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桜ハウス (単行本)

藤堂 志津子 (著)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

女の人生いろいろ。愛と本音をかろやかに描く。
46歳、41歳、36歳、31歳。かつて同じ家で暮らした4人の女性が、7年ぶりに顔を会わせる。会わずにいた歳月は皆を変えて…。それぞれの時を生きる女性たちを、あたたかく、時にほろ苦く描く連作集。


内容(「BOOK」データベースより)

かつてひとつ屋根の下に暮らした4人。蝶子46歳、遠望子41歳、綾音36歳、真咲31歳。7年ぶりに再会した彼女たちの過去と今。女たちの本音が飛び交う連作小説集。

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5つ星のうち 4.0 年齢をこえた女の友情物語, 2007/1/19
By 夢追い虫 - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
女子校的なノリがあるんだけど、
最後の章に出てくる初老の男性が作品の雰囲気を大きく変えます。
料理もアイロンも家事はなんでもこなし聞き上手。
一緒にいて疲れない大人の男。

それぞれ男の好みはまったく違い、
その点では争わずにすんできた4人だけど、
深刻にはならずとも
「この人にプロポーズされたら考えてもいいかなぁ」とみんなが淡く思ってる。
年齢も生き方もバラバラな4人なのに
最終的に求めたくなるのは
やっぱりこういう男性って所に面白さを感じました。

私も女だからわかりますよ、この気持ち・・・。

女同士ってそれぞれの欠点を見つけることで己を反省したり、
競い合ったりすることによって「いい女」になっていくものなんですね。

年齢を超えた友情関係もうらやましく、
「女同士」がとても気持ちのいい作品でした。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 外見も、羽振りも良いわけではない。しかし女4人の心を捉えてしまったこの男とは?, 2006/11/25
By つむじ (東京都江東区) - レビューをすべて見る

昔『桜ハウス』で共に暮らしていた4人。
最初の3章は、4人の当時のエピソードや、
現在の暮らしぶりが描かれている。
しかし最終章では、それまでとは毛色が変わって、
今まで主要人物としては出てこなかった『男』が登場する。

そして、性格もタイプも全く違う4人の女たちが
こぞってアイドルのように慕い崇めたのは、
白髪頭で初老で金回りも良いとは言えない、彼だった。
彼は一体何者なのか。

この初老の男性の描き方がうまい。
外見上の格好良さなどとは全く次元の違うレベルでの
彼の人間的魅力が、余すところなく描かれている。

あと、桜ハウスの家主である蝶子が、亡くなった伯母から
一戸建ての家を譲り受ける事になった理由が面白い。
それは、蝶子が30年近く毎年欠かさず伯母に送り続けていた、
年賀状だった。

こういうこともあるのだろう。
本人にとっては何の意味もなく行っていた事が、
相手にはそうではなかったということが。

本当に何気ない小さな事で人生が変わってしまうという事は、あり得る。
藤堂志津子さんはそういう出来事を書くのがとてもうまい。
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5つ星のうち 3.0 テンポが良くて読みやすい, 2009/10/3
主人公の蝶子の目線を軸に、それぞれの登場人物のキャラクターと、そのちょっとした人間模様が読みどころ。
熱くないけれど、冷たくない。明るくないけれど、暗くない。少ししっとりして、ほろ苦い。
そんな感じの空気が流れている本でした。

テンポが良くて読みやすい本でした。
ただ、私は登場人物達にあまり感情移入できず、後半出てくる初老の男性にもあまり好感を抱けませんでした。
好みでしょうか。
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投稿日: 2007/11/7 投稿者: tao

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