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お伽草紙 (新潮文庫)
 
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お伽草紙 (新潮文庫) (文庫)

太宰 治 (著)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

昔話のユーモラスな口調の中に、人間宿命の深淵をとらえた表題作ほか「新釈諸国噺」「清貧譚」等5編。古典や民話に取材した作品集。

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5つ星のうち 5.0 とにかく面白い!, 2002/12/1
太宰治と聞いて、暗そう、むずかしそう、めんどくさそう
と思っているそこのあなた!
この本は違います。
よく聞く昔話(かちかち山、浦島太郎など)や
井原西鶴の諸国もの(江戸の人情話など)をベースに
太宰治が自由に想像力を膨らませ語る物語は
ストーリーが非常に面白い!
かといって、ストーリーの展開だけで読ませるものではなく

細かい表現まで、何度も納得できるところは
さすが文豪といったかんじです。

太宰といえば、人間失格や斜陽、走れメロスといったものが
有名ですが、
このお伽草子は 読みやすさに面白さ、そして文豪ならでは!
と納得できる文体の意味深さ、があって
ほんとうに おすすめです。

何か、太宰の作品を読まなくてはいけないとか、読書感想文に
いわゆる大物の作品を読まなくてはいけない場合にも
この本は ほんとうに うってつけなのではないでしょうか。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 太宰によって支えられた日本文学, 2003/8/17
戦時中に防空壕の中で書かれたというこの作品は、<私が書きつづける限り日本文学の火は消えない!>といった意気込みがうかがえ、本編に入る前の部分を読んだだけで、精神の傑作という言葉が浮かびました。

本編も期待にたがわぬ快作でした。特に「瘤取り」の最初のところが私は好きで、カタカナから散文に移り再びカタカナに戻る、ジャズでいえばカタカナがトリオ演奏で散文はソロ。そのタイミングが抜群でゾクゾクしたものです。

個人的に、太宰作品の中でベストなのであります。

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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ああ、馬鹿な男, 2008/3/25
 「人間失格」「斜陽」「走れメロス」などと比べると知名度は劣りますが、これは面白いと思います。『新釈諸国噺』は西鶴から題材を借りた短編集で、太宰らしい現代語調と自意識、ユーモアによって丁寧に新訳されています。太宰らしさが感じられない作品もありますが、もととなる時代の雰囲気に、太宰の言葉がひょっこりと顔を出すと妙に可笑しくなりました。
 『お伽草紙』は特にお薦めです。カチカチ山や瘤取り爺さんなどの昔話を独特の想像力で広げて、人間の有り様をユーモラスに書き出しています。どの話もまとめ方が絶妙に上手いので、教科書の『走れメロス』で止まっている方や、『人間失格』で暗いから嫌だと敬遠されている方もカチカチ山だけでも読んでみてください。ああ、狸が憐れだ。いくらなんでもあんまりだ、となりますから。
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投稿日: 1か月前 投稿者: gg2

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投稿日: 3か月前 投稿者: カロン

5つ星のうち 5.0 太宰の回心?――「盲人独笑」考
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投稿日: 20か月前 投稿者: はてなのバケツ

5つ星のうち 4.0 面白い
個人的に太宰の真骨頂は、中期に書いた短編、中篇のあると思う。
というわけで新潮からでている一連の文庫の中では本書が一番のおすすめです。... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: nozak

5つ星のうち 5.0 お伽草紙最高!
個人的に太宰の作品の中では「お伽草紙」が一番好きです。
「カチカチ山」の人気が高いようですが、... 続きを読む
投稿日: 2007/10/26 投稿者: 如那傘如臼太

5つ星のうち 5.0 俗世と芸術の狭間で
”ムカシムカシノオハナシヨ”
父が防空壕の中で長女に昔話を読み聞かせる、お伽草紙はそんなシーンから始まる。... 続きを読む
投稿日: 2007/2/24 投稿者: @poor work

5つ星のうち 5.0 さすが太宰治
 前半の話は武士道、義理、人情、放蕩、などを題材にした説話をアレンジしたもの。示唆に富むが話は軽快でおもしろい。読んで気分が滅入る話がないのが心地よい。... 続きを読む
投稿日: 2006/9/30 投稿者: 関英夫

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