
500ページ、600ページと言わず、
5000ページあっても、親しめるに違いない素晴らしい本。

福田恒存氏が指摘している通り、
漱石と鴎外は「近代」を真剣、深刻に考えていた。
漱石は神経衰弱になっていくが、「猫」においては、
深刻と洒落とユーモアが、渾然一体となっており、
悲しいくらい美しい。

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投稿日: 2006/3/29 投稿者: Past Movements

5つ星のうち 5.0 今でも笑えるユーモアのセンス
「吾輩は猫である。名前はまだ無い」という有名な書き出しは、学生時代からずっと頭に残っているものの、実は最後まできちんと読んだことがありませんでした。登場人物の描... 続きを読む
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非常に有名な本だからこそ、逆に読んだことのない方も多いのではないでしょうか?猫の視点から人間界を風刺すると言う発想は夏目漱石だからこそだと思います。日露戦争後の... 続きを読む
投稿日: 2004/12/29 投稿者: 平和

5つ星のうち 5.0 さすがです
漱石先生、さすがです。
猫を通して人間社会を皮肉ったり、風刺したり。
ウィットに富んで面白いかと思えば、キラリとところどころに宝石のような言葉が落ち... 続きを読む
投稿日: 2004/11/28 投稿者: konekolala

5つ星のうち 5.0 声を上げて笑ってしまいました
とにかくテンポがよくてどんどん読める。そしてふと考えさせられる。西洋化する日本の戸惑いが面白く描かれていると思います。... 続きを読む
投稿日: 2004/10/21 投稿者: greececat

5つ星のうち 5.0 おもしろいです!
「吾輩は猫である。名前はまだ無い」…。誰もが知っているこの書き出し。
いつも千円札でお目にかかっている日本を代表する大作家、夏目漱石先生。... 続きを読む
投稿日: 2004/7/4

5つ星のうち 5.0 処女作にして最高傑作
本作で展開されている、西欧近代個人主義に対する幾度も繰り返
される寸評は、ただの揶揄に留まらず現代でも殆ど色褪せない問題
意識を持っている。西欧吸収... 続きを読む
投稿日: 2004/2/3 投稿者: くらびぃ

5つ星のうち 4.0 普遍的な問題意識をもつ古典
明治以降急速に近代化・西欧化していく日本社会とその中で暮らす筆者自身を、飼い猫の視点から諷刺した小説。厳密な筋があるわけではなく、底に流れるいくつかのテーマをベ... 続きを読む
投稿日: 2002/3/20 投稿者: bluepasta

5つ星のうち 5.0 明治の雰囲気が最高
漱石の本の中でこの小説が一番好きだ。それは多分冗談や笑い話が好きだからだろう。「猫」が人間の日常を皮肉な目で観察するというのもおもしろいが、それ以上に登場人物の... 続きを読む
投稿日: 2001/7/6

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