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失われた町
 
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失われた町 (単行本)

三崎 亜記 (著)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

ある日突然、大切な人が「消滅」したら?
30年に一度、突然一つの町の住民が跡形もなく「消滅」する世界。大切な人を失った人々の思いは?「消滅」との戦いの行方は? 驚異の新人・三崎亜記が贈る待望の最新長編、「町」シリーズ第2弾!!


内容(「BOOK」データベースより)

30年に一度起こる町の「消滅」。忽然と「失われる」住民たち。喪失を抱えて「日常」を生きる残された人々の悲しみ、そして願いとは。大切な誰かを失った者。帰るべき場所を失った者。「消滅」によって人生を狂わされた人々が、運命に導かれるように「失われた町」月ケ瀬に集う。消滅を食い止めることはできるのか?悲しみを乗り越えることはできるのか?時を超えた人と人のつながりを描く、最新長編900枚。

登録情報

  • 単行本: 428ページ
  • 出版社: 集英社 (2006/11)
  • ISBN-10: 4087748308
  • ISBN-13: 978-4087748307
  • 発売日: 2006/11
  • 商品の寸法: 19 x 13.8 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (26件のカスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 16,415位 (本のベストセラーを見る)

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11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 何かが決定的に・・・, 2007/3/21
理不尽な“町の消滅”に、理を超えた芸術の力で立ち向かっていく人々。
設定が設定だけに入り込むのが難しい小説ではある。おまけに他の方も書かれていたように、人物造形や発せられる台詞の端々がステレオタイプすぎて妙に気になってしまった。特に茜さんが・・・訴えたかったことは十分にわかるのだが、何かが決定的に惜しい一冊であった。桂子さんが脇坂さんを求めてたどり着いた“居留地”もまた、どこかの近未来SFから借りてきたような描写ではありつつ、しかし確実に読む手は止まらなくなっていた。多分、もっと推敲を重ねたらよりよい作品になっていたのかもしれない。

ちなみに各章のタイトルは秀逸。言葉選びに絵センスを感じる。
そして装丁も洒落ている。是非とも店頭でビニールのカバーをめくっていただきたい。
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 ウマさとクサさ, 2007/1/8
およそ30年に一度、理由もなく突如町が失われ、その町に関わる人々を中心に物語は展開していきます。

物語は連載されていたためか各章ごとで話はまとまっており、それぞれの章に登場する人物、ストーリーが有機的につながり、積み重なるように展開し、最後を迎えます。
また、エピローグとプロローグの配置もうまいなあと思いました。

物語中には様々なルール(単語)が登場し、話を面白くしています。
ストーリーも、町だけでなく、「分離」や古奏器、西域などがからみ、より広がりのある作品になっています。

それに、文章もよかったです。かなり個性的な文章に思えました。
そうとう完成度の高い作品だと思いました。

ただどうしても気になるのがクサみです。
例えば主要人物はいい人やきれいな人、かっこいい人ばかりですし、表現(風、海、音などについての)もどうしてもくさく感じてしまう。もっと人間って弱いのではないのかとか...。そのためにどうしても感動が薄れてしまうというのが残念に思えました。
この点が気にならなければかなり楽しめる作品ではないでしょうか。
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19 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 ブンガクかエンタメか, 2006/12/18
 いきなりクライマックス一歩手前の緊迫した状況から始まり、その後、時間が戻ってジワジワと物語の全貌を明らかにしていく展開。サスペンスフルで、前半は読ませます。
 ですが、“町の消失”というネタを活かしきれていない印象。ブンガクとして読むには、SF的異世界の構築に力点がズレている感じ。エンターテインメントとして読むには、どうにも尻切れトンボな終わり方でフラストレーションを覚えてしまいます。
 どっちつかずに終わっていて、残念でした。
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およそ30年に1度、町が消えようとするのに巻き込まれて一緒に住人も消えてしまうという「消失」。家族を失ったもの、恋人を失ったもの、町の消失からは逃れたけれど「汚... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: ひろ

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投稿日: 8か月前 投稿者: 仮面ライダースーパー10

5つ星のうち 4.0 判断つかず
装幀と内容が合っていない。
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投稿日: 16か月前 投稿者: kingyo.K.K

5つ星のうち 5.0 それでも日々は続いていくから。
「感情抑制」「消滅耐性」「電域」「汚染対象」…世界観を構築するために出てくる単語が見事にいかにも「お役所用語」ぽくて、すぐにこの物語の世界に馴染むことができた。... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: mountainmania

5つ星のうち 4.0 『終わりの始まり』から『始まりの終わり』へ。
別れとも、死とも違うその現象は『消滅』
30年に一度、一つの町から人だけが失われる。... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: はり→

5つ星のうち 2.0 読みにくい少女小説。
近未来SFのような、ファンタジーのような、恋愛小説のような、青春群像のような…... 続きを読む
投稿日: 2007/11/12 投稿者: pen-さん

5つ星のうち 4.0 要するに未来の日本が舞台のSFなのだと思う
『となり町戦争』が面白かったので本作品も購入してみました。
しばらく積読になっていたのですが、ふと読み始めたら3日ぐらいで読んでしまいました。... 続きを読む
投稿日: 2007/10/9 投稿者: 電気うさぎ

5つ星のうち 4.0 多彩な前提に戸惑うが
三十年に一度、町が消滅するが、それには、非常に多くのルールを従えている。... 続きを読む
投稿日: 2007/9/24 投稿者: ヤキソバ

5つ星のうち 4.0 読後のカタルシスは保障
人々に留まる岩井俊二的な郷愁。
町に充満するタルコフスキー的な浮遊感。
そして、全編に横たわるエヴァンゲリオン的な不穏な世界観。... 続きを読む
投稿日: 2007/8/1 投稿者: bluelotus

5つ星のうち 3.0 読む人を選ぶ、ちょっとだけ残念な作品
現代の日本にほぼ近いようなところを舞台にした現代SF。

でも本来のテーマは舞台の斬新な設定ではなく「人間の感情」。... 続きを読む
投稿日: 2007/7/25 投稿者: 夢追い虫

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