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メイク・ビリーブ・ゲーム (SUPER!YA)
 
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メイク・ビリーブ・ゲーム (SUPER!YA) (単行本)

by リアノン ラシター (著), 乾 侑美子 (翻訳)
4.0 out of 5 stars  See all reviews (2 customer reviews)
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Product Description

内容紹介

子づれ同士で再婚し新しい家族を作った6人ですが、兄妹同士、争いが絶えません。
そんなとき、初めて休暇を過ごすことになった洋館で、奇妙な出来事が次々と起こります。
ページをめくる手がとめられない、ぞっとするほど怖いホラーフィクション。


内容(「BOOK」データベースより)

家族みんながいっしょに過ごす休暇中、奇妙な事件が次々と起きた。見えない何かがあとをついてくる…。あるべきものが突然消えてなくなる…。いつも誰かが見つめている…。ドキドキがとまらないホラーミステリー。

Product Details

  • 単行本: 400 pages
  • Publisher: 小学館 (2009/8/19)
  • ISBN-10: 4092905157
  • ISBN-13: 978-4092905153
  • Release Date: 2009/8/19
  • Product Dimensions: 7.2 x 5 x 1.1 inches
  • Average Customer Review: 4.0 out of 5 stars  See all reviews (2 customer reviews)
  • Amazon.co.jp Sales Rank: #214,768 in 本 (See Bestsellers in 本)

    Category Ranking:

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4.0 out of 5 stars 憎み合う義姉妹二人のキャットが災いを呼ぶ戦慄のティーンズ・ダーク・ファンタジー。, 2009/9/13
By 夢追人009 (奈良県) - See all my reviews
(TOP 1000 REVIEWER)   
児童文学作家メアリ・ホフマンを母に持つ英国新進女流作家ラシターが自作の中で一番好きだと語る代表作のティーンズ・ダーク・ファンタジーです。妻を亡くしたピーターと夫と別れたハリエットがロンドンの画廊で出会って物語は始まる。二人にはそれぞれ子供がいてピーターにはキャスリン(13歳)とジョン(10歳)、ハリエットにはローリー(16歳)とキャトリオーナ(15歳)の兄弟姉妹で、やがて兄弟はまずまず仲良くなったが、姉妹の方は間が悪く偶然にも愛称が両方共「キャット」だった為に衝突し双方一歩も譲らずに仲違いしてしまう。その後2年が過ぎて親達はいよいよ結婚の準備を進め、舞台は変わりピーターの亡妻アンが少女時代を過ごした湖水地方の屋敷へと一家6人で初めての家族旅行に出掛ける事になる。
訳題名「メイク・ビリーブ・ゲーム」というのは空想を現実と思い込む「ごっこ遊び」で、この物語の中で大きな役割を果す危険で悪魔的な遊戯です。本書は得体の知れない「闇の主」が人間達に襲い掛かる本格的ホラー・ファンタジーですが、過去に不幸な少女達が起こした忌まわしい遊びの謎を解き明かすミステリーの側面も持っています。「メイク・ビリーブ・ゲーム」の世界の住人達は、白いドレスの少女人形デリラと裸で目鼻の無い不気味な人形ドローン、腐った木の精ネジレ、怪鳥ルーケリー、パントマイムのピエロの子達カガミとガラス、謎の青年フォックス(狐)と妖しく恐ろしい奴らばかりで、大人は全く役に立たず村の少女アリスを加えた五人の少年少女達にはとても手に負えない展開になり、読者の胸を先の見えない不安と恐怖で締めつけます。一体どうなるか分らない緊迫感が持続し子供達の成長を実感させる感動のラストまで一気読みの面白さですが、唯一恐怖の敵の正体が曖昧なままで終わる所はやや不満です。それでも久々に現われた児童ホラー界の実力派に今後要注目して行きたいと思います。
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4.0 out of 5 stars 壊れる家族が痛々しい 名前の持つ「力」を描いたホラー, 2009/9/21
不気味な表紙、原題が「BAD BLOOD」というサスペンスホラーです!

共に二人の子連れで再婚した夫婦。義理の姉妹は「キャッ ト」という同じニックネームを持ち、互いにその名にこだわって事ある毎にいがみ合う。二人の間にはさまれて困惑する義理の兄弟と両親・・・。 一家が夏休みを過す事になった洋館は一方の少女の、亡くなった母親の育った館・・・。荒れ果てた館の中に溢れる名前の消された本、薄気味の悪い人形・・・ そして、メイク・ビリーブ・ゲーム(ごっこ遊び)と題された遊びの全てが記されたノート・・・全ては亡き母の残した物だった・・・。

部屋に置いたはずの 人形が、いつの間にかコートやバックの中に・・・互いに相手を疑い憎しみの感情をエスカレートさせる姉妹と、それに引きずられるように壊れていく家 族・・・。再婚家庭の崩壊の様子が描かれていく前半は読んでいて辛い物があります。

読み進む内、人形にまつわる忌まわしい過去や館の周囲の森の秘密、そして、それまでに登場した人物たちの隠された真実が次第に明らかになり、恐ろしい結末に向かってなだれ込んでいく・・・というホラーの常道を期待させる雰囲気なのですが・・・。

結末は、意外とファンタジーっぽい終わり方の・・・ハッピーエンドです。

実 は、様々な伏線が描かれていて、それらが想像させるのは、大層悲劇的な忌まわしい物語なのですが、結果的にはそれらはあまり大きな役割を果たさないで終 わってしまい、ちょっと・・・もったいないな〜!と感じます。

欧 米の物語では、昔から「名前のもつ力」というのは良く取り上げられているテーマですが、この物語でも「名前」で始まり「名前」で終わっています。以外と古 典的で、だからこそ新しいと言えるのかな?正直言って、家族がいがみ合う場面が多くて??とも思いますが、「ほどほどのホラー」(笑)が読みたいと言う方 には良いかもしれません。
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